ラスターフォント
フォントの分類だよ
塗りつぶすマス目を覚えておく やり方だよ
「ビットマップフォント」と表現されるのが一般的だよ
簡単に書くよ
ラスターフォント(英:raster font)とは
「ビットマップフォント」のこと。
用語の中身としては
フォント
(文字の書体)をデータ形式に着目して分類したときの分類のひとつ
であり
どのマス目を塗りつぶすか覚えておくやり方のフォントのこと
です。
詳しく書くよ
最初に留意事項です。
「ビットマップフォント」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
ビットマップフォントの別の呼び名が「ラスターフォント」です。
「ビットマップフォントって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

それでは順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「フォント」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
フォントは「文字の書体」です。
「メイリオ」とか「MS Pゴシック」とか「MS P明朝」とか、いろいろな種類が あります。
どのフォントを選ぶかによって、文字の見た目が変わります。
以上を踏まえて、本題に入ります。
現実世界のフォント(書式)は文字の見た目だけです。
コンピュータ世界のフォントは見た目以外にも気にしなくてはいけないことがあります。
例えば、データ形式です。
データ形式に注目して分類すると、それぞれのフォントは
1.どのマス目を塗りつぶすか覚えているフォント
2.線の方向と長さを覚えているフォント
のどちらかになります。
この2つの形式のうち
1.どのマス目を塗りつぶすか覚えているフォント
が「ラスターフォント」です。
上でも書きましたが、一般的には「ビットマップフォント」と表現されます。
ラスター形式は「画像や文字のデータを『座標と色』で覚えておくデータ形式」です。
モニタの画面は、ものすごい細かいマス目になっています。
そのマス目に対して、どこを塗りつぶすか覚えておくことで文字を表現するフォントがラスターフォントです。
当たり前の話ですが、マス目は四角です。
そこに色を乗せて文字を形作ります。
ラスターフォントを、じーっと見てください。
特に斜めの線なんかはカクカクしているでしょう。
文字が小さいとカクカクも気になりませんが、大きくなると気になるはずです。
ラスターフォントは文字を拡大するとカクカクになるフォントです。
あと、ついでなので書いておくと
2.線の方向と長さを覚えているフォント
の方は「スケーラブルフォント」と呼ばれています。
どの方向にどれくらいの長さの線を引くか覚えておくことで文字を表現するフォントです。
スケーラブルフォントは、さらに2種類に分けられます。
「ストロークフォント」と「アウトラインフォント」です。
ストロークフォントは、中心線を覚えておくことで、文字の形を記憶しています。
アウトラインフォントは、輪郭線を覚えておくことで、文字の形を記憶しています。
現在は、アウトラインフォントの方が主流です。
スケーラブルフォント ≒ アウトラインフォント
と解釈しても かまいません。
スケーラブルフォントは、情報を「どっちの方向にどれくらい線を引いてね~」で持っています。
マス目を気にしていないので、カクカクしません。
厳密には、モニタの画面がマス目状なので、少しはカクカクしますけどね。
スケーラブルフォントは、文字を拡大してもカクカクになりにくいフォントです。
気が向いたら、セットで覚えてあげてください。
ラスターフォント:マス目塗りつぶし方式のフォント
スケーラブルフォント:線で覚えておくよ方式のフォント
です。
一言でまとめるよ
まぁ「ラスターフォント」って単語が出てきたら「マス目塗りつぶし方式のフォント
(文字の書体)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「raster(ラスター)」はIT用語の「ラスター(形式)」です。
「font(フォント)」の意味は「書体」とか「字体」とかです。
何となく くっつけると
ラスター形式の書体
となります。
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