茅原実里さんの歌声と大嵜慶子さんのピアノで織り成すアコースティックライブ「Sing a Song II」に行ってきました!
2025年12月6日(土)に行なわれた、茅原実里さん(歌手)と大嵜慶子さん(ピアノ)の2人で奏でられるアコースティックライブ「Sing a Song II」に行ってきました。その歌声と演奏は、降るような真冬の星空のごとくキラキラと輝き、その夜気のごとく澄み渡っておりました。

茅原実里
Minori Chihara LIVE – Sing a Song Ⅱ
12.6 Sat
1st 14:00 / 2nd 18:00
昭和医科大学上條記念館 上條ホール
「Sing a Song II」ってどんなライブ?
冒頭に記したように、歌手・声優としておよそ20年以上の長きに渡り活躍されている茅原実里さんと、演奏家・音楽監督など音楽業界で幅広く活躍されている大嵜慶子さんの2人によるアコースティックライブです。
茅原実里さんはこれまでのライブでも時折アコースティックコーナーを実施したことがあり、その透き通るような独特の発声は多くのファンを魅了してきました。このライブは全編がアコースティック、しかも演奏は(ほぼ)ピアノのみであることから、彼女の歌声を最初から最後まで、じっくりと集中して味わえる稀有な機会でありました。
なお、タイトルに「II」と記されているように、実はこの「Sing a Song」は2度目なのです。前回はこちら。昨年の12月20日から22日まで各日昼夜合わせて6回、山梨県は富士河口湖町の河口湖円形ホールにて開催されました。
前回の円形ホールも非常に音響効果が高く素晴らしい会場だったのですが、地理的な問題や定員キャパの問題が考慮されたのか、今回は東京の昭和医科大学上條記念館・上條ホールにて行なわれることとなったのでした。
(個人的には円形ホールもまた検討してほしいなって思います…)
やってきました昭和医科大学上條記念館・上條ホール
前置きが長くなりました。茅原実里さんについてはもう少しちゃんと説明しようかなとも思いましたが、あまり冗長になり過ぎてもいけませんので。
ということで、やってきましたよ!!
昭和医科大学上條記念館・上條ホールへ!!

これはおよそ16時50分頃に撮影した写真。
陽が落ちかかっているとはいえ、まだ空も明るいですね。
そして何人かのみのりん(茅原実里さん)ファン同志がすでに参集。

おおお、LEDビジョンで案内されてるじゃないですかっ!!
これはケース組み込み型だから、indoor仕様の少し高輝度タイプで、たぶん2.6mmピッチくらいかなぁ~(←職業病)。
ちなみに余談なのですが、私は夜の部から参加と決めていたので、実は昼はこちらにいたのでした!午前中もみのりん、夜もみのりんという、この夢のようなムーヴ!!(自分でも異常だと思ってます分かってます)
さて、会場前にカメラを戻しましょう。

こちらは17時35分くらいに撮ったもの。
日が短いためか、辺りはもう真っ暗。
同志皆様の姿も次第に増え始めてまいりました。

顔見知りのみのクラ皆様と、みのりん話にわいわい花が咲いています。
ライブはやっぱり、こういう時間があるのがいいんだよねー!!
待ち時間がちょっとくらい寒くても、少しも苦になりません!!

係員の指示に従って並び始めました…。
道路の歩道に向かって列を作るって何気に新しいスタイルじゃね?

ようやく開場だよ~!!
さすがみのりんファン、開場がちょっと遅れても列を乱したりしません。

(ごめんなさいみのりん、今回は手紙書き忘れたのです…また次回に…)

