application/vnd.openxmlformats-officedocument.wordprocessingml.document【MIMEタイプ】
ファイルの種類を表す情報だよ
「(Word2007以降の)Wordのファイル」を表現しているよ
簡単に書くよ
application/vnd.openxmlformats-officedocument.wordprocessingml.document【MIMEタイプ】(読:アプリケーション/ブイエヌディー.オープンエックスエムエルフォーマッツ-オフィスドキュメント.ワードプロセッシングエムエル.ドキュメント)とは
ホームページのファイルやメールにくっつけて送られる「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報(MIMEタイプ)のひとつ
であり
「このファイルは(Word2007以降の)Wordのファイルですよ」を意図した表現
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・拡張子
・Word(Microsoft Word)
・MIMEタイプ(マイムタイプ)
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついている、ファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
Wordは「マイクロソフトさんが作った文書作成ソフト」です。
正式名称は「Microsoft Word」ですが、単に「Word」と呼ばれることが多いでしょう。
「Microsoft Office」と呼ばれる製品のひとつです。
Wordの中身はWord2003以前とWord2007以降で結構 違います。
Word2003がWord2007になるタイミングでガッツリと見直しが入ったのです。
パッと見で分かりやすい違いはファイルの拡張子でしょう。
Word2003以前のWordファイルに付く拡張子は「.doc」でした。
Word2007以降のWordファイルは何も考えないで保存すると「.docx」になります。
MIMEタイプは「ファイルの種類を表す情報」です。
これは今回の説明の肝です。
少し詳しく説明しておきます。
メールを送るとき、コンピュータ間でメールのファイルが受け渡しされます。
このとき、メールのファイルには「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報が くっついています。
例えば「普通のテキストですよ」や「HTMLファイルな感じです」などです。
「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報がMIMEタイプです。
ホームページを表示するとき、ホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)からホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)に対して、ホームページのファイルが渡されます。
このとき、ホームページのファイルには「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報が くっついています。
例えば「HTMLファイルですよ」や「画像です」などです。
「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報がMIMEタイプです。
実際には「くっついている」と表現するよりも「一緒に送られる」と表現した方が正確かもしれませんけどね。
そこら辺は、ゆるく解釈してください。
メールヘッダ(メールの場合)やHTTPレスポンスヘッダ(ホームページのファイルの場合)と呼ばれる場所に付与される情報です。
MIMEタイプの形式は
ファイルの分類/ファイルの種類
になっています。
例えば「text/plain」というMIMEタイプがあります。
これは
「text」に分類される「plain」なファイル
を意味しています。
「text」はテキストです。
文字情報です。
「plain」は「飾り気のない」とか、そんな意味です。
プレーンヨーグルトのプレーンです。
つまり「text/plain」は
ふっつーのテキストファイル
を意味しています。
MIMEタイプは「text/plain」以外にもあります。
いろいろ、あります。
覚えきれないくらい、あります。
以上を踏まえて、いろいろあるMIMEタイプのひとつで
「これは(Word2007以降の)Wordのファイルですよ!」を意味するMIMEタイプ
が「application/vnd.openxmlformats-officedocument.wordprocessingml.document」です。
調べたわけではないので推測ですが「application」は、おそらく「アプリケーション(アプリケーションソフトウェア)」からきているのでしょう。
アプリケーションは「(みなさんが「ソフト」と言われて思い浮かべるような)ソフト」です。
「vnd」は、おそらく「ベンダ」の省略です。
「openxmlformats-officedocument」は多分「XMLフォーマットなOfficeドキュメントだよ!」と言っています。
XMLうんぬんが登場したのはWord2007以降なので、これは「Office2007以降だよ!」ということを表現しているはずです。
「wordprocessingml」は「word」と付いているくらいなので「Wordだよ!」と言っているのでしょう。
「document」は「ドキュメント」です。
文書です。
つまり「application/vnd.openxmlformats-officedocument.wordprocessingml.document」は
「アプリケーション」に分類される「Office2007以降のWordのドキュメント」なファイル
を表現しています。
回りくどく説明しましたが、要するに
(Word2007以降の)Wordで使うファイル
を表しているMIMEタイプです。
それにしても、くそ長ったらしいMIMEタイプですね。
一言でまとめるよ
まぁ「application/vnd.openxmlformats-officedocument.wordprocessingml.document」って単語が出てきたら「(Word2007以降の)Wordのファイルなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「application(アプリケーション)」の意味は「申請」とか「適用」とか「応用」とかです。
ただし、今回は「application software(アプリケーション・ソフトウェア)」の略です。
よく分からない人は単純に「ソフト」と解釈してください。
「vnd」は多分「vender(ベンダー)」の略です。
「vender(ベンダー)」の意味は「納入業者」とかです。
「open(オープン)」の意味は「開く」とか「開かれている」とか「始める」とかです。
「xml」は「eXtensible Markup Language(エクステンシブル・マークアップ・ランゲージ)」の略です。
「extensible(エクステンシブル)」の意味は「広げられる」とか「伸ばせる」とかです。
今回は「拡張できる」と解釈してください。
「mark(マーク)」の意味は「印」とかです。
「up(アップ)」の意味は「上へ」とかです。
「mark up(マーク・アップ)」で「印をつける」的な意味になります。
「language(ランゲージ)」の意味は「言語」とか「言葉」とかです。
「formats(フォーマッツ)」の意味は「形式」とか「書式」とか「体裁」とか「構成」とか「型」とかです。
「office(オフィス)」は今回は多分ソフトの「Microsoft Office(マイクロソフト・オフィス)」のことです。
「document(ドキュメント)」の意味は「文書」とか「書類」とか「資料」とかです。
「word(ワード)」は今回はソフトの「Microsoft Word(マイクロソフト・ワード)」のことです。
「processing(プロセッシング)」は「process(プロセス)」+「ing」です。
「process(プロセス)」の意味は「過程」とか「経過」とか「方法」とか「手順」とか「工程」とか「処理」とか「処理する」とか「加工する」とかです。
何となく くっつけると
ソフト/納入業者.開かれている「拡張できる印を付ける言語」書式のOffice文書.Microsoft Word処理.文書
となります。
書くのも大変でしたが、読むのも大変でしたね。
お疲れ様でした。






