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目次を整理してみました:暗記ポイント~ワイン・エキスパート試験

「河童の目線で人世を読み解く」市井カッパ(仮名)です。
「すべての組織と人間関係の悩みを祓い癒し、自然態で生きる人を増やす」をミッションに社会学的視点から文章を書いております。

御覧いただき、ありがとうございます。既に今年の試験期間が始まっていることもあり、最近、怒涛のようにワインの勉強についてアップしていきます。理由は下記の記事で書いています。

前回の「ポルトガル編」が終わったところでいわゆる「旧世界」の紹介が終わりました。そういえば、全体像を示していなかったな、と思い、ここで一旦、整理しておきます。

ワイン・エキスパート試験の1次試験は日本ソムリエ協会の教本から出題されます。これが今年版で790ページもあり、毎年、改訂されています。

各国別の他には下記のようなテーマが出題範囲となります。(リンク先が暗記ポイントの記事になります。今後、アップするものは、順次追加していきます。)


ワイン概論
酒類飲料概論
飲料概論
チーズ
テイスティング
料理とワインの相性
ワインの購入・保管・熟成・販売
ソムリエの職資とサービス実技


テキストでは、各国別のパートは日本が先頭で、その後はなぜかアイウエオ順になっているのですが、それはあまり意味がないので旧世界と新世界に分けてみようと思います。

旧世界は昔からワインを造っていた国々。最も古いのはジョージアで紀元前6000年と言われています。世界最古の文字が紀元前3500年頃のメソポタミアだと言われていますので、さらにさらに古い時代の出来事です。ちなみにこのあたりの整理は下記の本を参考にしています。


紀元前6000年
ジョージア:スプラ、クヴェヴリ

紀元前4000年
ルーマニア:乙女と貴婦人

紀元前3000年
モルドバ:コウノトリ、Divin
ギリシャ:サバティアノ、アギオルギティコ

紀元前1500年
ブルガリア:トラキア人、ラキヤ

紀元前1100年
スペイン:世界栽培1位、生産3位、シェリー

紀元前1000年
ポルトガル:ポルトとマデイラ

紀元前800年
イタリア

紀元前600年
フランス

紀元前500年
クロアチア:グラシュヴィナ、ゲシュミット&ベヴァンダ
スロヴェニア:ラシュキ・リースリング、プリモルスカ

紀元前300年
オーストリア:ホイリゲ、KMW

紀元前200年
スイス

100年
英国:ベルガエ人、スパークリングワイン

200年
ルクセンブルク:リヴァネール、クレマン
ドイツ

400年
ハンガリー:トカイワイン、ケークフランコシュ


ここまでの国々はなんとなく、ビジネスというよりは伝統産業として栄えてきた印象ですが、ここから先は新世界になります。時代もぐっと新しくなります。


1500年代
チリ
アルゼンチン
アメリカ

1600年代
南アフリカ

1700年代
オーストラリア

1800年代
ニュージーランド
カナダ:アイスワイン、ヴィダル
ウルグアイ:牛肉消費量、タナ
日本


このように見てくると、なぜ、アイウエオ順なのかよくわかります。ワインの世界の日本はまだまだ新参者。伝統ある国の人たちからちょっと認められ始めたくらいの話で、たとえ日本ワインが無くなっても、まだまだ世界は困らないレベルなのです。

ちなみに、先ほど紹介した本に、こういう図も載っていました。「国別世界のワインの生産量」のグラフです。

『ワインの世界地図』より

日本を探すと…ありませんね。「その他の国」のどこかでしょう。一方、まだ教本には登場していませんが、中国はしっかりとその存在感をアピールしています。

日本のワイナリーの皆さんも頑張っているとは思うのですが、どうしても小規模でちまちま作っていて、まあ、世界から見ればお遊びとは言わないまでも、本気には見えないのかもしれません。そうなるとここは政府なり業界なりで大規模で世界展開を目指す動きが欲しいところですが、そういうリーダーシップが発揮されることは、今の日本を見ているとあまりないような気がして、それはそれで残念なところです。

まあ、そういうこともあって、日本人はもっとワインを勉強した方がいいですよ、というのは下記の記事で書きました。

ということで、明日からまた国別の記事をアップしていきます。

現場からは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。面白かった、参考になった、という方は是非、高評価いただけると嬉しいです。フォローも大歓迎です。

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