キット、ケント、トニー@香港

株式会社ハートカンパニー
代表取締役 齋藤 滋

株式会社バンダイナムコミュージックライブ
代表取締役社長 垰 義孝

いよいよ会場内へ。胸が高まります。
ここからは撮影・録音禁止なので、文字(とリンク)のみでお伝えします。
楽曲レビューの前に…
本記事をお読みになる方へ:
① 今回の「Sing a Song II」は昼公演(14:00~)と夜公演(18:00~)がありましたが、私は夜公演のみ観賞しました。従って記載する内容は、特に記載がない限り、基本的に夜公演についてのものとなります。
② 曲解説のタイトルは、茅原実里さんご自身の公式xアカウントにて発信されたセットリスト情報に準拠しております。
https://x.com/minori_contact/status/1997284724696379609?s=20
③ 茅原実里さんをご存知ない方にも楽曲を知ってほしいとの思いから、なるべく公式にて公開されているYouTube動画を貼っております。このライブの映像を貼っているわけではありません。あくまで記事理解の一助という意味合いですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
④ 各曲についてのコメントについては、これはどうしても私の思いで解説しますので、茅原実里さんをご存知でない方にとっては(いやご存知の方であっても)、分かりづらい部分が多々あるかと思います。そこは何卒ご承知おきのうえ、ついていけない部分は読み飛ばしてくださりますよう、どうかよろしくお願いいたします。
⑤ 茅原実里さんの呼び方はだいたい「茅原実里さん」で通していますが、たまに愛称の「みのりん」と呼んでいるところもあります。そこは書いているときの私の感情が反映されていると思ってください。
それではいざ、しんと静まり返った空間の中で、美しい音色と極上の歌唱に身をゆだねる世界の中へ…。
01. 凛の花
ここ近年のライブでは何かと耳にする機会が増えている気がするタイトル。私が行ったやつに限って調べてみると…。
・SUMMER CHAMPION 2021(2日目)(2021年開催)
・Sing a Song(2024年開催)
・Message(2025年開催)
あれ?もっと聴いている気がするんだけど…?って思ってしまうのは、私がこの曲に親しみを持つことができていることの証なのでしょうか。ともあれ定番タイトルとして育てられていることは間違いないと思います。
この「凛の花」は2015年にリリースされたシングルCD「会いたかった空」(「劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 未来篇」主題歌)のカップリングとして収録された楽曲であり、私の認識が確かならこれまでに一度もアルバムに収録されたことがありません。
何せ私も初めて茅原実里さんライブに現地参加したサマチャン2021でこの曲を聴いた時「何この曲?私こんな曲聴いたことないんだけど!?」ってなったのを思い出します。当時は素人なりに出てるアルバムくらいは買い集めていたのですが、さすがにシングルCDまでは持ってなかったのですよね。
歌詞はこのページを見ていただくとして、パッと見(パッと聴き)で解釈を掴み取るのがなかなか難しい曲だと感じます。とても大雑把に捉えるならば
「共に歩んでいくパートナーと運命(世界)に対する愛と感謝の気持ち」
…くらいの意味でしょうか。
ちょっと上手く言語化出来ているか自信がありません。
それにしても「凛の花」は大きく咲きましたね。初めてつぼみを出したのが2015年だとして、それから10年。何人かのファン同志の方から「みのりんは凛の花を育てようとしてると思う」っていう声を聞きました。私もそう思います。そんなに茅原実里さんライブ参加経験のない私ですが、それでも耳慣れた感じでこの曲を受け止められるようになっていることが、自分でもはっきりと認識できたのです。
当時の茅原実里さんをバックアップしていた音楽プロデューサーの斎藤滋さんが、いつかの「音楽熱想」(※)で言ってました。「カップリンク曲を作るときも、メイン曲と変わらないくらい力を入れて作る」と。カップリングってCDが登場してから言われるようになった言葉ですが、昔だったらレコードでB面って言ってたんです。もちろんメインがA面なので、B面という言い方はいかにもオマケのような印象を与えます。斎藤さんはそういう価値観を自身のプロダクトにおいては断固否定したかったんだろうなと。
(※)音楽熱想について
斎藤滋氏が独立して立ち上げた会社「ハートカンパニー」の公式ラジオ番組。現在はstand.fmで毎日更新しています。なおカップリング云々について語られたのがいつだったかについては失念してしまいました。
きっとだから、「凛の花」は10年という時の流れに耐え、いま大きく咲き誇るに至ったのでしょう。別の楽曲のカップリングとして作られたという経緯にも関わらず、今回の「Sing a Song II」に至ってはついにアコースティックライブのトップを飾る歌となったのです。
そんなことをぼんやりと考えながら、茅原実里さんの歌う「凛の花」を聴きました。澄んだ空気の中で背筋を伸ばすように立ち誇る花の姿が、透き通る声の向こうに見えました。
02. 雨上がりの花よ咲け
アップテンポな楽曲です。前曲で穏やかな旋律を奏でていた大嵜慶子さんのピアノが不意に激しく叩き付けるようなビートへと変わっていきました。
この動画はあえてコーラスバージョンを紹介します。こんな動画が公式で公開されているの、ランティスさん本当有り難いです。
この曲は茅原実里さんの歌に重ねるように大嵜慶子さんのコーラスが加わっており(ピアノ弾きながらです)、歌に厚みが増しておりました。
「雨上がりの花よ咲け」はそのタイトルから想像できるように応援歌です。痛みを抱えながらも夢に向かって走っている者に向けて送る誰かに対して「花よ咲け!」と熱いエールを送る歌です。そしてたぶんですが、これは茅原実里さんが自分自身に向けて歌っています。何故そう思ったかというと、歌詞の中に「sing a song」という一節が出てくるからです。今回のライブのタイトルそのものではありませんか!!
この曲がリリースされたのは2008年で、彼女がランティスからデビューしてから2年目にあたります。作詞は畑亜貴氏、作曲は菊田大介氏という、茅原実里楽曲におけるゴールデンコンビによって生み出されました。その当時の彼女は自身にとって初となるライブツアー(Contact)を実施し、また最初のファンクラブが誕生するなど、アーティストとしての活動が加速しておりました。私はその当時の状況を知らないので憶測でしか言えないのですが、傍から見れば芸能活動の流れに乗っているように見えても内実はしんどいことの連続であり、こうした歌を歌いながら自らを奮い立たせて日々に挑んでいたのではないかと、そんな風にも想像できます。
時は流れて2025年の現在。所属事務所を離れてフリーのアーティストとなった彼女は、いま再び、当時のように挑戦の連続の日々を迎えているのかもしれません。彼女の公式YouTube「ミノリズム」ではビジネス周りの具体的な数字のことまで語られておりますが、あまりにも生々しすぎて私のnoteでは紹介できないくらい凄まじいものもあります。
「雨上がりの花よ咲けーーーーー!!!!!」
激しいピアノのリズムに溢れんばかりの絶唱を乗せて我々に訴えかける茅原実里さんの姿は神々しくもあり、また彼女の現在を等身大で見せつけるかのような生々しさがありました。
