application/vnd.ms-excel【MIMEタイプ】
ファイルの種類を表す情報だよ
「(Excel2003以前の)Excelのファイル」を表現しているよ
簡単に書くよ
application/vnd.ms-excel【MIMEタイプ】(読:アプリケーション/ブイエヌディー.エムエス-エクセル)とは
ホームページのファイルやメールにくっつけて送られる「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報(MIMEタイプ)のひとつ
であり
「このファイルは(Excel2003以前の)Excelのファイルですよ」を意図した表現
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・拡張子
・Excel(Microsoft Excel)
・MIMEタイプ(マイムタイプ)
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついている、ファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
Excelは「マイクロソフトさんが作った表計算ソフト」です。
正式名称は「Microsoft Excel」ですが、単に「Excel」と呼ばれることが多いでしょう。
「Microsoft Office」と呼ばれる製品のひとつです。
Excelの中身はExcel2003以前とExcel2007以降で結構 違います。
Excel2003がExcel2007になるタイミングでガッツリと見直しが入ったのです。
パッと見で分かりやすい違いはファイルの拡張子でしょう。
Excel2003以前のExcelファイルに付く拡張子は「.xls」でした。
Excel2007以降のExcelファイルは何も考えないで保存すると「.xlsx」になります。
MIMEタイプは「ファイルの種類を表す情報」です。
これは今回の説明の肝です。
少し詳しく説明しておきます。
メールを送るとき、コンピュータ間でメールのファイルが受け渡しされます。
このとき、メールのファイルには「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報が くっついています。
例えば「普通のテキストですよ」や「HTMLファイルな感じです」などです。
「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報がMIMEタイプです。
ホームページを表示するとき、ホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)からホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)に対して、ホームページのファイルが渡されます。
このとき、ホームページのファイルには「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報が くっついています。
例えば「HTMLファイルですよ」や「画像です」などです。
「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報がMIMEタイプです。
実際には「くっついている」と表現するよりも「一緒に送られる」と表現した方が正確かもしれませんけどね。
そこら辺は、ゆるく解釈してください。
メールヘッダ(メールの場合)やHTTPレスポンスヘッダ(ホームページのファイルの場合)と呼ばれる場所に付与される情報です。
MIMEタイプの形式は
ファイルの分類/ファイルの種類
になっています。
例えば「text/plain」というMIMEタイプがあります。
これは
「text」に分類される「plain」なファイル
を意味しています。
「text」はテキストです。
文字情報です。
「plain」は「飾り気のない」とか、そんな意味です。
プレーンヨーグルトのプレーンです。
つまり「text/plain」は
ふっつーのテキストファイル
を意味しています。
MIMEタイプは「text/plain」以外にもあります。
いろいろ、あります。
覚えきれないくらい、あります。
以上を踏まえて、いろいろあるMIMEタイプのひとつで
「これは(Excel2003以前の)Excelのファイルですよ!」を意味するMIMEタイプ
が「application/vnd.ms-excel」です。
「application/vnd.ms-excel」は
「application」に分類される「vnd.ms-excel」なファイル
を表現しています。
調べたわけでは ありませんが「application」は「アプリケーション(アプリケーションソフトウェア)」からきているのだと思います。
アプリケーションは「(みなさんが「ソフト」と言われて思い浮かべるような)ソフト」です。
「vnd.ms-excel」はExcelです。
「vnd」は「ベンダ」のことでしょう。
「ms」は「Microsoft(マイクロソフト)」を意味しているはずです。
つまり「application/vnd.ms-excel」は
Excelで使うファイル
を意味しています。
一言でまとめるよ
まぁ「application/vnd.ms-excel」って単語が出てきたら「(Excel2003以前の)Excelのファイルなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「application(アプリケーション)」の意味は「申請」とか「適用」とか「応用」とかです。
ただし、今回は「application software(アプリケーション・ソフトウェア)」の略です。
よく分からない人は単純に「ソフト」と解釈してください。
「vnd」は多分「vender(ベンダー)」の略です。
「vender(ベンダー)」の意味は「納入業者」とかです。
「ms」は多分「Microsoft(マイクロソフト)」の略です。
「Microsoft(マイクロソフト)」は会社名です。
「excel(エクセル)」は今回はソフトの「Microsoft Excel(マイクロソフト・エクセル)」のことです。
何となく くっつけると
ソフト/納入業者.マイクロソフトのMicrosoft Excel
となります。






