80番ポート
ポートだよ
ポート番号が80番だよ
HTTP通信で使われる(ことが多い)よ
簡単に書くよ
80番ポート(読:80バンポート 英:port 80)とは
ポート番号
(ネットワークとパソコンの間にあるドアの番号)が80番のポート(ネットワークとパソコンの間にあるドア)
であり
インターネットっぽい通信(HTTP通信)で使われることが多い(サーバ
(サービスを提供するコンピュータ)側の)ポート
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・ポート
・ポート番号
・サーバ
・通信プロトコル(プロトコル)
・HTTP
・HTTP通信
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ポートは「ネットワークからパソコンさんに お邪魔するときに通るドア」です。
※話を単純化するために「パソコン」と書きましたが、その他のコンピュータ類でも同じです。
パソコンさんには番号を振られたドアが たくさん付いています。
通信において、データを受け取るときは、ネットワークを通ってきたデータが、たくさんあるドアの どれかを通ってコンピュータに入ってきます。
データを送るときは、コンピュータの中にあるデータが、たくさんあるドアの どれかを通ってネットワークの世界に出ていきます。
コンピュータには たくさんのドアが付いています。
データの種類によって どのドアを通るか決まっている……こともあれば、決まっていないこともあります。
例えば、インターネットのデータは80番のドアとか443番のドアを通ると決まっています。
FTP(インターネットの線を使ってファイルをやり取りする仕組み)のデータは20番とか21番のドアを通ります。
ここでは便宜上、20番のドアを通ることにしておきましょう。
telnet(他のコンピュータを遠隔操作するときに使う仕組み)のやり取りは23番のドアを使うことになっています。
このように「○番のドアは××のデータが通るね」と用途が決まっているドアもあれば「△番のドアは使いたい人が好きに使いなよ」と用途が決まっていないドアもあります。
これらのドアがポートです。
コンピュータとネットワークの間にあるドアです。
ネットワークとコンピュータの間を行き来するデータが通ります。
ポート番号は「ポートに割り振られた番号」です。
ポートの説明で
○番のドア
という表現が登場しました。
80番のドア、20番のドア、23番のドアなどですね。
これらのドア(ポート)に付いている番号がポート番号です。
ポートを識別するために割り振られた番号です。
サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてみてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまっても かまいません。
それでも雰囲気は感じ取れるはずです。
通信プロトコル(プロトコル)は「通信するときに使う お約束事」です。
通信するときは足並みを揃える必要があります。
片方が日本語で話しかけたのに、もう一方が英語で お返事したのでは、コミュニケーションが成立しませんよね。
それと同じです。
そこで「○○通信をするときは ××というお約束事に従って やり取りしようね」と事前に決まっています。
言い方を変えると
通信するときは、お約束事が必要
なのです。
この「通信するときに使う お約束事」を「通信プロトコル(プロトコル)」と言います。
HTTPは「ホームページのファイルを受け渡しするときに使う お約束事」です。
よく分からない人は「インターネットをするときに使う お約束事」と解釈しても かまいません。
あなたがホームページを見るとき、まず、ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)がホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)に「このページをおくれ」と お願いを出します。
そのお願いに対して、WebサーバさんからWebブラウザさんに「ほれ、そのページだよ」と お返事がきます。
お返事を受け取ったWebブラウザさんは、受け取ったページを画面上に表示します。
これがホームページを見るときの流れです。
この流れにおける「このページをおくれ」「ほれ、そのページだよ」のやり取りで使う お約束事がHTTPです。
HTTP通信は「HTTPの お約束事に従って やる通信」です。
HTTPは、ホームページのファイルを受け渡しするときに使う お約束事です。
ホームページのファイルの受け渡しをするのは主にインターネットを使っているときです。
ということで「HTTP通信」と出てきたらインターネット通信のことだと思っても かまいません。
厳密にいえば、HTTPの お約束事に従って やる通信は(インターネットかどうかは関係なく)すべてHTTP通信ですけどね。
HTTP通信 = ホームページのファイル受け渡し用の通信 ≒ インターネットっぽい通信
と思っておけば、そこまで困ったことには ならないはずです。
以上を踏まえて
ポート番号が80番のポート
であり
HTTP通信で使われる(ことが多い)サーバ側のポート
が「80番ポート」です。
先ほど、ホームページが表示される流れを説明しました。
この流れにおける、最初の お願いを出すところに注目してください。
Webブラウザさんから出された お願いが通るサーバさん側のドアが80番ポートです。
ちなみに、普通は80番ポートを使いますが、設定を変えて別のポート(8080番ポートとか)を使っている場合も あります。
それが、カッコ書きで「ことが多い」と付けた理由です。
一言でまとめるよ
まぁ「80番ポート」って単語が出てきたら「インターネットっぽい通信で使われるポート
(ネットワークとパソコンの間にあるドア)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「80番」は日本語ですね。
「port(ポート)」の意味は「港」とか「港湾」とか「港町」とかです。
何となく くっつけると
80番の港
となります。
パソコンが陸地、ネットワークが海、海から来たデータが到着する港がポートのイメージですかね。
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