Floating-point Operations Per Second
コンピュータさんの性能指標だよ
「1秒間に何問 解けるか」を表す数値だよ
「FLOPS」と表現されるのが一般的だよ
簡単に書くよ
Floating-point Operations Per Second(読:フローティング・ポイント・オペレーションズ・パー・セカンド)とは
いわゆる「FLOPS」のこと。
用語の中身としては
コンピュータさんが どれだけ賢いか判断するための指標のひとつ
であり
「おまえ、ちょっと この問題を1秒間で解けるだけ解いてみろ」とコンピュータさんに計算問題を解かせたときの、1秒間あたり何問 解けたかを表す数値
です。
詳しく書くよ
最初に留意事項です。
「FLOPS(フロップス)」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
FLOPSの正式名称(?)が「Floating-point Operations Per Second」です。
「Floating-point Operations Per Second」を省略したのが「FLOPS」ね。
※「Floating-point Operations Per Second」を何となく日本語にすると「秒ごとの浮動小数点操作」となります。[詳細]
以上が「FLOPS」の意味を知っている人向けの説明です。
「FLOPSって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

それでは、いってみましょう。
サクっと一言で説明すると
どれだけ計算が速いかを表す数値(のひとつ)
が「Floating-point Operations Per Second」です。
コンピュータさんの賢さを判断するための指標として使われます。
上でも書きましたが、一般的には「FLOPS」と表現されます。
※本ページでも以降は「FLOPS」と表現します。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨピヨカンパニーで使うパソコンを買うためにピヨピヨカメラを訪れました。
今、ピヨ太君の前には2台のパソコンがあります。
パソコンさんは「自分の方が優秀だよ!こっちを買ってよ!」とアピールしました。
2台とも、です。
ピヨ太君は百戦錬磨の経営者です。
そんな口先だけのアピールには心を動かされません。
とはいえ、どちらかを買うのは決めています。
ピヨ太君は2台のパソコンさんの実力を見ることにしました。
「どうやって実力を測ろうかな~?」と考えたピヨ太君は、2台のパソコンさんに たくさんの計算問題を解かせることにしました。
答えが合っているのは当然として、1秒間で より多くの問題を解けた方が勝ちです。
同じ時間で多くの問題を解けるということは、それだけ頭の回転が速いということです。
優秀なパソコンさんだと判断できます。
それでは早速やってみましょう。
よーい!始め!
結果、パソコンさん1号は1秒間で10問 解けました。
パソコンさん2号は1秒間で5問しか解けませんでした。
パソコンさん1号の勝ちですね。
ピヨ太君はパソコンさん1号を買って帰りました。
しょんぼりになったパソコンさん2号ですが、神は彼を見捨てませんでした。
宝くじを当てたばかりのピヨ子さんがやってきて衝動買いしていきました。
結果として、パソコンさんは2台ともピヨピヨカンパニーの備品となったわけです。
めでたし、めでたし。
この話において、ピヨ太君は2台のパソコンさんの優劣を比べるために、たくさんの計算問題を解かせました。
この「計算問題を1秒間で何問 解けたか?」を表す数値がFLOPSです。
先ほどの例で言えば、パソコンさん1号の性能は「10FLOPS」です。
パソコンさん2号の性能は「5FLOPS」になります。
実際には、単純にFLOPSの値だけでパソコンの優劣を比べることは できません。
とはいえ、性能を測る目安になることは確かです。
ちなみに、パソコンさんに解かせる計算問題は「浮動小数点演算」と呼ばれているやり方の計算です。
気が向いたら、併せて覚えてあげてください。
浮動小数点は「数字を仮数、基数、指数の要素で表現すること」です。
あるいは「仮数部と指数部のみを記憶しておく やり方」です。
例えば
123.45
という数字が あったとしましょう。
これを
1.2345×10^2
と表現しました。
「10^2」は「10の2乗」を意味します。
つまり、100です。
「1.2345×100」は「123.45」です。
「123.45」を表現していますね。
このような、数字を
X × Y ^ Z(XかけるYのZ乗)
形式で表現する やり方が浮動小数点です。
なお、Xに相当する部分は「仮数」と言います。
Yに相当する部分は「基数」です。
Zに相当する部分は「指数」になります。
この浮動小数点の形式で計算をやるのが浮動小数点演算です。
例えば
123.45 + 67.8
であれば
12345×10^-2 + 678×10^-1
のような形で計算します。
一言でまとめるよ
まぁ「Floating-point Operations Per Second」って単語が出てきたら「FLOPS
(コンピュータさんの性能を表す数値のひとつ)のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「floating-point(フローティング・ポイント)」の意味は「浮動小数点」です。
「operations(オペレーションズ)」の意味は「運転」とか「運用」とか「操作」とかです。
「per(パー)」の意味は「~につき」とか「~ごとに」とか「~によって」とかです。
「second(セカンド)」の意味は「2番目の」とか「第二の」とか「秒」とかです。
何となく くっつけると
秒ごとの浮動小数点操作
となります。






