お疲れカツカレー賞決定(note投稿9ヶ月記念募集作品)
37作品の中から
お疲れカツカレー賞他を決定しました。
受賞作品を発表する前に、
少しだけお話させてください。
今回、
37作品の中から
選考するにあたり、
私自身の主観だけで
決めることもできました。
ですが、
皆さんが心を込めて
作り上げた作品です。
できる限り客観的な視点を持ち、
納得感のある選考をしたいと考えました。
そこで、
私なりに3つの評価軸を設けました。
(1)理解
(2)共感
(3)感動
少し説明させてください。
まずは「理解」という観点です。
当然のことですが、
本人しか解読できないような
暗号的な表現や、
日本語以外の言語で書かれている作品、
誤字脱字が多すぎて
意味が取りづらい作品は、
読者にとって負担が大きく、
受賞作品としては
ふさわしくないと判断しました。
もちろん、
アート作品や個人的な日記であれば、
自由な表現も尊重されるべきです。
しかし、
今回の募集は
「カツカレー」をモチーフに設定しています。
当然、
広く一般に読まれることを
前提にしたモチーフ設定です。
読者が無理なく読み進められ、
読解のハードルが低いことは、
重要な要素だと考えました。
もちろん、
全37作品はいずれも、
読みやすい作品でした。
その中でも特に
「理解しやすい」作品を
高く評価したという意味合いです。
次に「共感」です。
登場人物や語り手に感情移入できるか。
読者が自分の経験と重ね合わせられるか。
読者の心に届くかどうかは、
大切な要素だと思います。
文章としては理解できても、
あまりにも特殊な体験だったり、
逆に日常すぎて
印象に残らなかったりすると、
読者の心に響きづらいものです。
一方で、
普遍的なテーマ、
例えば、
家族愛、平和、友情などが
描かれている作品は、
多くの人にとって共感しやすく、
心に残りやすいと思います。
さらに
読者の立場に寄り添った表現に
なっているかどうかも重要です。
一方的な主張ではなく、
読者の視点を意識した語りがあるかどうか。
今回のモチーフは「カツカレー」です。
誰もが親しみを持てるモチーフですから、
その作品自体も
広く共感を得られる内容であることを
重視しました。
最後に「感動」です。
理解もできる。
共感もできる。
けれど、そこまで心が動かない。
それでは、
作品としての魅力が十分とは言えません。
新聞記事やビジネス文書であれば、
情報が正確に伝われば
それで良いかもしれません。
しかし、
今回の募集は、
カツカレーのレシピや
カツカレーの知識を
募集したわけではなく
どちらかというと、
「心を揺さぶる作品」を求めるものでした。
喜怒哀楽を喚起する場面があるか。
読後に余韻が残るか。
読み終えたあとも、
ふと考えたくなるような深みがあるか。
さらに、
美的で印象的な表現があるか。
感性に訴える言葉が使われているか。
こうした点を総合的に見て、
作品の「感動力」を評価しました。
説明が長くなりましたが、
3つの視点である
理解・共感・感動をもとに、
全37作品をあらためて読み直し、
慎重に選考を行いました。
どの作品も素晴らしく、
選ぶのに苦労しましたが、
以下の作品を受賞作品として
選ばせていただきました。
あらためて、
受賞おめでとうございます。
なお、受賞理由は、
11月に作成予定の書評をもって
代えさせていただきます
■お疲れカツカレー賞
■お疲れ賞
■カツカレー賞
■福神漬賞(特別賞)
■スパイシー賞(特別賞)
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チップをいただけるような素敵な雑記が書けたらなぁ~(遠い目)。