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ソフトバウンス

pointこの用語のポイント

pointメールが相手に届かなかったことを知らせる通知メールだよ

point届かなかった原因が、待っていれば直るっぽいやつだよ

point届かなかった原因そのものを意図している場合もあるよ

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簡単に書くよ

ソフトバウンス(英:soft bounce)とは

バウンスメール(メーラーデーモンさんから送られてくる、送ったメールが相手に届かなかったことを知らせる通知メール)の分類のひとつ
であり

「相手先のメールサーバ(メールに関する機能を提供してくれるコンピュータ)が動いていない」のような「こっちがボーっと待っていれば、そのうち直るよね!」な原因で相手にメールが届かなかったことを知らせてくれるバウンスメールのこと
です。

あるいは

メールが相手に届かなかった原因の分類のひとつ
であり

「相手先のメールサーバが動いていない」のような「こっちがボーっと待っていれば、そのうち直るよね!」なやつのこと
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

メール
サーバ
メールサーバ
デーモン
メーラーデーモン
バウンスメール


について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

メールは「パソコンさんの世界の お手紙機能」です。
話を単純化するために「パソコンさん」と書きましたが、携帯電話やスマホ、その他諸々の媒体でも使えます。

ソフトバウンス

サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてみてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまっても かまいません。
それでも雰囲気は感じ取れるはずです。

ソフトバウンス2

メールサーバは「メールに関するお仕事をしているサーバ」です。
あなたが書いたメールを送ったり、あなた宛てのメールを保管しておいてくれたりします。

ソフトバウンス3

一口に「メールサーバ」と言っても、実際には、お仕事の内容によって呼び名が変わってきます。

……が、とりあえず気にしないでください。
今の時点でそこまで考えると混乱すると思います。

デーモンは「UNIXOSLinuxとか)における常駐プログラムの呼び名」です。
デーモンさんは、メモリ上でお仕事が来るのをぼーっと待っていて、お仕事が来るとささっと実行し、終わるとまた待機状態に戻ります。
休みなんてありゃしない、常に戦闘態勢を維持することが求められているプログラムです。
Windowsの方が得意な方は、Windowsにおける「サービス」がUNIX系OSにおける「デーモン」だと思ってください。

ソフトバウンス4

メーラーデーモンは、メールが相手に届かなかったときに「届けられなかったよ!」と知らせてくれる仕事をしているデーモンさんです。
無理やり日本語にすると「配送失敗案内人」ですかね。

ソフトバウンス5

バウンスメールは、(メールサーバに住んでいる)メーラーデーモンさんから送られてくる「君の送ったメールなんだけどさ。相手に届かなかったわ。ゴメンね!」な、お知らせメールです。

ソフトバウンス6

バウンスメールの内容は、例えば以下のようになっています。

■差出人
MAILER-DAEMON@example.com

■件名
failure notice

■本文
Hi. This is the qmail-send program at example.com.
I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses.
This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out.

:
Sorry, no mailbox here by that name. (#5.1.1)

--- Below this line is a copy of the mail header.

(以下略)


差出人は

MAILER-DAEMON@example.com

とか、そんな感じです。
「あっ!メーラーデーモンさんからのメールだな!」と分かる名前になっているはずです。

件名は

failure notice

とか、そんな感じです。
「failure(フェイリアー)」の意味は「失敗」です。
「notice(ノーティス)」の意味は「通知」です。
日本語にすると「失敗のお知らせ」ですかね。

本文は英語がズラズラっと書いてあります。
いろいろと書いてありますが

Sorry, no mailbox here by that name

に注目してください。
この部分はメールが届かなかった原因を示しています。
「Sorry, no mailbox here by that name」を何となく訳すと「ごめん、そんな名前のメールボックスは無かったよ」です。
メーラーデーモンさん自身が悪いわけではないのに謝ってくれています。

あとは、どのメールが届かなかったか分かるような情報も書いてあるはずです。

このような、メーラーデーモンさんから送られてくる「メールが相手に届かなかったよ」な連絡メールがバウンスメールです。

以上を踏まえて、本題に入ります。

バウンスメールに書かれている「メールが相手に届かなかったよ」な原因は大きく2つに分けられます。
それは

1.待っていれば直るっぽいやつ
2.待っていても状況が変わらないっぽいやつ


の2つです。

「1.待っていれば直るっぽいやつ」は例えば「相手先のメールサーバが動いていない」とかです。

ソフトバウンス7

ずっと直らない可能性がないわけではありませんけどね。
普通は直すでしょう。
こっちがボーっと待っていれば、そのうち普通にメールが届くようになるはずです。

ソフトバウンス8

「2.待っていても状況が変わらないっぽいやつ」は例えば「宛先に指定したメールアドレスが存在しない」とかです。

ソフトバウンス9

メールアドレスが存在しなかったら何をどうしようと目的の相手にメールは届きません。
いつまで待っても届くようにはならないはずです。

ソフトバウンス10

この2つの原因のうち「1.待っていれば直るっぽいやつ」が届かなかった原因で送られてくるバウンスメールが「ソフトバウンス」です。

ソフトバウンス11

あるいは、メールが届かなかった原因「1.待っていれば直るっぽいやつ」そのものを意図している場合も あります。

ソフトバウンス12

あと、ついでなので書いておくと「2.待っていても状況が変わらないっぽいやつ」が届かなかった原因で送られてくるバウンスメールは「ハードバウンス」と言います。

ソフトバウンス13

あるいは、メールが届かなかった原因「2.待っていても状況が変わらないっぽいやつ」そのものを意図している場合も あります。

ソフトバウンス14

せっかくなので併せて覚えてあげてください。

ソフトバウンス:届かなかった原因が「待っていれば直るっぽいやつ」
ハードバウンス:届かなかった原因が「待っていても状況が変わらないっぽいやつ」


なバウンスメールです。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ソフトバウンス」って単語が出てきたら「『待っていれば直るっぽいやつが原因で届かなかったよ!』なバウンスメール(メーラーデーモンさんから送られてくる、送ったメールが相手に届かなかったことを知らせる通知メール)、もしくはメールが届かなかった原因『待っていれば直るっぽいやつ』のことなんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「soft(ソフト)」の意味は「柔らかい」とか「軟らかい」とかです。
「バウンス」は今回は「バウンスメール」の略です。
「bounce(バウンス)」の意味は「跳ねる」とか「弾ませる」とか「跳ね返す」とかです。
「mail(メール)」の意味は「郵便」とか「郵便物」とかです。
何となく くっつけると

柔らかい、跳ね返した郵便

となります。




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