総保有コスト
費用の総額だよ
導入から廃棄までにかかったやつ全部だよ
始めなければ発生しなかった費用だよ
「TCO」の日本語表現だよ
簡単に書くよ
総保有コスト(読:ソウホユウコスト 英:total cost of ownership)とは
いわゆる「TCO」のこと。
用語の中身としては
あれもこれも含めた、それを始めてから終わるまでにかかる費用の総額のこと
です。
見方を変えると
それを始めなければ発生しなかったはずの費用の総額
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に「TCO」という形で出てきたので取り上げておきます。
それでは、いってみましょう。
まずは予備知識として「コスト」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
コストは「費用」をカタカナにした表現です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君が10円でケーキを作りました。
ピヨ太君がケーキを作るのにかかったコストは「10円」です。
……というのが一般的な意味の「コスト」です。
「費用」のカタカナ表現ね。
これがビジネスの場で出てくると、お金以外のものを含むようになります。
(お金に限らず)それを作ったりやったりするときに消費される何か
がコストです。
例えば「時間」や「労働力」などが該当します。
先ほどの例を思い出してください。
ピヨ太君は10円でケーキを作りました。
この作業に5分かかったとしましょう。
ピヨ太君がケーキを作るのにかかった時間「5分」を「コスト」と呼ぶ場合もあるのです。
「ピヨ太君がケーキを作る際の時間的コストは5分か」などといった使い方をします。
多分、辞書的な意味は「費用」ですけどね。
お金以外の「作ったりやったりするときに消費される何か」も「コスト」と言ったりします。
以上を踏まえて
それにかかる全部のコスト!
的なことをカッコ付けて言った表現が「総保有コスト」です。
「TCO」と表現されることも あります。
「TCO」と表現された場合は「Total Cost of Ownership(トータル・コスト・オブ・オーナーシップ)」の略です。
気が向いたら、覚えてあげてください。
※「Total Cost of Ownership」を何となく日本語にすると「所有の合計費用」となります。[詳細]
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨピヨカーを買いました。
車の代金は100円でした。
ピヨ太君はピヨピヨカーを乗り回します。
ガソリン代は1ヵ月あたり10円でした。
とりあえず2ヵ月乗って20円かかったことにしましょう。
ピヨ太君はピヨピヨカーに飽きたので処分しました。
ピヨピヨカーの処分にかかった費用は1円でした。
この話において
ピヨピヨカーの代金:100円
ピヨピヨカーのガソリン代:20円
ピヨピヨカーの処分費用:1円
を足した
121円(=100円+20円+1円)
がピヨピヨカー関連の総保有コストです。
総保有コストは、かかった費用の総額(未来の話であれば、かかる費用の総額)です。
見方を変えると
始めなければ発生しなかったコスト
と言えます。
また、上でも書きましたが、お金以外を「コスト」と表現する場合があります。
それに伴い、実際に出て行ったお金(費用)だけではなく、どれを買うか検討した時間とかも総保有コストに含める場合があります。
そこら辺の あれやこれやは柔軟に判断してください。
一言でまとめるよ
まぁ「総保有コスト」って単語が出てきたら「それにかかる費用(コスト)の総額なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「総保有」は日本語ですね。
「cost(コスト)」の意味は「費用」とか「価格」とか「経費」とかです。
何となく くっつけると
総保有の費用
となります。