それにしても「凛の花」のあとに「雨上がりの花よ咲け」とは、いみじくも我が国の連歌・連句における物付もしくは心付を意識しているようにも感じられました。いやそれは流石に飛躍し過ぎでしょうか。
03. Say you?
えーと……………何の曲だっけかこれは(みのりんに心の中で土下座)。
でも凄くいい曲です(フォロー)。
クリスマスのビジュアルみたいに「シャン~☆、シャン~☆」っていう音が響き渡っていたのが印象的でした。ピアノと歌だけのライブじゃなかったんだっけ?って思ってたら、後から大嵜慶子さんによるネタバラしがあったのですが、あれは左足で弾いていたそうです。ご本人いわく「左足しか空いてなかったので」(笑)。いやその器用さは笑いごとじゃないでしょう。
どれかのアルバムで絶対聴いてるんだけど、出てこない…。
「Say you?」
みのりんに「貴方が言いなさいよ?」と言われた気がしました。
(直訳過ぎだろそれはw)
検索してみよう…。
「余計な物など無いよね…」
それは「SAY YES」でしょうがよっ!!(極刑)
何と茅原実里さん公式にてこのような動画がアップされていました。これは貴重!!この音源から弦楽器をすべて抜いてピアノと歌だけにして、曲の終わりら辺にクリスマスのシャンシャン☆を付けたら、今回の「Sing a Song II」にほぼほぼ近いイメージになります。あとは歌っている茅原実里さんの歌唱の音圧というか響かせ方が物凄グレードアップしてる感じ。
アルバムでいうと、これに入っているようですね…。
そうだこれだこれ!!
これ聴いてるから、過去に聴いたということだけは覚えてるんですよ!!
すみません、私このアルバムの最後に収録されている「ひとひらの願い」が超絶お気に入りで、いつもそればっかり聴いてるもんだからそれ以外の曲が頭から抜けてるかもしれないです…(謝)。
さらに調べたところによると、前述した「雨上がりの花よ咲け」シングルCDのカップリングということですね。セトリを考える際、茅原実里さんはこの同CDつながりという部分を意識したのかもしれません。
04. そのとき僕は髪飾りを買う
切ないストーリーの歌ですよねこれ。茅原実里さんの数ある楽曲の中でも、ここまで物語が明確な歌は珍しいと思います。
(余談:茅原実里さん楽曲の歌詞って割と抽象的な傾向が強いというか、解釈を巡って議論の余地がある歌が多い気がするんですよね。なので私たちはいつも茅原実里さんの歌について、あーでもないこーでもないって語り合いながら酒を酌み交わすのが常で…はっ!みのりんファン界隈あんなに酒ク…いや飲み会好きな人が多いのはそれが理由かッ!!)
ご存じない方のために要約するとこういう話です。
たぶんダンスパーティーで見かけた女性の髪飾りを拾った男性が、その女性に恋をするんですね。男性は女性の髪飾りを拾うという僥倖に恵まれたにも関わらず声をかけられない。女性が周囲の間で人気者である状況を遠目に眺めながら「自分だけが彼女の内面も含めた魅力を知ってるのに」と少し落ち込む男性。「いつかきっと、誇れるような大人になって」彼女に想いを打ち明けよう…という物語。タイトルの「そのとき僕は髪飾りを買う」は、思いを遂げられたとき、あのときの髪飾りの代わりを自分が買ってあげようっていうことだろうと思います。
(拾った髪飾りどうしたんだよってずっと思ってますが…)
だけどこの歌は心に来るんですよね。茅原実里さんの歌声がまるで幻灯機のごとくそのシーンを脳裏に思い浮かび上がらせ、この物語の男性の心の内にシンクロしていく。声をかけたくともかけられない男性の切なさに共感していくんですよね。
書いていて思ったけど、やはりこの曲は今回のようなアコースティック形式が良い。それもピアノと歌だけというのが良い。この楽曲は昨年の「Sing a Song」でも披露されたのですが、もうこのコンサートシリーズの永久定番曲という位置付けでも良いという気がしてきました。正直CDで聴いたときはそこまで良さが分からなかった私ですが、茅原実里さんの生歌と大嵜慶子さんのピアノで聴いて、また聴きたいと思える楽曲となりました。歌手が成長していくように、楽曲だって育つんです。
05. この星は
この曲のイントロが大嵜慶子さんのピアノから奏でられ始めた刹那、ホール全体の空気感が一気に揺らいだことをいまも思い出して身震いします。
茅原実里さんは今年に入ってから新曲と呼べるタイトルを2曲リリースしました。ひとつは「Message」という楽曲で、極めて強い口調による語りの多い手法をとった、強烈なメッセージ性を持つ楽曲です(これについては詳細を後述します)。もうひとつが2025年の8月にリリースされた「この星は」で、ライブとしては先般8月に河口湖ステラシアターで行なわれたオーケストラコンサート「Harmony」で初披露されました。
彼女はテレビに出たりする歌手では(少なくとも今のところ)ありませんので、新しい楽曲が出たとしても、それを本人が歌っている姿を見るのはライブのときに限定されます。
あの新曲「この星は」の本人歌唱が、いまから聴ける…!!
それも原曲にはない、ピアノアレンジで…!!
どれほどの感動と興奮が上條ホール内を包み込んでいたか、これをお読みの皆様に想像することができますか?
誰ひとりとして声を出すものはいなかったけれど、空気が明らかに変わったのが如実に感じられました。
身構えたのは私たちだけではありません。
ステージ上の茅原実里さんの表情がそれまでとは一転し、歌うお姉さんから「戦う者」へと変わったのが、一番後ろの席からでもはっきりと感じられたのです。
このような変化が唐突に訪れたのは、「この星は」が単なる新曲だからではありません。
この前にリリースされた「Message」に見られた、自身の葛藤を叩き付けるような強烈な空気感を曲の前半部に持っているためです。
なんのために善く生きる
自分まで騙してね
どうせ死んでしまうのに
なにを求めてるんだ
これを茅原実里さんのよく通る声で、真正面から全力でぶつけられた衝撃を想像してみてください(何なら今すぐ上のリンクを再生してみてください。本物はこれの100倍で来ますからね…)。
鳥肌が立つ。
心に突き刺さる。
この人の本気の歌は恐ろしい。
ただ「この星は」に関して言うと、曲の後半はまるで突然憑き物が落ちたかのように平穏な心境になるので、そこはひと安心ではあるのですが…。
もう大丈夫なのかもしれない
早くあなたに話したい
ひとつの曲の間でこの落差。いったいこの人の中で何が起きてるんだろうって思いますよね。この曲の作詞は茅原実里さんご自身なので、少なからずご自身の心理の投影ではあると思うのですが…。
曲の解釈についてはこのように記事になったりしているし、何ならYouTube公式番組でご本人がかなり深いところまで語ったりしています。
でもしかし、なお「この星は」における歌詞の解釈を巡ってはまだまだ議論の余地があると思っていますし、実際みのりんファン同志で飲むとしばしばこの曲のことについて語り合います。それが茅原実里楽曲の魅力であり、懐の深いところ。
ステージに話を戻しましょう。この曲を歌うとき、背景にどこかの街?のような映像がモノクロで映っていたのですが、曲が終わるころにはその映像がフルカラーに色付いていたのですよね。いつの間に?どのタイミングで!?それをぜひ検証してみたいところですが、あいにく今回のライブは収録など一切行なわれていないのですって。つまりこの謎は永遠に迷宮入りというわけです。うーむ、どこまでも心に跡を残す歌だ…。
