CPRM
コピーワンスの制限を実現するときに使ってる技術だよ
コピーワンスな制限のかかった物を録画したり移動(ムーブ)したい再生するときはCPRMに対応した機器と記録媒体を使わないとダメだよ
「Content Protection for Recordable Media」の略だよ
簡単に書くよ
CPRM(読:シーピーアールエム)とは
「録画した物を複製させないよ!」(コピーワンス)の制限をかけるときに使われている技術
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「コピーワンス」について結構ガッツリ説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
コピーワンスは「ハードディスクとかに録画したテレビ番組とかを他の媒体(DVDとか)に複製できないようにする仕組み」です。
単に「録画した物が複製できないよ」な状態を指して「コピーワンス」と表現している場合も あります。
「コピー」が「ワンス(1回)」なのです。
「1回だけコピーできるのかな?」と思う人もいるでしょう。
ですが、実際には、みなさんがイメージするであろう「コピー」は1回もできません。
録画する行為が1回目のコピーと見なされるからです。
とはいえ、録画した物をDVDに移したい場合もありますよね。
それを考慮して、コピーワンスの制限がかかっている場合でも録画した内容を1回だけ他の媒体に移せます。
ただし、その場合は元の媒体から移した内容が消えてしまいます。
「コピー」ではなく「移動(ムーブ)」になるわけです。
……というのがコピーワンスの概要です。
それを踏まえて、ピヨ太君の例を見てみましょう。
ある日のことです。
ピヨ太君がナイスなアニメ『ピヨ太の大冒険』を見ていました。
『ピヨ太の大冒険』は、とても面白いです。
ピヨ子さんにも見せてあげたくなったピヨ太君は、テレビ備え付けのハードディスクに『ピヨ太の大冒険』を録画しました。
いやー、それにしても『ピヨ太の大冒険』は名作です。
ピヨ太君はハードディスクに録画した『ピヨ太の大冒険』を保存用、観賞用、布教用として3枚のDVDにコピーすることにしました。
ところがどっこい、何らかの制限がかかっていてDVDにコピーできませんでした。
この制限(を実現するための仕組み)がコピーワンスです。
録画した番組とかを他の媒体にコピーできないようにする(複製できないようにする)仕組みを言います。
う~ん、DVDにコピーできないのですか。
不便だけど仕方がありませんね。
気軽にコピーできたら海賊版とかが出回っちゃいますからね。
それにしても『ピヨ太の大冒険』は名作です。
ここで1つ問題が起きました。
ピヨ太君のお家で『ピヨ太の大冒険』の鑑賞会をやろうと思ったのですが、ピヨ子さんが「見に行くのがダルい」と言って、ピヨ太君の家まで来てくれなかったのです。
う~む。
この名作はピヨ子さんにも是非見てほしい。
何とか持ち運びできるDVDに移せないものか。
そう思ったピヨ太君がゴソゴソやっていると……なんと!
『ピヨ太の大冒険』がDVDにコピーできてしまいました。
と思ったら、元のハードディスクからは『ピヨ太の大冒険』が消えていました。
このピヨ太君がゴソゴソやったことが「ムーブ」です。
録画した内容の他の媒体への「移動」ですね。
ムーブすることで録画した内容を他の媒体に移せます。
ムーブであれば録画した内容は増えません。
常に1つだけです。
だから、まぁ、許容範囲内なのでしょう。
以上を踏まえて、本題に入ります。
コピーワンスの制限は、あれやこれやの技術を使って実現しています。
この
コピーワンスの制限を実現するときに使っている「あれやこれやの技術」
が「CPRM」です。
「Content Protection for Recordable Media(コンテンツ・プロテクション・フォー・レコーダブル・メディア)」の略で「CPRM」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。
※「Content Protection for Recordable Media」を何となく日本語にすると「記録媒体に対するコンテンツ保護」となります。[詳細]
コピーワンスの制限がかかっているテレビ番組とかを録画したり移動(ムーブ)したり再生するには、機器や記録媒体がCPRMに対応している必要があります。
テレビ番組が放映されて、それを録画し、録画した物をDVDに移すまでの流れは、例えば
1.テレビ番組が放映される
2.録画機器を使って内蔵のハードディスクとかに録画する
3.録画機器を操作して、ハードディスク内の内容をDVDとかに移す(ムーブする)
ようになるでしょう。
コピーワンスの制限がかかっているテレビ番組の場合
1.録画機器
2.DVD
が両方ともCPRMに対応している必要があるのです。
対応していない場合、録画したり、移動したりできません。
というか移動はできても再生できないはずです。
また、再生するときもCPRMに対応した機器で再生する必要があります。
CPRMに対応していない機器では再生できません。
ここまでの説明が難しかった人のためにサクっと言うと
コピーワンスな制限のかかっている物(デジタル放送とか)をDVDに録画したりムーブするときは「CPRM対応」と書いてあるDVDを使ってね!再生するときもCPRMに対応している機器で再生してね!
です。
もっと短くまとめると
コピーワンスな制限のかかっている物をあれこれするときは「CPRM対応」なのを使うべし!
です。
ぶっちゃけ、日常生活を送る分には、その程度の理解で困らないと思います。
なお、CPRMの具体的な仕組みについては、(気が向いたら、そのうち追加しますが)今回は触れません。
興味がある方は他のところで勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「CPRM」って単語が出てきたら「コピーワンスの制限をかけるときに使われている技術なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「CPRM」は「Content Protection for Recordable Media(コンテンツ・プロテクション・フォー・レコーダブル・メディア)」の略です。
「content(コンテンツ)」の意味は「中身」とか「内容物」とかです。
「protection(プロテクション)」の意味は「保護」とか「防御」とか「保護するもの」とかです。
「for(フォー)」の意味は「~のために」とか「~にとって」とかです。
「recordable(レコーダブル)」の意味は「記録可能な」とかです。
「media(メディア)」の意味は「媒体」とかです。
何となく くっつけると
記録媒体にとっての中身の保護
となります。






