カレントドライブ
自分が今どのドライブにいるか?だよ
Windows系でしか出てこない表現だよ
簡単に書くよ
カレントドライブ(英:current drive)とは
自分が今いるドライブのこと。
もう少し噛み砕いて書くと
「自分は今『ハードディスク』の中にいます」とか「自分は今『DVD』の中にいます」とか言ったときの(自分が今いる)「ハードディスク」とか「DVD」のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「カレント」と「ドライブ」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
カレントは「今いるところ」です。
ドライブは「外部記憶装置(CDとかハードディスクとか)の中身を読み込んだり、逆に書き込んだりするやつ」です。
コンピュータさんとコンピュータさんにくっついた装備品の仲介役みたいなものです。
……と普段なら説明するのですが、今回は忘れてください。
例えば、パソコンさんにはハードディスクがくっついていますよね。
DVDがくっついている場合も あります。
一昔前ならフロッピーディスクという物がくっついていたりもしました。
今、挙げたハードディスク、DVD、フロッピーディスクは、すべてデータを入れておく物です。
外部記憶装置というやつです。
本当はちょっと違いますが、今回は、このハードディスクとかDVDとかフロッピーディスクとかがドライブだと思ってください。
以上を踏まえて
今いるドライブ
が「カレントドライブ」です。
もしピヨ太君がハードディスクの中にいたら、ピヨ太君のカレントドライブは「ハードディスク」になります。
Windowsを使っている方は、例えば
C:\Windows\hoge.txt
のような呪文を見たことがあると思います。
この呪文は
「C」ドライブの中にある「Windows」フォルダの中にある「hoge.txt」ファイル
を意味します。
ファイルの場所を表しているのです。
「C」というのはドライブに付けた名前です。
専門用語で「ドライブレター」や「ドライブ名」と呼ばれているやつです。
仮に「ハードディスク」に「C(C:)」という名前を付けていたとしましょう。
その場合
C:\Windows\hoge.txt
は
ハードディスクの中にある「Windows」フォルダの中にある「hoge.txt」ファイル
と読み替えられます。
この状態で「『hoge.txt』のカレントドライブは、どこ?」と聞かれたとしましょう。
答えは「Cドライブ(ハードディスク)だよ」となります。
せっかくなので、もう一例、見てみましょう。
DVD(DVDドライブ)に「D(D:)」という名前が付いていたとします。
「hoge2.txt」の置いてある場所は
D:\folder2\hoge2.txt
でした。
これは
DVDの中にある「folder2」フォルダの中にある「hoge2.txt」ファイル
と読み替えられます。
この状態で「『hoge2.txt』のカレントドライブは、どこ?」と聞かれたとしましょう。
答えは「Dドライブ(DVD)だよ」となります。
なお「カレントドライブ」という表現が出てくるのは、基本的にWindows系だけです。
UNIX系(LinuxとかMacとか)では登場しません。
ご注意ください。
Windows系だとファイルの場所を言うときにドライブも言うのですね。
例えば
C:\Windows\hoge.txt
のような形です。
これは
「C」ドライブの中にある「Windows」フォルダの中にある「hoge.txt」ファイル
と言っています。
一方、UNIX系だと、ドライブは言いません。
例えば
/usr/bin/hoge.txt
のような形で表現します。
これは
「usr」ディレクトリの中にある「bin」ディレクトリの中にある「hoge.txt」ファイル
と言っています。
※「ディレクトリ」と「フォルダ」は同じ物だと思ってください。
UNIX系では、ファイルの場所を言うときに、どこのドライブか言っていませんよね?
それがUNIX系で「カレントドライブ」という表現が登場しない理由です……多分。
一言でまとめるよ
まぁ「カレントドライブ」って単語が出てきたら「『自分は今どのドライブにいるのかな?』のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「current(カレント)」の意味は「(川などの)流れ」とか「動向」とか「現在の」とかです。
「drive(ドライブ)」の意味は「運転する」とか「操縦する」とか「駆動する」とか「運転」とか「駆動装置」とかです。
何となく くっつけると
現在の駆動装置
となります。
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