06. ジムノペディ第3番
大嵜慶子さんによるピアノ演奏。最初私は劇場版「涼宮ハルヒの消失」のラストシーンにかかってるあれかと思ったのですが…?でも、あれとは何かが違っているような…?
これが劇場版「涼宮ハルヒの消失」のラストシーンにかかってるジムノペディ(興味ある方は再生してみてね)。
これがジムノペディ第3番なのだそうです。確かに大嵜さんがピアノで弾いていたのこれでした。
あれ?でも、このジムノペディも劇中に使用されていたのかな…?
ちょっと自信がなくなってきてしまいました。
ちょっとそのあたりを考察したサイトを見つけたので紹介します。
1:00:30~1:02:00 (計1:30)ジムノペディ第1番 39小節目まで(全78小節)
1:04:58~1:05:42 (計0:44)グノシエンヌ第2番 12小節目まで(全32小節 *)
1:20:35~1:21:18 (計0:43)グノシエンヌ第3番 14小節目まで(全54小節 *)
1:56:46~1:59:29 (計2:43) ジムノペディ第2番 最後まで(全65小節)
2:01:29~2:03:07 (計1:38) ジムノペディ第2番管弦楽版 39小節目まで(全65小節 **)
2:28:30~2:31:38 (計3:08) ジムノペディ第1番 1小節目~最後(全78小節)
*小節線がないため、4/4拍子であると仮定した場合の小節数
**浜口史郎氏編曲
こちらのサイト筆者の方の記載によれば、劇場版「涼宮ハルヒの消失」にはジムノペディ第3番は直接使われてはいないようですが、気になるのは作品のサントラには第3番も収録されているようなのです。
ここでもうひとつ「ブログ過去記事参照」と書かれたリンク先から引用してみたいと思います。
*2010/12/18追記:ジムノペディ第3番とグノシエンヌ第1番も劇中で使用されていないことを確認。
(中略)
【斉藤滋氏による記述】
サントラという枠を超えて、サティの楽曲を感じて頂く機会になればという想いから、劇中で使用しないであろうサティの楽曲も、本CDには収録しています。
(中略)
【神前暁氏による記述】
このCDにはエリック・サティ作曲のジムノペディ1~3、グノシエンヌ1~3が収録されている。これらの楽曲は勿論映画内で使用されている。
どっちなんだいったい…。
劇場版だけじゃなくアニメのハルヒも全部見直せば、もしかしたらジムノペディ第3番が使われている場面を見つけられるのかもしれませんが、ちょっとそれは骨が折れる仕事です(真実をご存知の方は教えていただけると幸いです)。
ただ何となく、私はジムノペディ第3番は劇中では使用されなかったんじゃないのかなぁという気がします。そしてそれこそが、大嵜慶子さんがこれを当日弾いた理由なんじゃないだろうかと、そんな風に邪推するのです。
サントラに収録されたのなら、劇中で使用されなかったとしてもご存知の方はいるでしょう。たまにゲームミュージックでも、未使用曲がアルバムに収録されたりすることがあります(しかもそうした曲がかえって人気を博することもよくあります)。そうしたコアなファンに向けて、あのジムノペディ第3番が演奏されたのかも…というのは私の考え過ぎなのでしょうか。
07. 優しい忘却
ジムノペディの後に歌われる楽曲はもうこれしかありません。
「優しい忘却」。
劇場版「涼宮ハルヒの消失」の主題歌です。
劇中と同じように、エリック・サティのピアノ曲の後、茅原実里さんによるアカペラにて届けられました。
この動画は2021年に立川ステージガーデンにてとり行なわれたオーケストラコンサート「Graceful bouquet」にて歌われたときのものです。このときは歌の出だしのみアカペラでしたが、今回の「Sing a Song II」では全編アカペラで歌い通しました。本ライブ全編において茅原実里さんの息づかいを最もダイレクトに感じることができた曲目だったと思います。
消える世界にも
わたしの場所がある
それをしらない 自分でさえも
あぁ…やってきたんだな。
今年も、そんな季節が。
願いが叶っても
忘れないで 忘れないで
毎年この時期になると「涼宮ハルヒの消失」を見るのがほぼ通例になっているのは、この物語における12月18日に「世界改変」が行なわれたことを私がいつまでも忘れないでいるためなのかもしれません。
私にとって、トトロやラピュタなどよりもよほど回数を重ねて見た映画。
「涼宮ハルヒの消失」について興味ある方は上記のnoteをぜひ読んでいただきたいです。ネタバレは書いていませんが、私が何故そこまでこの物語に思い入れがあるのかが分かっていただけるかと思います。
茅原実里さんが最後の歌詞を歌い終えた後に、大嵜慶子さんがピアノに手を伸ばし、インストゥルメンタルのような旋律を奏でてこの曲は静かに終わりました。ジムノペディから通して聴くと、演奏→アカペラ→演奏という順番になっており、魅せる構成になっていると感じました。
08. [14:00~]Ⅶ. THE RUST/[18:00~] the trust(「メメントモリ」A.A.cover)
泣きました。いい歳をした大人の男が、涙でステージが見えなくなるくらいボロボロになるくらい泣きました。
私が観たのは18:00~の回なので「the trust」。すなわち「メメントモリ」の物語において[錆鉄の空]A.A.(通称「新A.A.」)と呼ばれている方のラメント(楽曲)です。
Ⅶ. THE RUST
呪いと魔女狩りの横行する世界において、実験用ホムンクルスとして製造された「A.A.」。感情を持たないはずの人形は、しかし産みの親である博士の思いから、望まざる心らしきものを持つに至りました。それ故に戸惑い、憂い、人の悲しみを知っていくことになるのでした…。
the trust
そんなA.A.のもとに妹と名乗る存在が現れます。妹の名前は「D.D.」。A.A.と同様の工程で作られた戦闘用ホムンクルスです。博士も含めた家族生活が始まり、感情を持たなかったA.A.に「姉」という自覚が芽生え始めました。しかし博士によれば、A.A.の生命はもう長くはないのだと…。
「メメントモリ」というゲームには様々な因縁や宿業を持つ魔女たちが登場します。すべての魔女にラメント(楽曲)が設定されており、おおむね声優とは別に歌手が歌っています。A.A.については声も歌も茅原実里さんご本人が担当されました。歌手・声優ともに実力派であることの証でしょう。ちなみにD.D.を演じているのは同様に歌手・声優である平野綾さんで、こちらも声と歌をどちらも担当されました。
常に淡々と話すA.A.(茅原実里)と、剥き出しの激情を隠さないD.D.(平野綾)。この2人を見て「涼宮ハルヒの再来!?」と思った方は決して私だけではありますまい。
ところで、今回私が聴いた「the trust」です。錆の呪い(THE RUST)から希望(the trust)へと変化したA.A.の心情を表した歌ですが、それは同時に「残り少ない自らの命」と向き合い、受け止めなければならないということを意味するのでありました。
この歌は最後、オルゴールが止まる瞬間のようにゆっくりになり、消え入るような声を残して終わります。
錆びてしまう 朽ちてしまう
全部 どうせ消えるものだけど
忘れないで 繋いだ…温も…り……を………
ひと……り……じゃ……
な……………
い………
と…
生命が尽きる前に、最期の声を振り絞って残した言葉は、自分を慕う妹に向けたものでありました。
次第にかすれ消えていく声に重なるかのように、D.D.の泣き叫ぶ声が脳内にリフレインする…。



