XML署名
電子署名(の規格)だよ
XML文書にくっつけるやつだよ
簡単に書くよ
XML署名(読:エックエムエルショメイ 英:XML Signature)とは
XML
(ファイルの書き方ルールのひとつ)形式のデータにくっつける電子署名
(コンピュータの世界のハンコ)のこと。
あるいは
XML形式のデータにくっつけることを想定して作られた電子署名の規格
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・XML
・文書ファイル
・XML文書
・電子署名
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
XMLは「ファイルの書き方ルールのひとつ」です。
例えば
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" ?>
<staff>
<member>
<name>ピヨ太</name>
<position>社長</position>
<age>40代のおっさん</age>
</member>
<member>
<name>ピヨ子</name>
<position>営業部長</position>
<age>永遠の美少女</age>
</member>
</staff>
みたいな書き方を「XML」と言います。
詳細は、用語「XML」の説明を ご覧ください。
文書ファイルは「中を見ると文字がずらずらっと並んでいるファイル」です。
「文書ファイル」という用語は、結構あいまいな使われ方をします。
中身が文書っぽいファイルだったら「文書ファイル」と表現して問題ないと思います。
XML文書は「中身がXML形式で書かれている文書ファイル」です。
そのまんまな説明ですね。
あるいは、ファイルの形になっていない「XML形式のデータ」を指して「XML文書」と表現することもあります。
例えば、通信で受け渡されるデータはファイルの形になっていませんよね。
XMLのルールに沿って作られた
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" ?>
<staff>
<member>
<name>ピヨ太</name>
<position>社長</position>
<age>40代のおっさん</age>
</member>
</staff>
みたいな内容のデータを直接、相手に送りつけたりします。
この「ファイルの形になっていないXML形式のデータ」を指して「XML文書」と表現したりもするのです。
電子署名は、大雑把に言えば「コンピュータの世界のハンコ」です。
コンピュータの世界の書類(ファイル)にポンッ!と押すことで、その書類の正当性を示します。
以上を踏まえて
XML文書にポンッ!と押すハンコ(電子署名)
が「XML署名」です。
あるいは、XML文書に電子署名をくっつけるためのあれやこれやの決まり事(規格)が「XML署名」です。
細かく見ていくと、ごちゃごちゃしていて結構ややこしいのですけどね。
大雑把な概要としては
XML文書にくっつける電子署名(に関する規格)
です。
ただ、それだけです。
どこかの誰かが「XML」という書式を生み出しました。
これが便利だったので多くの場面で使われるようになりました。
使われる場面が増えると、安全性も大事になってきます。
「途中で改ざんされてないよね?」とかが気になる場面が増えました。
そこでXML文書に電子署名をくっつけることにしました。
ハンコをポンっと押して、正当性を示すことにしたのです。
とはいえ、ただのハンコでは面白くありません。
せっかく「XML形式」と分かっているのですから、それに合う形のハンコにした方が便利でしょう。
そんな中、どこかの誰かが「XML文書に押すハンコは、こんな感じにしようぜ!」と言いました。
それに対して、みんなが「良いね!それにしよう!」と言いました。
これで、めでたく、XML文書に専用のハンコを押せる(電子署名をくっつけられる)ようになったわけです。
この話における「XML文書に押すハンコ」もしくは「『XML文書に押すハンコは、こんな感じにしようぜ!』な決まり事」に相当するのがXML署名です……多分。
ぶっちゃけ「どこかの誰かが~」以降の部分は根拠のない作り話ですけどね。
「そこまで的外れでもないんじゃないかな~」と思っています。
ちなみに、XML署名ではハンコの内容はXML形式で表現されます。
また、一口に「XML署名」と言っても、いくつかの種類があります。
そして、種類によってはXML文書以外のデータにもくっつけられるようです。
そこら辺の細かいあれやこれやは専門的に解説しているところで情報を補完してください。
一言でまとめるよ
まぁ「XML署名」って単語が出てきたら「XML文書
(XML形式のデータとかファイル)にくっつける電子署名
(コンピュータの世界のハンコ)(に関する規格)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「xml」は「eXtensible Markup Language(エクステンシブル・マークアップ・ランゲージ)」の略です。
「extensible(エクステンシブル)」の意味は「広げられる」とか「伸ばせる」とかです。
今回は「拡張できる」と解釈してください。
「mark(マーク)」の意味は「印」とかです。
「up(アップ)」の意味は「上へ」とかです。
「mark up(マーク・アップ)」で「印をつける」的な意味になります。
「language(ランゲージ)」の意味は「言語」とか「言葉」とかです。
「署名」は日本語ですね。
何となく くっつけると
拡張できる印を付ける言語(で書かれたファイル)に付ける署名
となります。
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