エンドユーザコンピューティング(EUC)
実際に使う人がシステムを作ったり運用したりするよ
結構ふんわりとした意味の用語だよ
簡単に書くよ
エンドユーザコンピューティング(EUC)(英:end user computing)とは
実際にそのシステムを使って業務をする人たち(ユーザ部門)が、自分たちでシステムを作ったり運用したりすること。
あるいは
プログラマじゃない人がソフトを作れるように助けてくれるシステム
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ユーザ」と「エンドユーザ」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ユーザは「使う人」です。
単語の意味から考えた方が分かりやすいかもしれませんね。
英単語の「use(ユーズ)」の意味は「使う」とかです。
接尾辞「er」を付けると「~する人」とか「~するもの」的な意味になります。
「use(使う)」と「er(~する人)」を合体させて「user(使う人)」です。
エンドユーザは「その商品やサービスを実際に使う人」です。
ユーザとエンドユーザの違いですが「ユーザ」の方が広いくくりになります。
エンドユーザはそいつを買うなり何なりして実際に使う人です。
カッコ付けて「最終消費者」と表現されたりもします。
それに対して、ユーザは単なる「使う人(使っている人)」です。
例えば、モニターとしてお試しで使ってくれた人なんかもユーザに含まれます。
以上を踏まえて
実際にそいつを使って業務をする人たちが、自分たちでシステムを作ったり運用したりすること
が「エンドユーザコンピューティング」です。
「EUC」と表現されることも あります。
「EUC」と表現された場合は「End User Computing(エンド・ユーザ・コンピューティング)」の略です。
気が向いたら、覚えてあげてください。
※「End User Computing」を何となく日本語にすると「最後の使用者がコンピュータを使う」となります。[詳細]
言葉の響きはカッコ良いですが、そこまで大したものでもありません。
例えば、ちょっとパソコンを知っている人がExcelのマクロやExcel VBA(Excel用のプログラミング言語)を使って自動で何かを計算するExcelファイルを作ってくれたりすることがありますよね。
あれだってエンドユーザコンピューティングです。
(システム部門ではなく)ユーザ部門で開発・運用するのであれば内々にちょっとしたプログラムを作って業務に使うレベルでもエンドユーザコンピューティングと呼べるみたいです。
……というのが今回調べて一番多く見かけた説明です。
他にも
プログラマじゃない人がソフトを作れるシステムだよ
みたいな説明も見かけました。
これは「ユーザ部門の人たちが自分たちでちょっとしたプログラムを作れるように支援するシステム」という意味合いだと思います。
あるいは「エンドユーザがパソコンとかを使って自分たちの業務を処理すること」みたいに説明している人もいました。
これは何でしょう?
エンドユーザがコンピュータを使うから「エンドユーザコンピューティング」ということでしょうかね。
そんな感じで何気に結構、人によって説明が違ったりします。
ざっくり
(システム部門ではなく)エンドユーザが自分たちでシステムを作ったり運用するのね
程度の理解に留めておくのが無難だと思います。
一言でまとめるよ
まぁ「エンドユーザコンピューティング(EUC)」って単語が出てきたら「実際にシステムを使う人が自分たちでシステムを作ったり運用したりするんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「end(エンド)」の意味は「終わり」とか「最後」とか「端」とかです。
「user(ユーザ)」の意味は「使用者」とか「利用者」とかです。
「computing(コンピューティング)」は、今回は「コンピュータを使うこと」と解釈してください。
何となく くっつけると
最後の使用者がコンピュータを使う
となります。