かつて感情を持たない人形として産み出された存在が、心を持ち、それ故に戸惑い、憂い、そして現れた妹の存在によって姉となり、命の尊さを知り、やがて慈しむ者となる…
こんな一大抒情詩のような世界を音楽で表現した大嵜慶子さん、そしてそんなA.A.に芽生えた心の様相をこれ以上ないくらいの情感をもって歌い上げた茅原実里さん。
お二方に捧げられる言葉などあるはずもなく、この涙でにじんだ表情だけが私のせめてもの感情表明です。
感涙。
09. PRECIOUS ONE
この曲もまたピアノが合うんだよなぁ~なんて思いつつも、それまでの張り詰めた空気感から少しだけ解き放たれた私。深くシートにもたれかかるかのように、リラックスしつつ心地良いメロディーに身をゆだねるのでした。
「PRECIOUS ONE」。
茅原実里さんファンの方であれば、この歌が彼女のバラード系楽曲における王道中の王道であることに異論はないだろうと思います。
楽曲自体はバラードと言いながらも起伏に富んだ構成になっており、静かな出だしから始まって次第に感情が高ぶっていく、激しくも切ない愛の歌。
無心に聴く。
見開いた瞳はずっと真正面に向けて。
思えば、茅原実里さんのファンだと認識し始めて間もなかったころは、私、こればっかり何度も聴いていたなぁ…。
特にCメロと呼ばれる以下の部分がとても心に残っていて。
いつかこの世界から 気配さえ消えたって
心で一緒に生き続けてる
「生き続けてる」のところを歌う茅原実里さんの声の何と美しいことか。
その清涼感のある透き通った声に、思わず魂を抜かれそうで…。
大嵜さんの演奏も凄かったよね。
メインの得物であるピアノに加え、片方の手にはどこから出してきたのか、もうひとつの鍵盤であるメロディオン(いわゆる鍵盤ハーモニカ)。これを同時に演奏するのが大嵜流。器用さの化け物です。
はぁ…やっぱいい曲だわこれ。
前曲のメメントモリみたいな度を越した想定外の後は、この「PRECIOUS ONE」のように、心を傾けられる曲がいい。
茅原実里さんの声の尊さを真正面から浴びることのできる名曲。
いつまでも歌い続けられることを願っています。
10. [14:00~]蒼い孤島/[18:00~]暁月夜
10曲目は俊龍曲(俊龍という方が作曲した曲)で、昼パートと夜パートでセトリ変えたようですね。私は18:00~の参加だったので、「暁月夜」の方を観賞しました。どちらもスピード感があり、クセ強く激しい曲なのですが、私がどっちか選べと言われたなら、やっぱり「暁月夜」の方を選びますね。ちなみに「あかつきづくよ」と読みます。
蒼い孤島(昨年の「Sing a Song」の映像)
暁月夜
今回は私が観た方である「暁月夜」について語ります。激しい愛の歌です。軽快なリズム感とは裏腹に、突き刺さるような言葉が次から次へとグサグサ降ってくる、油断のならない楽曲です。
募る想いも叶わない夢なら いっそ暁に抱かれて
永遠の眠りにつきましょう
(直訳:アンタと想いを遂げられないなら死ぬ!!!!!)
これを茅原実里さんが目の前で、大きな目をカッと見開いて、あの良く通る声で、真正面からぶつけてくるんですよ…?
最前列とかでこれ喰らったら泣いちゃうよ?
(私は1F最後列なので遠目からこの愛の剛速球を受け止めました…)
そしてこれもまた、大嵜慶子さんによるピアノが凄過ぎるんです。
「暁月夜」をCDまたは以前のライブなどで聴いたことがある方はご存知だと思いますが、この曲が作られた当時は茅原実里さんの演奏メンバーの中にヴァイオリニストがいたのです。そしてこの「暁月夜」は、数ある茅原実里楽曲の中でもおそらく1~2位を争うに違いないヴァイオリンの超絶技巧を要求されるタイトルなのです。
いま現在、茅原実里さんの演奏メンバーにヴァイオリン担当はおりません(定番だったCMBのメンバーをごっそり入れ替えるくらいなんだから、そろそろ弦楽器系も引っ張ってくればいいのにっていつも思ってますが…まぁ、見合う人がなかなかいないんでしょうね…)。
従って、この曲を現在ライブなどで演奏するときは、ヴァイオリンで演奏してた部分を当然他の別の楽器で補うこととなります。2021年に行なわれたオーケストラコンサート「Graceful bouquet」では、そこの部分はピアノで代替されておりました(なお、このときの音楽監督ならびにピアノ演奏も大嵜慶子さんでした)。
この是非についてもよくみのりんファン同志の番外戦(要するにライブの後などに飲み屋などで行なわれる感想戦)で語り草になるところで、「これにより楽曲の新たな境地を切り拓いた」と見る方もいれば、「やはりあそこは弦楽器がマストだろう」という方もいます。
私自身は比較的前者寄りの考え方なのですが、それは積極的に新しみのある方がいいというよりも、
「ライブは楽器選定から演者がどう表現するかまで含めてクリエイターのものなので、その当事者がこれで良しと決めたことに対して観客である我々がことさらに否定するのはどうかと思う」
という考え方によるものです。最もこのことについて私自身の考えを他者に押し付けることはいたしません。
実際ね、大嵜さんのピアノを見れば分かりますよ。あの凄まじいまでの演奏技術、その空間すべてを支配してしまうほどの音圧を前にしたら、鳴っているものがヴァイオリンかピアノかなんて些細な問題に過ぎないんだって。そこに茅原実里さんの圧倒的なボーカルが乗れば、脳内でそんな議論を戦わせてる自分なんて何処かに吹っ飛んでいなくなってしまうんだって。その場を観ていただけないと、なかなか伝わらないよね、そういうことは。
11. エイミー
劇場版アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 - 永遠と自動手記人形 -」のエンディング主題歌として位置付けられたこの楽曲のタイトルは、そのまま劇中の主人公の名前でもあるのです。
…いや、正確には「名前だった」のです。
何故ならこの物語の主人公~エイミー・バートレットは、戦争の傷跡残る集落の中で、自らが助け出し、育て、本当の家族さながらに共に生きた幼子、テイラー・バートレットの生活保障を守ってもらうため、自らの名を捨て、テイラーと離れ離れになって自身の本来の出自である貴族の娘として生きていく決意をしたからです。
エイミー。
それは共に幼くして生き別れ、別々の人生を歩むことになった2人を繋ぐ魔法の言葉。孤児院で暮らすことになったテイラーにとって、自らの親代わりだった「ねぇね」のことを思い出すことができる唯一の名前。
これは貴方を守る魔法の言葉です。
『エイミー』
ただそう唱えて
だから…いつまで経っても、、、書けないんだって!!
このことを思い出すだけで、泣いてしまう…。
ううう…(泣)
いつまでも下を向いてないでステージに記憶を戻しましょう(自分に)。
以下の動画は前回「Sing a Song」のときのもの。
この曲目の前に茅原実里さんは大嵜さんの真横に移動し、突然そこに置いてあった(いつから?最初からか?全然気付かなかった!)トイピアノを弾き始めたのでした。これにはびっくり仰天。ピアノと歌だけのライブなのに、サプライズが多過ぎるっ!!

