Information Technology Infrastructure Library
参考書みたいなものだよ
ITサービスをマネジメントする上で役立つ知識がまとめられているよ
あるいは、ITサービスマネジメントに関する資格試験だよ
「ITIL」と表現されるのが一般的だよ
簡単に書くよ
Information Technology Infrastructure Library(読:インフォメーション・テクノロジー・インフラストラクチャ・ライブラリ)とは
いわゆる「ITIL」のこと。
用語の中身としては
「えっ?ITサービスをマネジメントするの?それなら、これを読むと良いんじゃないかな」な教科書っぽい参考書
です。
もう少し頑張って書くと
いわゆる「ITサービス」と呼ばれるものを使う上で必要なあれやこれやを管理(ITサービスマネジメント)するにあたって、知っておくと役に立つ知識がまとめられたもの
です。
あるいは
ITサービスマネジメントに関する理解度を試す資格試験(ITIL試験)
です。
詳しく書くよ
最初に留意事項です。
「ITIL(アイティル)」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
ITILの正式名称(?)が「Information Technology Infrastructure Library」です。
「Information Technology Infrastructure Library」の頭文字を取ったのが「ITIL」ね。
※「Information Technology Infrastructure Library」を何となく日本語にすると「情報技術サービスを管理する上で基盤となる知識を集めたもの」となります。[詳細]
以上が「ITIL」の意味を知っている人向けの説明です。
「ITILって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

それでは、いってみましょう。
まずは予備知識として「ITサービスマネジメント」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ITサービスマネジメントは「ITサービスを導入したり運用するにあたって必要なあれやこれやを管理すること」です。
例えば、そうですね。
ここに、ITに詳しいピヨ太君がいます。
ITに詳しくないピヨ子さんもいます。
ITに詳しくないピヨ子さんが「ピヨピヨITサービスを使いたいわ!」と言い出しました。
ピヨピヨITサービスは、ピヨピヨカンパニーが提供しているITサービスです。
必要な操作をすると、ケーキを勝手に作ってくれるサービスです。
とはいえ、ピヨ子さんはITに詳しくありません。
ピヨピヨITサービスを使うためには何をどうすればいいのか、きれいさっぱり何にも分かりません。
仕方がありませんね。
ピヨ太君はピヨ子さんの代わりにピヨピヨITサービスを導入してあげました。
あと、ピヨピヨITサービスが動くように必要な設定とかをしてあげました。
ついでに、ピヨピヨITサービスが壊れないように見張りもしてあげます。
ピヨピヨITサービスを使う上で必要なあれやこれやを代わりにやってあげたのです。
これでITに詳しくないピヨ子さんもピヨピヨITサービスが使えますね。
面倒くさいことは全部、ピヨ太君がやってくれるはずです。
めでたし、めでたし……?
この話におけるピヨ太君のやっていることがITサービスマネジメントです。
ITサービスを使う上で必要なあれやこれやを管理していますよね。
今回のお話では、ITに詳しいピヨ太君とITに詳しくないピヨ子さんが登場しました。
実際には、ITに詳しい「システム部門」とITに詳しくない「ビジネス部門」だったり、ITに詳しい「サービス提供者」とITに詳しくない「顧客企業」だったりが登場します。
(ITに詳しくない人が)ITサービスを活用するのを、ITに詳しい人がサポートする作業がITサービスマネジメントです。
……というのが何となくの説明です。
実は「ITサービスマネジメントというのは、こんな感じのやつだ。こんなことをやれよ」な定義を、どこかの誰かが決めていて、どこかにまとめられています。
気が向いた人は「ISO/IEC 20000」というキーワードをGoogleやYahoo!などで検索してみてください。
「ITサービスマネジメントの国際標準規格」とかいう単語が出てきて、詳しく見ていくと「おえー(-A-;)」ってなれると思います。
以上を踏まえて本題に入ります。
さて、ここまで長々と説明したITサービスマネジメントを実際にやってみてください。
いきなり、そんなことを言われても困りますよね?
どのように考えて何から手をつければ良いのか、さっぱり分かりません。
そんな悩める子羊を助けるために作られたITサービスマネジメントの参考書っぽいやつが「Information Technology Infrastructure Library」です。
上でも書きましたが、一般的には「ITIL」と表現されます。
※本ページでも以降は「ITIL」と表現します。
information technology(インフォメーション・テクノロジー)は、いわゆる「IT」のことです。
infrastructure(インフラストラクチャ)の意味は「基盤」です。
library(ライブラリ)の一般的な意味は「図書館」ですが、ここでは「知識を集めたもの」程度に解釈してください。
くっつけて適当に意訳すると
ITサービスを管理する上で基盤となる知識を集めたもの
となります。
内容的には「参考書」よりも「教科書」と表現した方が近いかもしれませんけどね。
ITILには、ITサービスをマネジメントする上で役立つ知識がまとめられています。
なお、ITILの具体的な中身については私も知りません。
興味がある方は他のところで勉強してください。
……というのが、一般的な意味のITILです。
実は、ITILに関する知識を試す資格試験がありましてね。
その資格試験を意図して「ITIL」と表現している場合も あります。
一応、頭の片隅にでも置いておいてあげてください。
1.知識をまとめたもの
2.資格試験
のどちらかです。
一言でまとめるよ
まぁ「Information Technology Infrastructure Library」って単語が出てきたら「ITIL
(ITサービスを使う上で必要なあれやこれやを管理するときに役立つ参考書、もしくは、それに関する試験)のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「information(インフォメーション)」の意味は「情報」とか「知識」とかです。
「technology(テクノロジー)」の意味は「科学技術」とか「テクノロジー」とかです。
「infrastructure(インフラストラクチャ)」の意味は「基盤」とか「下部構造」とかです。
「library(ライブラリ)」の意味は「図書館」とか「書庫」とか「蔵書」とかです。
何となく くっつけると
情報テクノロジーの基盤の蔵書
となります。






