累算代入演算子
演算子だよ
計算と代入を まとめてやるよ
左辺の値と右辺の値を演算して結果を左辺に入れるよ
簡単に書くよ
累算代入演算子(読:ルイサンダイニュウエンザンシ 英:compound assignment operator)とは
「複合代入演算子」のこと。
用語の中身としては
プログラミングで出てくる演算子のひとつ
であり
「演算子の左側の値と右側の値を使った計算をして、その結果を左側に代入してね~」を意味する演算子
です。
演算子の見た目としては
「+=」「-=」「*=」「/=」「%=」
などが使われます。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「変数」と「演算子」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
変数は「プログラミング言語における『値を入れておく箱』」です。
処理の途中で値を入れたり、逆に取り出したりできます。
演算子は「どんな演算をするか表す記号」です。
「+」「-」「*(×)」「/(÷)」をはじめ、なんか いろいろ あります。
以上を踏まえて
演算子の左側の値と右側の値を使った計算をやり、その計算結果を左側の変数に入れる演算子
が「累算代入演算子」です。
「複合代入演算子」と表現される場合もあります……というか、個人的には「複合代入演算子」という言い方の方が馴染みがあります。
言葉で説明すると分かりにくいですね。
実際の例を見た方が理解しやすいと思います。
いくつか例を挙げてみますね。
まずは「+=」です。
こいつは「加算代入演算子」と呼ばれています。
書き方は
ret += a;
です。
これは
ret = ret + a;
と書いたのと同じです。
変数「ret」の値と変数「a」の値を足し算して、その結果を変数「ret」に入れます。
「左辺の値と右辺の値を足し算して、結果を左辺に入れる」演算子です。
次は「-=」です。
こいつは「減算代入演算子」と呼ばれています。
書き方は
ret -= a;
です。
これは
ret = ret - a;
と書いたのと同じです。
変数「ret」の値から変数「a」の値を引き算して、その結果を変数「ret」に入れます。
「左辺の値から右辺の値を引き算して、結果を左辺に入れる」演算子です。
次は「*=」です。
こいつは「乗算代入演算子」と呼ばれています。
書き方は
ret *= a;
です。
これは
ret = ret * a;
と書いたのと同じです。
変数「ret」の値と変数「a」の値を掛け算して、その結果を変数「ret」に入れます。
「左辺の値と右辺の値を掛け算して、結果を左辺に入れる」演算子です。
次は「/=」です。
こいつは「除算代入演算子」と呼ばれています。
書き方は
ret /= a;
です。
これは
ret = ret / a;
と書いたのと同じです。
変数「ret」の値と変数「a」の値を使った割り算をして、その結果を変数「ret」に入れます。
「左辺の値と右辺の値を使った割り算をして、結果を左辺に入れる」演算子です。
最後は「%=」です。
こいつは「剰余代入演算子」と呼ばれています。
書き方は
ret %= a;
です。
これは
ret = ret % a;
と書いたのと同じです。
プログラミング言語によってはない場合もありますが「%」は「割り算の余りを求める」演算子です。
例えば
5 % 2
と書いた場合の計算結果は「1」になります。
5÷2の計算結果が「2、余り1」だからです。
「余り1」を拾います。
つまり
ret %= a;
は変数「ret」の値と変数「a」の値を使った割り算をして、その余りを変数「ret」に入れます。
「左辺の値と右辺の値を使った割り算をして、余りを左辺に入れる」演算子です。
他にも、ビット演算をしてその結果を代入する累算代入演算子などがあります。
とはいえ、よく登場する有名どころは
・「+=」:足し算して代入
・「-=」:引き算して代入
・「*=」:掛け算して代入
・「/=」:割り算して代入
・「%=」:割り算して余りを代入
の5つです。
この5つさえ覚えておけば、あまり困ることはないと思います。
一言でまとめるよ
まぁ「累算代入演算子」って単語が出てきたら「計算と代入を まとめてやる演算子なんだな~」と お考えください。
おまけ
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