そのあまりのことに、何が演奏されているのかすらちゃんと聴いていなかった私。短い間でしたが、みのりんが鍵盤を弾くというかなり珍しい演出で会場内の視線を集めたのち、大嵜さんのピアノによって、あの聴き慣れた旋律が流れてきたのです。
(エイミー…)
もうライブでこれを聴くの何度目か。毎回毎回、涙と共に迎えていたこの楽曲ですが、流石に私だって学習します。そう簡単に泣くわけがないもんね…と、そう思っていたのですが…。
(エイミー…)
「エンディングまで、泣くんじゃない」とは古のゲームに用いられたキャッチコピーであるけれど、いやそうは言われても、人間泣いてしまうときは泣いてしまうよね。もう何度も聴いているから、流石に今回は泣くことないわと思ったけれど、やはり今回も涙こぼれるのをこらえきれなかった私。
涙をぬぐう瞬間に思います。こういうときメガネは不便だと。初めてこの曲をライブ会場で聴いたときは、まだメガネをかける習慣がなかったのだと…そんなことをふと思い出して、また泣いてしまいました。
エイミー…
MC(やっとです!)
ここまで来てついにMCです。つまりここまで、一度の休息もせずに歌い続け&演奏し続けてきた茅原実里さん&大嵜慶子さん。時間限られているからということなのでしょうが、それにしても無理し過ぎなのではと感じます。にもかかわらずお二方の軽妙なトークはどこぞの音大か何かの女子会を見ているかのよう。先ほどまで会場を覆っていたあの緊張感はどこに行ったのかというキャピキャピ感です。
茅原実里さんのトイピアノが素晴らしかったとほめたたえる大嵜さん。いやいやと謙遜するみのりん。今度はピアノで連弾どうよってお誘いするシーンもありましたが、何らかの形で実現する未来があるかは神のみぞ知るです。何が起きても不思議じゃないからなあの方々は…。
次の曲は「みんな一緒に歌って」とのこと。
え?これアコースティックライブなのにいいのいいの?
それにしてもいったい何の曲やるつもりなんだろう…。
客席も一緒にコールする曲っていうと、やっぱアレかなぁ…?
(ここだけの話「We are stars!」を想定してました)
12. Message
えええええ!!!
それをピアノと歌だけのライブでやるの?
ホントにっ!?
いやしかし、この歌は前半部がほぼ語りなんだから、むしろ歌だけでもいいくらいなのかもしれません。
ここを予測できてなかったのは、私もファンとしてまだまだだなぁ。
今年の2月28日に行なわれたライブ「Message」にて初お披露目されたこの新曲は、そのタイトル通りの強いメッセージ性、激情を渾身の勢いで訴えかける語りのスタイル(ポエトリーディング)にて、茅原実里ファンを中心に大きな衝撃を与えました。
やるせない日々が続いていく
逃げたくて 消えたくて どうしようもなくて
ただ 独りになりたかった
綺麗事 気休め どうでもいいからほっといてほしい
だれの言葉も聞きたくない
でも 本当はわかってるんだ
わたしを動かせるのはわたしだけ
答えはちゃんと ここにある
さあ行こう 進まなきゃ
茅原実里さんもこの楽曲もご存知ない方に伝えたい思いから、ちょっと長く引用させていただきました。
「自分自身の気持ちをあらわす新曲を作りたい」と彼女自身が言っているように、この歌は単なる創作ではありません。Messageとは文字通り、これを世に送り出した茅原実里さんの、等身大の、赤裸々な、彼女を見つめる人すべてに向けて歌い、言い放った声明文なのです。
そしてそれは単なる自己表現、自己主張に留まるものではなく、今後彼女が作り出していく音楽の方向性についての示唆でもあるかのように私は感じています。もし貴方が今日「Message」を初めて聴いて「なるほどな」と思ったのであれば、この次に彼女が公開した現時点における最新曲「この星は」をぜひ聴いてみてください。
いかがでしょう?「Message」の雰囲気を纏ったように始まり、新たな地平へと収束していくのが感じられたのではないでしょうか。
これを読んでいる貴方が既に茅原実里さんのファンなのか、名前は聞いたことあるくらいの方なのか、もしくはこの記事で初めてその名を知ったのか、あるいは「茅原実里って何て読むの?」なのかは分かりません。
(念のため「ちはらみのり」と読みます。愛称は「みのりん」です)
でも、これだけは分かってほしいです。いま私が書いたこうしたことひとつひとつについても、ファン同志の中ですら見解が異なっていて、だからこそ茅原実里さんはいつだって注目を集めるし、目が離せないんです。私なんてまだまだファンド素人もいいところ。でも、こうしていつまでも見つめ続けられる対象に恵まれたのは、幸運な人生だったなと思っています。
ところで、この歌はみのりんと一緒に歌うのでした。
難しく考えるのはほどほどにして、声を出しましょう。
きっとみのりんだって、私たちが自身の歌をエンタメとして楽しんでくれることを望んでるに違いないから。
だけど この声が そばにいるよ
WowWow~WowWow~
(ずっと)
WowWow~WowWow~
(ずっと)
WowWow~WowWow~
WowWow~Wow…
さて、ここまで延々語ってきた「Sing a Song II」もいよいよ最後の曲を残すのみとなりました。どうか最後までご着目くださいませ!!
13. Fountain of mind
えーと……………何の曲だっけかこれは(土下座二度目)。
いやその、言い訳するわけじゃないんですけど、最近のみのりんって、ファンのセトリ予想を外させることに命賭けてるとこありません?ねぇそう思いません?
「まさかそれ来るとはッ!!」
唖然とした表情を浮かべ、心の中で叫びながら悶絶するファンを思い浮かべながらセトリを考えてるみのりんの姿が目に浮かぶようです。今回の3番目を予想できた方はいても、このラストソングを予想できた方っていなかったんじゃないですか?どなたかいます?
でもこのセレクト、家に帰って歌詞を眺めてみると、まんざら分からないこともないんです。
一面を包む孤独 だけとそれは凛と
息吹きの予感に変わる 絶えず空へ凛と
一面を包む孤独 だけどそれは凛として
今、全て 肯定しているわ
これなのか…?
この「凛」という言葉…。最初に歌った「凛の花」のイメージであるところに戻っていく…という意味で、この曲なのか…?
いまあらためて「Fountain of mind」を聴き、何だか答え合わせをしているような心境です。「凛の花」からは「想い」や「生き様」を感じるけれど、この「Fountain of mind」からは「静けさ」や「始まり」を感じますね。
これから始まる茅原実里にご期待を…!!
そんな意味もこめたのかな。
あぁっそれにしても!!絶対この歌、私聴いたことあるんですよっ!!どのアルバムで聴いたのか、それがどうしても思い出せないっ!!
ううう、検索に頼るのは負けたようで悔しいけれど、ここはひとつ、正確な記事を書くために恥を忍んで調べてみよう。
どれどれ…?

