IPポートフォリオ
自分たちが持っている知的財産(IP)の一覧だよ
種類や組み合わせを見て経営に役立てるよ
「IP」の部分は「Intellectual Property」の略だよ
簡単に書くよ
IPポートフォリオ(読:アイピーポートフォリオ 英:IP portfolio)とは
自分たちが持っている知的財産(IP)
(財産としての価値がありそうなアイディアとか創作物とか)を、分析しやすいように まとめて一覧化したもの
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に「IPランドスケープ」という用語が出てきたので、ついでに取り上げておきます。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「知的財産(IP)」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
知的財産は「財産としての価値がありそうなアイディアとか技術とかデザインとか創作物とか」です。
「IP」と表現されることも あります。
例えば、そうですね。
ピヨ太君が説明に関するビジネス書を書きました。
ちなみに『「分かった!」と思わせる説明の技術』という本です。
この本に書かれている内容はピヨ太君のアイディアです。
ピヨ太君独自のノウハウなので財産としての価値があります。
ピヨ太君が本に書いた内容は知的財産(IP)です。
あるいは、そうですね。
ピヨ太君がオリジナルのキャラクターを作りました。
ちなみに「ピヨピヨの壺」という名前のキャラクターです。
このキャラクター(のデザイン)はピヨ太君が生み出したものです。
財産としての価値があ……るかは微妙ですが、運が良ければグッズ展開とかして大儲けできるかもしれません。
ピヨ太君が生み出したキャラクター「ピヨピヨの壺」は知的財産(IP)です。
これらの例で挙げたような
財産としての価値がありそうなアイディアとか創作物とか
が知的財産(IP)です。
ちなみに「IPアドレス」とかの「IP」とは別物です。
ご注意ください。
IPアドレスの「IP」は「Internet Protocol(インターネット・プロトコル)」の略です。
知的財産を指す「IP」は「Intellectual Property(インテレクチュアル・プロパティ)」の略になります。
以上を踏まえて
自分たちが持っている知的財産(IP)を一覧化したもの
が「IPポートフォリオ」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君はケーキ屋さんをやっています。
さらにピヨ太君は発明マニアです。
暇な時間を見つけて様々な発明をし、役に立つのか立たないのか分からない特許を取りまくっています。
さらにピヨ太君は作家です。
『「分かった!」と思わせる説明の技術』というビジネス書を出版しています。
ある日のことです。
ピヨ子さんが遊びに来て、ピヨ太君が持っている知的財産(IP)を一覧にまとめてくれました。
ピヨ子さんがまとめてくれた結果、ピヨ太君が持っている知的財産(IP)は
ケーキの作り方関係の特許:2個
コーヒーの淹れ方関係の特許:1個
ビジネス書の著作権:1冊分
だと分かりました。
※厳密には「著作権」は「知的財産権」で、知的財産(IP)は「著作物」ですが、一旦 気にしないでください。
これを見たピヨ太君は思いました。
「喫茶店をやってみても面白そうかな(--?」と。
確かに、そうですね。
ピヨ太君はケーキの作り方やコーヒーの淹れ方に関する特許を持っています。
この特許を活かした喫茶店をやれば、オリジナリティのある喫茶店になるのでは ないでしょうか。
この話において、ピヨ子さんがまとめてくれた「ピヨ太君が持っている知的財産(IP)の一覧」がIPポートフォリオです。
知的財産(IP)だって大事な財産です。
それを管理しないなんて良くありません。
管理しましょう。
どうやって管理しますか?
分かりやすいように一覧にまとめて管理しましょうかね。
そのときに作る
知的財産(IP)の一覧
がIPポートフォリオです。
一言でまとめるよ
まぁ「IPポートフォリオ」って単語が出てきたら「自分たちが持っている知的財産(IP)
(財産としての価値がありそうなアイディアとか創作物とか)の一覧なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「IP」は「Intellectual Property(インテレクチュアル・プロパティ)」の略です。
「intellectual(インテレクチュアル)」の意味は「知的な」とか「知力の」とかです。
「property(プロパティ)」の意味は「財産」とか「資産」とか「所有物」とか「所有地」とかです。
「portfolio(ポートフォリオ)」の意味は「紙ばさみ」とか「折りかばん」とか「書類入れ」とかです。
何となく くっつけると
知的な財産の書類入れ
となります。






