ヨビバイト(YiB)
単位だよ
2の80乗バイトを表すよ
2進数の世界で生きるコンピュータさんにとっての「ヨタバイト(YB)」だよ
簡単に書くよ
ヨビバイト(YiB)(英:yobibyte)とは
コンピュータさんにとってのヨタバイト(YB)。
もう少し具体的に書くと
2の80乗バイトを表す単位
であり
1ヨビバイト = 1,024ゼタバイトな単位
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・ビット
・バイト
・キロバイト(KB)
・キビバイト(KiB)
・メガ
・ギガ
・テラ
・ペタ
・エクサ
・ゼタ
・ヨタ
・ヨタバイト(YB)
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ビットは、コンピュータさんの世界における「0か1が入る箱」です。
あるいは、この「0か1が入る箱」の数を表す単位です。
例えば「4ビット」であれば「0か1が入る箱が4つあるよ」の意味になります。
バイトは「ビットが8つ集まったもの」です。
0か1が入る箱(ビット)が8つ入るくらいの大きな箱がバイトだと思ってください。
あるいは、このデカい箱の数を表す単位がバイトです。
「2バイト」であれば「ビットが8つ入る大きさの箱が2つあるよ」の意味になります。
……というのが基本ですけどね。
こだわり派の人がいるかもしれないので補足しておきます。
実は必ずしも1バイトが8ビットとは限りません。
環境によっては「1バイト=7ビット」のときもあれば「1バイト=9ビット」の場合も あります。
ただし、一般的には
1バイト=8ビット
です。
それ以外は例外と捉えて、あまり気にしないでください。
キロバイト(KB)は「10の3乗バイト(1,000バイト)を表す単位」です。
キロは「千(10の3乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」ね。
「キロ」+「バイト」で「キロバイト」です。
……で終われば話が簡単なのですけどね。
実際には、1,024バイトを表す単位として「キロバイト」を使うことも多いでしょう。
人間様の世界は基本的に、0から9までの数字を使って数を表す10進数の世界です。
それに対して、コンピュータさんの世界は0、1の数字を使って数を表す2進数の世界です。
人間様にとって、1,000は10の3乗でキリが良く見えます。
ですが、コンピュータさんにとっては中途半端な数字なのです。
コンピュータさんにとっては、2の10乗である1,024の方がキリが良く見えます。
人間様にとってのキロ:1,000
コンピュータさんにとってのキロ:1,024
なのです。
「1キロバイト」と言った場合、人間様の基準で考えると「1,000バイト」です。
コンピュータさんの基準で考えると「1,024バイト」になります。
そのため、人間様寄りの気分で
1キロバイト = 10の3乗バイト = 1,000バイト
と解釈しても、あるいはコンピュータさん寄りの気分で
1キロバイト = 2の10乗バイト = 1,024バイト
と解釈しても間違いとは言えません。
これが
1キロバイト = 1,000バイト
1キロバイト = 1,024バイト
の2つの解釈がある理由です。
キビバイト(KiB)は「1,024バイトを表す単位」です。
キロバイトの説明で
1キロバイト = 1,000バイト
1キロバイト = 1,024バイト
の2つの解釈があると言いました。
これはパッと見で紛らわしいですよね。
「1キロバイト」と書いてあったら「これは1,000バイトなのかな?1,024バイトなのかな?」と迷ってしまいます。
そこで、どこかの誰かが、1,024バイトを表す単位として「キビバイト(KiB)」を作りました。
1キロバイト = 1,000バイト
1キビバイト = 1,024バイト
と使い分ければ紛らわしくないだろうと考えたのです。
キビバイトは、必ず
1キビバイト = 2の10乗バイト = 1,024バイト
に なります。
メガは「百万(10の6乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
ギガは「10億(10の9乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
テラは「1兆(10の12乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
ペタは「1000兆(10の15乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
エクサは「100京(10の18乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
ゼタは「10垓(10の21乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
ヨタは「1𥝱(10の24乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
ヨタバイト(YB)は「10の24乗バイト(1,000ゼタバイト = 1,000,000,000,000,000,000,000,000バイト)を表す単位」です。
「ヨタ」+「バイト」で「ヨタバイト」です。
……で終われば話が簡単なのですけどね。
実際には、1,024ゼタバイト(=1,208,925,819,614,629,174,706,176バイト)を表す単位として「ヨタバイト」を使うことも多いでしょう。
その理屈はキロバイトで説明した内容と同じです。
これも紛らわしいですね。
以上を踏まえて
キビバイト(KiB)のヨタ版
が「ヨビバイト(YiB)」です。
コンピュータさんがイメージするヨタバイト(YB)を表す単位で、必ず
1ヨビバイト = 2の80乗バイト = 1,024ゼタバイト = 1,208,925,819,614,629,174,706,176バイト
に なります。
ということで、こだわり派の人は
1ヨタバイト(YB):1,000ゼタバイト
1ヨビバイト(YiB):1,024ゼタバイト
と使い分けるのです。
……使い分けていない人も少なくありませんけどね。
せっかくなので全部まとめて覚えてあげてください。
人間様にとっての1ヨタバイト(YB):1,000ゼタバイト
コンピュータさんにとっての1ヨタバイト(YB):1,024ゼタバイト
1ヨビバイト(YiB):1,024ゼタバイト
です。
一言でまとめるよ
まぁ「ヨビバイト(YiB)」って単語が出てきたら「2の80乗バイトを表す単位で、キビバイト(KiB)のヨタ版なんだな~」と お考えください。
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