にわかだと思って適当なこと抜かしてんじゃねぇよGoogle!!(怒)
私がどんだけ「Innocent Age」聴いたと思ってんだ?
あらためて調べてもそんな事実はどこにもないし、限定版のブルーレイまで含めたってどこにも収録されとらんわ!!!!!
これだからAIは信用できないんだよな…。
分からないことは正直に分かりませんって言ってくれたらいいのに。
えー、気を取り直して。
「Fountain of mind」収録されてるのはこちらです。
あれー?だけど私、これ手に入れたのはだいぶ後になってからなんだけど(当初はアルバムのみ追いかけてたため)、みのりんファンになってから割と早く聴いてた気がするんだなーこれ。
本当のところ、私は何でこの曲を知ったんだろう?
誰か分かる方教えてください(ムリイウナ!!)。
な、なんだってー!!
ライブも終わろうという間際、まさか…まさかそんなサプライズが、我々を待ち構えていようとはッ…!!!

空のオーケストラ
2026年4月12日(日) 京都市円山公園音楽堂
昼公演:開場 12:30/開演 13:30
夜公演:開場 16:30/開演 17:30
出演:
茅原実里 / 南條愛乃
音楽監督 大嵜慶子
管弦楽 グランドフィルハーモニック京都
何とこれは「Sing a Song II」昼の部ですら語られなかったという秘中の秘。本件の関係者以外では、今回の夜の部に参加した方に初めて明かされた情報というわけですが…。
茅原実里さんと南條愛乃さんって…
何をどうしたら実現したの、その夢の組み合わせ?
しかも音楽監督はまたもや大嵜慶子さんで、
野外オーケストラとか…
私さ、そりゃみのりん最推しだけど、ジョルノもfripSide時代からずっと着目してて、むしろ曲聴いてた歴だけだったらみのりんより長いくらいなんですよね…。
(ちなみに最も好きな曲は「fortissimo-the ultimate crisis-」。この歌はどれくらいカラオケで歌ったか分からないです…)
ただその当時の私は音楽は聴いてても、ライブに行ったことなんてなかったから、実は歌ってるジョルノを生で見たことは一度もないのです。
<チケットはこちら>
https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=771326
いやちょっとこれどーすんのさ!!
私、もうすでに来年3つもみのりんのライブ入れてるのに!!
これ以上ライブに行かせてくれなんて家族に言えないよ!!
いやでもこれ行くでしょ。
万難を排してでも行かなきゃダメでしょこれは。
くぅ~どうすんの私!!

