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Windows Internet Naming Service

pointこの用語のポイント

pointコンピュータの名前(NetBIOS名)とIPアドレスの紐付けを管理するよ

pointWindowsのネットワークで使われるよ

point「WINS」と表現されるのが一般的だよ

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簡単に書くよ

Windows Internet Naming Service(読:ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)とは

いわゆる「WINS」のこと。
用語の中身としては

WindowsのネットワークにおけるDNS(IPアドレスとドメイン名を紐付けしまっせシステム)みたいなもの
です。
もう少し具体的に書くと

Windowsパソコンさんに付けた名前(NetBIOS名)とIPアドレスの紐付けと変換を行ってくれる機能のこと
です。


image piyo

詳しく書くよ

最初に留意事項です。
WINS(ウィンズ)」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
WINSの正式名称(?)が「Windows Internet Naming Service」です。
Windows Internet Naming Service」の頭文字を取ったのが「WINS」ね。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)

※「Windows Internet Naming Service」を何となく日本語にすると「Windowsインターネット名前付けサービス」となります。[詳細]

以上が「WINS」の意味を知っている人向けの説明です。

「WINSって何?お馬さん関係?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

ちょっと休憩

それでは、いってみましょう。
まずは予備知識として

IPアドレス
ドメイン名
DNS


について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

IPアドレスは「コンピュータさん向けのネットワーク上の住所」です。
インターネットっぽい通信において、送信先を特定するときとかに使う情報です。
「198.51.100.2」のような形式になっています。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)2

ドメイン名は「IPアドレスに付けた人間様向けの名前」です。
インターネットやメールなどで使われる住所です。
「i-3-i.info」のような形式になっています。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)3

DNSは「IPアドレスとドメイン名を紐付けしまっせシステム」です。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)4

パソコンさんはIPアドレスしか分かりません。
ドメイン名を見せられても「う~ん、どこの住所だろう」と困ってしまいます。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)5

一方、人間様はIPアドレスがピンときません。
「198.51.100.1」と「198.51.100.10」と「198.51.100.11」の違いなんて、パッと見で分かりませんよね。
うっかりミスも増えそうです。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)6

そのため、コンピュータさんはコンピュータさんが分かりやすい形式の住所(IPアドレス)を、人間様は人間様が分かりやすい形式の住所(ドメイン名)を使えるようにするための仕組みがあります。
具体的には、事前にIPアドレスとドメイン名を対応付けておいて、必要に応じて変換するのです。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)7

この「IPアドレスとドメイン名を紐付けて変換する仕組み」をDNSと言います。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)8

以上を踏まえて

WindowsネットワークにおけるDNSっぽいやつ

が「Windows Internet Naming Service」です。
上でも書きましたが、一般的には「WINS」と表現されます。
※本ページでも以降は「WINS」と表現します。

元々Windowsのネットワークでは「NetBEUI」というやり方が採用されていました。
NetBEUIでは、通信相手の識別をコンピュータに付けた名前NetBIOS名でやります。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)9

通信相手の名前が分かれば通信できるのです。
だからIPアドレスなんてありません。

これが以前のWindowsネットワークです。

さて、時代の進歩と共にTCP/IPを採用したネットワークが普及してきました。
TCP/IPはインターネットにも使われているやり方です。

Windowsさんも時代の波には逆らえません。
「WindowsのネットワークもTCP/IPにすっぺや!」となりました。

TCP/IPなネットワークでは、IPアドレスで通信相手を識別します。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)10

名前で識別では ありません。
IPアドレスで識別です。
ということは、Windowsのネットワークの仕組みも今までとはガラっと変わってしまいますね。

ですが、今まで使っていた仕組みを丸ごとぽいっちょと捨てるのはもったいないです。
「使えるところは使いたいんじゃ、ボケー!」です。

そこで両方使えるようにしました。

コンピュータの名前とIPアドレスを紐付けて管理しておけば、古い仕組みのネットワーク(名前で通信相手を識別するネットワーク)と新しい仕組みのネットワーク(IPアドレスで通信相手を識別するネットワーク)を混在させられます。

状況に応じて、コンピュータの名前とIPアドレスを使い分ければ良いのです。

Windows Internet Naming Service(ウィンドウズ・インターネット・ネーミング・サービス)11

それを実現するための仕組みがWINSです。
コンピュータの名前とIPアドレスを紐付けて管理し、必要に応じて変換してくれます。

DNSは、人間様向けのドメイン名とコンピュータさん向けのIPアドレスを紐付けて変換してくれます。
WINSは、古いWindowsネットワーク向けのコンピュータ名と新しいWindowsネットワーク向けのIPアドレスを紐付けて変換してくれます。
似ていますよね?


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「Windows Internet Naming Service」って単語が出てきたら「WINS(コンピュータの名前(NetBIOS名)とIPアドレスの対応を管理する仕組み)のことなんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「Windows(ウィンドウズ)」はIT用語の「Windows」です。
「Internet(インターネット)」はIT用語の「インターネット」です。
「naming(ネーミング)」は「name(ネーム)」+「ing」です。
「name(ネーム)」の意味は「名前」とかです。
「service(サービス)」はカタカナで「サービス」で分かりますよね。
何となく くっつけると

Windowsインターネット名前付けサービス

となります。


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