技術ロードマップ
行程表だよ
将来像を時系列に沿って描いたものだよ
技術に注目して描かれているよ
簡単に書くよ
技術ロードマップ(読:ギジュツロードマップ 英:technology roadmap)とは
技術に着目して描かれたロードマップ
(行程表)のこと。
もう少し具体的に書くと
「この技術は多分2050年くらいから普及し始めて~、2052年ころにはそこそこ小型化できるようになっていて~、2055年くらいにはあんなことやこんなことにも使われているんじゃないかな~」のように「その技術を将来的にどう活用していくか?」を時系列に沿って描いたもの
です。
あるいは
「世の中の流れはデジタルでしょ~。だから2112年までにドラ〇もんを作るわ。そのために必要な技術は、四次元ポ〇ットを作る技術と、ひ〇つ道具を作る技術と、ネコ型ロボットを作る技術で~、四次元ポ〇ットを作るためには任意の場所に四次元空間を作る技術が必要で~」のように「そいつを実現するには、どんな技術が開発される必要があるか?」を時系列に沿って描いたもの
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ロードマップ」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ロードマップは、いわゆる「行程表」を横文字にした表現です。
「工程表」では ありません。
ご注意ください。
以上を踏まえて
技術の発展を描いたロードマップ
が「技術ロードマップ」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君が、手で触れた物をコピー(複製)する技術を開発しました。
ちなみに名前は「ピヨの左手ピヨの右手(ピヨピヨフェイク)」です。
さて、この技術は将来的にどうなっていくでしょうね?
いろいろな可能性が考えられますが、まずありそうなのは一般化でしょう。
せっかくの技術です。
ピヨ太君だけしか使えないのでは意味がありません。
誰でも使えるようにあれやこれやと研究されるはずです。
一般化するのに5年くらいはかかりますかね。
あとは低価格化なんてのもありそうですよね。
ピヨの左手ピヨの右手(ピヨピヨフェイク)を実行するにはケーキを3つ食べる必要があったとすると、それを1つで済むように研究したりするはずです。
これは3年くらいでできると期待します。
ここまでをまとめると
ピヨの左手ピヨの右手(ピヨピヨフェイク)の誕生
↓
5年後:一般化
↓
さらに3年後:低価格化
となります。
かなり大雑把ですが、これが技術ロードマップです。
あるいは、そうですね。
ピヨ太君がケーキを売っています。
……が、面倒くさくなりました。
そこで、ピヨ太君は自分そっくりのロボットを作ることにしました。
作ったロボットにピヨ太君の代わりをさせることにしたのです。
ピヨ太ロボットに必要な機能は
・ケーキを作る
・ケーキを売る
です。
そのためには、あんな技術やこんな技術が必要です。
この「あんな技術やこんな技術」を時系列に沿って表現したのが技術ロードマップです。
難しく考える必要は ありません。
物としてはロードマップです。
それが技術の変遷について書かれていると「技術ロードマップ」と呼ばれるようになります……多分。
あと、今回いろいろ調べてみて、一口に「技術ロードマップ」と言っても
1.まず技術があって、その技術がどうなっていくかを表現
2.まずやりたいことがあって、そのためにどんな技術が必要かを表現
の2種類あるように思えました。
前者は、まず「画期的な技術」があって、それをどう発展させていくかを描いたロードマップです。
上の方で挙げた例では「ピヨの左手ピヨの右手(ピヨピヨフェイク)」をどう活用するかを描いたロードマップが該当します。
後者は、まず「やりたいこと」や「作りたい物」があって、そのために必要な技術を描いたロードマップです。
こちらは、ドラ〇もんを作るにはどんな技術が必要かを描いたロードマップが該当します。
もしかしたら本質的には同じかもしれませんけどね。
個人的には、分けて考えた方が分かりやすいと思います。
一言でまとめるよ
まぁ「技術ロードマップ」って単語が出てきたら「技術の発展を時系列に沿って予想したものなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「技術」は日本語ですね。
「road(ロード)」の意味は「道」とか「道路」とかです。
「map(マップ)」の意味は「地図」とか「地図を作る」とかです。
何となく くっつけると
技術の道路地図
となります。