花屋の花全部ちぎるくらい悩んでます
まぁ、これについてはもう少し考えます。
参加するにしても、せめて家族を納得させるだけの金策が必要なので…。
かくして「Sing a Song II」が終わりました

(サイン追加されたなんて知らなかった…)
最高しか言えないからね本当に。
最高。
語彙力何それ美味しいの?
いや今回のレポートどうしようかって悩みましたよ。どの曲にしたって最高だったとしか言えないんだもの。こんなにも非の打ちどころがないライブもまた滅多にないでしょう。
なので今回はあえてライブの実感そのものよりも、その楽曲にまつわるエピソードとか、私が抱いている思いとかを中心に書きました。おかげで冗長になり過ぎたけど(ここまでで18,000文字overです)、茅原実里さんのことをよく知らない方にも伝わる文章になったんじゃないかなって思います。
茅原実里さんが気になった方へ
ここまで読んでくださってる方(本当にありがとうございます!!)、茅原実里さんのこと、ちょっとは気になりません?
歌についてはここまでに貼った動画のリンクで分かったとしても、ご本人はいったいどんな方なのか、見てみたくはありませんか?
見たい?
見たい?
しょうがないなぁ~!?(みのりんの真似w)
じゃんっ!!茅原実里さんの公式YouTube「ミノリズム」。ここに貼ったのは、何とライブ翌日の12月7日にリアルタイム配信されたときの映像です。タイトルは「Sing a Song Ⅱ」振り返り。歌ってたご本人が語られるのですから、これはもう鉄板ですね!!さぁ、こんな無駄に長いだけのnote見てるヒマがあったら、いますぐこの再生ボタンを押すと良いですよ!!
(ここまで読ませてから言うな)
それで、ライブを実際に見てみたくなった方はこちらに注目!!
茅原実里ライブ「No tears here」
— 茅原実里スタッフ (@minori_staff) November 29, 2025
初日・LIQUIDROOM公演の
プレオーダー先行がスタート!
12/8(月)23:59まで。
江戸川公演、市川公演の
チケットも受付中です!
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Minori Chihara LIVE – No tears here
1/14(水) 19:00開演
東京・LIQUIDROOM
3/1(日)… pic.twitter.com/HLXduKaIlA
今度のライブは久々の、熱い熱いバンドライブ!!
しかも新曲「No tears here」をタイトルに掲げての開催決定です!!
1月14日(水)東京・LIQUIDROOM
3月1日(日)東京・江戸川区総合文化センター大ホール
5月2日(土)千葉・市川市文化会館大ホール
の3回に渡って開催されるので、どこかご都合の良いところで参加してみるのもいいんじゃないかなと思います。
関西にお住まいの方は、こちらが要注目です。
既に先行チケット販売も始まっています!!
さてさて、宣伝?もしたところで…。
やっぱりさー、最っ高のライブの後は、あれだよあれ!!
ということで、旗の台から東急池上線で五反田へ~!!

いつものお店(シーズレシピ)でKP~🍻

みのりんの最高の歌声に、かんぱ~い!!!!!🍻
そう、ここは私たちみのりんファン同志にとっての心のオアシス、その名もシーズレシピ(𠮷田肉酒屋)。
東京・五反田にあるお店で、馬刺しやダチョウ肉など、他ではなかなか見られない肉料理が充実しています。

これはダチョウと馬の「瞬足」モモ刺しコンビ。

私がいつも頼む、豚バラの唐揚げ!!

みんなに勧めたい、牛ハラミのカットステーキ。
(かつてあったサイコロステーキの忘れ形見だと勝手に思ってます…)

「頃合い!!」撮るの難しいんだよ!!
(映子さん撮ってる私の姿見て笑い過ぎです!!)

みのりん公式飲料(なのか?)。
居酒屋でこれ出てくるの珍しいですよね。

あぁ、みのりんのライブ後にファン同志で飲むお酒は何でこんなに美味いのだろう…。
ホッピーが止まらないよ!!(ちなみにグラスの中身テキーラです)
最後はシーズレシピ今回初来店されたという映子さんの、この美麗なイラストで締めるといたしましょう。

これ何と15分くらいで描いてました(天才過ぎる)。
ちなみに映子さんって下記のライブソフト本を発行した方ね。
いつぞやの対談企画では大変お世話になりました。
映子さんとは夏の河口湖で行なわれた「Harmony」で初めてお会いしたのですが、まさか今回もお会いできるとは!!そしてたまたまそこにいたファン同志の方(映子さんとは面識があったらしい)と一緒にシーズレシピ行き、ライブの感想やみのりんトークで盛り上がっていたのでした…。
徳は孤ならず、必ず隣あり。
良き音楽も、又然り。
あーーーーー音楽も語らいも含めて最高の1日だった!!
皆様、またいつか会いましょうね。
とりあえず来年初っ端は、来られる方はLIQUIDROOMにて!!
(了)
