LDAPプロトコル
通信するときの お約束事だよ
ディレクトリサービスとやり取りするときに使うよ
「LDAP」の部分は「Lightweight Directory Access Protocol」の略だよ
「プロトコル」は付けない方が良い場合もあるよ
簡単に書くよ
LDAPプロトコル(読:エルダッププロトコル)とは
多分「『LDAP』という名前のプロトコル
(お約束事)」を意図した表現。
LDAP自体の意味は
通信するときに使う お約束事(通信プロトコル)のひとつ
であり
ディレクトリサービス
(ネットワークの世界における「俺がいろんな情報をまとめて管理しているから、なにか困ったことがあったら俺に聞いてこい」型サービス)とやり取りするときに使う お約束事(のひとつ)
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・通信プロトコル(プロトコル)
・ディレクトリサービス
・LDAP(エルダップ)
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
通信プロトコル(プロトコル)は「通信するときに使う お約束事」です。
通信するときは足並みを揃える必要があります。
片方が日本語で話しかけたのに、もう一方が英語で お返事したのでは、コミュニケーションが成立しませんよね。
それと同じです。
そこで「○○通信をするときは ××というお約束事に従って やり取りしようね」と事前に決まっています。
言い方を変えると
通信するときは、お約束事が必要
なのです。
この「通信するときに使う お約束事」を「通信プロトコル(プロトコル)」と言います。
ディレクトリサービスは、ネットワークの世界における「俺がいろんな情報をまとめて管理しているから、なにか困ったことがあったら俺に聞いてこい」型サービスです。
まず元締めコンピュータがいます。
元締めコンピュータはあれやこれやの情報を統括して管理しています。
普通のパソコンさんたちは、何か知りたいことがあると、元締めコンピュータに尋ねます。
例えば「プリンタはどこにあるの?」とかですね。
問い合わせに対して、元締めコンピュータは自分の把握している情報を答えてあげます。
例えば「プリンタは、あっちだよ」とかですね。
このような構造になっているサービス形態がディレクトリサービスです。
ディレクトリサービスの例としては、WindowsのActive Directoryなどが有名です。
LDAPは「ディレクトリサービスとやり取りするときに使う お約束事(のひとつ)」です。
ディレクトリサービスとのやり取りは通信です。
お約束事が必要ですね。
そのお約束事(のひとつ)がLDAPです。
以上を踏まえて
多分「『LDAP』という名前の通信プロトコル」を意図した表現
が「LDAPプロトコル」です。
実質的に「LDAP」と「LDAPプロトコル」は同じです。
LDAPは「Lightweight Directory Access Protocol(ライトウェイト・ディレクトリ・アクセス・プロトコル)」の略です。
※「Lightweight Directory Access Protocol」を何となく日本語にすると「軽量な、ディレクトリに接続する用のお約束事」となります。[詳細]
最後の「P」は「protocol(プロトコル)」の頭文字なのです。
そのため、後ろに「プロトコル」を付けると
ライトウェイト・ディレクトリ・アクセス・プロトコル・プロトコル
のように「プロトコル」が重複してしまいます。
とはいえ「LDAP」で1つの単語ですからね。
「LDAPプロトコル」という言い方をしても間違いとは言えないかな~と思っています。
まぁ、登場シーンによりますけどね。
例えば「通信プロトコルのLDAPプロトコルでは~」とか言われると「通信プロトコルのLDAPでは~」で良いじゃん(-ε-)と思ってしまいます。
ということで
「LDAPプロトコル」という言い方も(多分)間違いではないけど、文脈によっては冗長な感じになるのと、こだわり派な人から「プロトコル」が重複していると指摘される可能性がある
というのは押さえておいてください。
一言でまとめるよ
まぁ「LDAPプロトコル」って単語が出てきたら「ディレクトリサービス
(ネットワークの世界における「俺がいろんな情報をまとめて管理しているから、なにか困ったことがあったら俺に聞いてこい」型サービス)とやり取りするときに使う お約束事なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「LDAP(エルダップ)」は「Lightweight Directory Access Protocol(ライトウェイト・ディレクトリ・アクセス・プロトコル)」の略です。
「lightweight(ライトウェイト)」の意味は「軽い」とか「軽量の」とかです。
「directory(ディレクトリ)」の意味は「人名簿」とか「住所録」とかです。
「access(アクセス)」の意味は「接近」とか「接続」とか「出入り」とかです。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
何となく くっつけると
「軽量な、人名簿に接続する用のお約束事」というお約束事
となります。
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