真の趣味は買い物なのか? リアル店舗巡りがもたらすギャンブル的快感
趣味の買い物の優先順位が激高だと気付いた件
ご趣味は何ですか?
人間関係のジャブとしてよく聞かれる質問ですよね。
私なら……読書。ゲーム。アニメや動画サイト鑑賞。たまに旅行。動物園・水族館や博物館、神社仏閣や史跡を訪問すること。気になる飲食店を開拓すること。占い。お人形や美プラと遊ぶこと。レジンを始めとしたお人形さんに捧げる系の工作も少しだけ。相手と機会が得られればTRPGやボドゲもしたい。SNS監視。wikipediaとかアニヲタwikiとかを読むこと。脳内ファンタジー創作世界妄想とその記述。オリキャラ製造派遣。noteにお気持ちをしたためること。むしろ食事と睡眠それ自体、そしてマッサージ『される』こと。
……どんどん実生活で口にできない本音があふれてきましたが、こんなところでしょうか。
しかし、自分の休日、終業後の時間の使い方を振り返ってみたら。これらは全て欺瞞ではないか? と思えてきたのです。
私の趣味の根幹……それは『買い物』ではないか?
そう気付いた切っ掛けは、休日の過ごし方に対してのちょっとした後悔にありました。
私にとって、有給抜きで得られる丸一日の休日は日曜・祝日のみです。
週40時間労働制であって、完全週休2日制ではないからです。8時間労働4日+4時間労働2日が基本。その上で日々残業しないと消化しきれない色々もあります。
そんな貴重な貴重な日曜日、私は何をしているか?
ある日曜日のサンプルです。
プリキュア開始時間(8:30)に合わせたアラームで睡眠を打ち切り、Twitter民と一緒にニチアサを鑑賞します。これが終了した時点で10時(※新潟県地上波基準。テレ東系なんてものはない)。
前日は寝落ちしていたので午前のうちにお風呂にも入ります。ダラダラと。その後はダラダラYouTubeでお気に入り投稿者さんの新作やアルゴリズムがお勧めしてくる動画をチェックします。そして朝食とも昼食ともつかない食事を摂ります。これでだいたいお昼。
その後広がる午後の自由時間。
私は……買い物の旅に出ることを選択しました。
ちょうど必要になった生活必需品の購入もそりゃしますが、メインディッシュはそこではありません。
百均を覗く。各種OFFなど中古ショップを覗く。本屋を徘徊する。できれば少し遠くても大きい本屋に行きたいですね。これが新潟駅前のジュンク堂ならいつまででも探検できます。
はたまたイオンモールを徘徊する。ホビーゾーンを監視する。無印良品を覗く。カルディを覗く。久世福商店を覗く。ヴィレッジヴァンガードを覗く。未来屋書店を覗く。ガチャコーナーを覗く。ペットコーナーをお邪魔にならない程度に覗く。結果的に何かしらの食料品を買っちゃう。
亀田イオンに行ったならば、至近距離のアピタ(ドンキホーテ入り)に行ったり、ムサシ(ホームセンター)+ロピア+アークオアシス(手芸用品や画材の店)に行くのもお得な選択ですね。アークオアシスにはレジン工作を始めてからより行くのが楽しくなりました。美しいレジン用素材とかもあるからね。買っちゃえ。
美プラに手を出してからはヨドバシカメラやビックカメラ、ジョーシンなども巡回するようになりました。ちょい塗装用のプラモ用マーカーを買っちゃえ。
……おや。暗くなってきましたね。
ここ数年は大河ドラマも観るようになったので、BSの18時からの回か地上波の20時からの回か、どちらかは観たいところ。寝落ちする前にお風呂も入るのが望ましい。
日曜の次は当然月曜で労働なのだから、そこそこのところで寝ないといけません。
日曜日がテレビを見る・買い物する・食事するだけで終わっちゃいましたね!!!
何でも好きに詰め込める、好きな色に染められる貴重な休日。
noteの記事を書こうか。何か工作の類をしようか。積み本を読もうか。積みプラを作ろうか。積みゲーを進めようか。書きかけの創作設定文の続きを書こうか……。
土曜の午後に膨らませた色々なワクワクを、自らの意思で買い物に上書きしてしまう!
これはやっぱり買い物、あるいはウインドウショッピングが真の趣味であると判定できる材料になるのでは??
欲しい、試したいという衝動
買い物、お店巡りが好きなこと自体は昔から自覚していましたし、買い物好きという実態を否認するつもりは一切ありません。
ただ、私がマズいかなぁと感じるのは『買っちゃうハードル』が異様に低い、ソレを入手したいという欲望が沸騰すると抑えられないというところです。
積み上がるブラインドドールちゃんの群れをご覧いただくだけでも、財布のヒモの緩さは十二分にお察しいただけるかとは存じますが……。

クリスマスリースを作ってみたところ、粉雪使用のバージョンも作ってみたくなり、積雪を表現する塗料を買いに走ったり……(しかも2種類! どちらが使いやすいかわからないからね!)


