IP網
ネットワークだよ
インターネット通信用のお約束事(IP)に従ってやり取りするよ
「インターネット以外の」インターネットっぽいネットワークを指している場合が多いよ
「IP」の部分は「Internet Protocol」の略だよ
簡単に書くよ
IP網(読:アイピーモウ 英:IP network)とは
インターネットっぽいやり方で通信しているネットワークのこと。
もう少し具体的に書くと
通信するときは「IP」という名前のインターネット通信用のお約束事に従ってやり取りするネットワークのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・通信プロトコル(プロトコル)
・IP(アイピー)
・網
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
通信プロトコル(プロトコル)は「通信するときに使う お約束事」です。
通信するときは足並みを揃える必要があります。
片方が日本語で話しかけたのに、もう一方が英語で お返事したのでは、コミュニケーションが成立しませんよね。
それと同じです。
そこで「○○通信をするときは ××というお約束事に従って やり取りしようね」と事前に決まっています。
言い方を変えると
通信するときは、お約束事が必要
なのです。
この「通信するときに使う お約束事」を「通信プロトコル(プロトコル)」と言います。
IPは「インターネットっぽい通信をするときに使う お約束事」です。
名前が、そのものズバリだったりします。
「Internet Protocol(インターネット・プロトコル)」の頭文字を取って「IP」です。
その名の通り
インターネット用のプロトコル(お約束事)
です。
網は「ネットワーク」のことです。
一般的には「○○網(○○モウ)」という言い方で登場します。
ネットワークは、コンピュータさん同士が線でつながって作られています。
つながるコンピュータが増えれば、それだけ線も増え、ごちゃごちゃしてきます。
なんか見た目が網っぽいですよね?
だからです。多分。
以上を踏まえて
インターネットっぽいネットワーク
が「IP網」です。
通信するときはインターネットと同じ仕組みで通信します。
……というのが大雑把な説明です。
もう少し正確に書くと、通信するときに「IP」というお約束事に従ってやり取りするネットワークが「IP網」です。
ここまでの説明を読んで「ん?IPはインターネットをするときに使うお約束事でしょ?だったら、普通に『インターネット』って言えばいいじゃん。なんで、わざわざ回りくどい言い方で言い直したのよ?」と思う人もいるでしょう。
実は、ですね。
「インターネット用のお約束事を使って通信するけどインターネットじゃないやつ」が存在するのです。
「通信するときは『IP』というお約束事に従ってやり取りするけどインターネットじゃないネットワーク」が世の中にはあります。
分かりにくければ、炊飯器で考えてみましょう。
ピヨ太君は昨日、炊飯器で料理を作りました。
「それって、要するに、ご飯を炊いたってことでしょ?なんでわざわざ『炊飯器で料理を』なんて言い回しをするのよ」と思いますか?
実は、ですね。
ピヨ太君は炊飯器を使ってケーキを作ったのです。
炊飯器は、ご飯を炊くための調理器具です。
ですが、その気になればケーキも作れますし、パンも作れます。
このお話における、炊飯器が「IP」です。
ご飯が「インターネット」です。
炊飯器で作った料理が「IP網」になります。
そんなイメージです。
IPはインターネット用のお約束事です。
ですが、その気になればインターネット以外でも使えるのです。
ということで「IP網」と言った場合は
1.インターネット
2.IPに従ってやり取りするインターネット以外のネットワーク
3.IPに従ってやり取りするネットワーク(「1.インターネット」+「2.IPに従ってやり取りするインターネット以外のネットワーク」)
のどれかを指しています。
とはいえ、わざわざ「IP網」という言い方をした場合は、
2.IPに従ってやり取りするインターネット以外のネットワーク
3.IPに従ってやり取りするネットワーク(「1.インターネット」+「2.IPに従ってやり取りするインターネット以外のネットワーク」)
のどちらかを意図している場合が多いはずです。
インターネットのみを指す場合は、普通に「インターネット」と言えば済む話ですからね。
一言でまとめるよ
まぁ「IP網」って単語が出てきたら「インターネット通信用の お約束事(IP)に従って やり取りしているネットワークなんだな~」と お考えください。