プラモを組んでみた後、「この部位はメタリックであるべきだ!」と託宣を受けてメタリック仕様のガンダムマーカーを買いに走ったり……(これを繰り返してメタリック・金・銀系のマーカーをほぼコンプリートしちゃったよ!)

レジンに混入させる、あるいは取り付けるためのキラキラした素材を使い切れないほど在庫してしまったり……(取り扱いが限られているメーカーのものは販売店に足を運ぶたびに買ってしまう!)

特にハンドメイド・工作系の素材はこれを試したい! と一度衝動を抱いたら最後、必要以上に、そしてしばらく使いそうにないものもがばっと確保してしまう傾向があります。
趣味の買い物、中古ショップのギャンブル性
私の場合『ただ買う』のではなく『買い物に行く』ことに趣味性を感じている節があります。
買うだけならばAmazonの奥地に向かえばいいだけのこと。
実際にお店に赴き、そこでの偶然の出会いから萌えとか閃きとか興奮が芽生えることに快感を覚える……というのがポイントのようです。
さらに言えば。
私は買い物に行くという行為をギャンブルとして扱っているのかもしれません。
元手となるのは時間。お店までの移動時間、お店を漁る時間そのもの。
儲けとなるのは出会いの快感。
どういうことかというと。
私は美プラに、さらにはブラインドドールにハマってから、一部の中古ホビー店漁りに熱が入るようになりました。
この記事でも言及した美プラシリーズ・30MS。30MSオリジナルキャラクターの全身一揃いキットはその大部分が品薄です。
いくつか量販店を回っていると、割と見かける子と全く見かけない子の差がだいぶ激しいように見受けられます(※新潟県の場合。大都会はもっと流通が濃厚なのかも)。
とりわけニューフェイスちゃんの在庫は瞬殺。売り切れたのか、そもそも入荷していないのかさえ解らない。
だから。商品ラインナップに目を通し、この子をお迎えしたい! とビビっと来た場合……。
中古ショップを巡るのがお迎えの有力な手段になるのです。
お迎えしたい子がそこにいるかいないか?
いたとして、この場でお迎えしてもいいと思えるくらいのお値段に収まっているか?
(注:品薄な美プラさんには大抵プレミア価格がついています。それは許容しているのですが、あまりに値段がプレミアムに跳ね上がっていると「またのご縁を待とう……」と思い留まります。再販が今後一切ないわけではないからね……いつかは分からないけれど)
あるいは、前もって狙っている子とは違ってもイイじゃん! と思える子が待っているか?
この辺を賭けの対象としてギャンブルを味わっているように感じています。
絶対に、今、お迎えしたい! という想いが全てなら通販が最短距離ですからね。プレミア値どころか転売価格かオメー? という値付けの品しかない子もいるけれど……。
それとブラインドドール。
新品ブラインドドールを買うこと自体もギャンブルですが、中古に彼らを求めることもまたギャンブルです。
中古ショップでは彼らがブラインドではない状態で待っていることも多いです。
一箱自引きでお迎えし、この子もいいけどあっちの子への未練も捨てられない……でもダブりは避けたい……という状況に陥った場合、非常に助かりますね!
地元の量販店にいない(あるいは、いなくなった)シリーズの子が待っている場合もあります。
これもお迎えするだけなら通販すれば話が早いのですが「なんと! ここにこの子が!」という発見の快感が上乗せされるので……。
ドール系に限ったことでもありません。
本屋は言うに及ばず。目的なく入った百均とか雑貨店、何ならいつものスーパーであっても、そこに思いがけない出会いはあるか? というギャンブル性は常に発生し、射幸心を煽ってきます。
だからリアルの買い物に赴くのをやめられないんですね!
……書き連ねていて実感しましたが、あんまり健全な心の動きではない気がします。
私の場合は入手した時点で興奮が頂点に達し、そのまま戦利品を熟成させることも多々あるのでなおさら。
とりあえず預金残高と今月消費した金について、常に脳裏にリマインドを貼りつけておきたいものです……。
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