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健康とは、ひとりで完成するものではない。

ハイサイ。
ととのえ職人、五木田穣ごきたゆたかです。

「ととのえること」から「つながること」に関して書く予定でしたが、
1本補足記事を挟みたいと思います。

健康とは何か。


「健康」と聞くと、
“自分の心身の状態”のことを
思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

体調がいいかどうか。
痛みがあるかどうか。
元気かどうか。

もちろん、それらは、
大切な要素の1つです。

でも、それだけで
本当に「健康」と言えるでしょうか?


どれだけ体がととのっていても、
どれだけ不調がなくても、

孤独を感じ、
人とのつながりを
感じられていないとしたら。

それでも、
本当に健康と言えるでしょうか?


健康とは、肉体的・精神的・社会的に満たされた状態のことである。

これは、WHOが定義している健康です。

健康とは、
肉体的な問題だけではありません。
精神的な問題だけでもありません。

そして、もうひとつの健康。

社会的な健康
人とのつながり。

それが、
健康の土台となります。


人は、関係性の中で生きています。

誰かと関わり、
誰かに影響を与え、
誰かから影響を受けながら、

日々を過ごしています。

だからこそ、

本当の意味での“健康”は、
「関係性の中」で育まれていきます。


その関係性は、
まず自分自身との関係性からはじまります。

自分を否定せず、受け入れること。
自分を認めること。

そして、

他者を信頼すること。
他者を受け入れること。

そして、
誰かや何かに対して、
自分なりの形で関わっていくこと。


特別なことはしなくていい。
大きなことも、必要ありません。

ほんの少しでも、

「ここにいていい」と感じられること。
「誰かの役に立てている」と思えること。

その感覚が、
関係性の中で、
人を静かに、ととのえていきます。


がんばって、ととのえようとしなくてもいい。
無理に変わろうとしなくてもいい。

まずは、

自分の呼吸に気づくこと。
体の感覚に耳をすませること。

自分の内側に意識を向けること。

そして、

ほんの少しだけ、
誰かや何かに意識を向けてみること。


健康とは、

「完璧な状態」ではなく、
「つながりの中にいられる状態」です。


ひとりで抱え込まずに。
誰かと比べすぎずに。

ただ、

自分を少し受け入れて、
世界に少しひらいていく。


それだけで、
人はゆっくりと、ととのっていきます。


「ととのえる」ということは、
自分を“ととのえる”ことでもあり、
世界との関係を“ととのえる”ことでもあります。

健康とは、状態ではなく、関係性である。

健康は、
ひとりで完成するものではありません。

つながりの中で養われます。

では、「つながる」とは、
一体どういうことなのでしょうか。

・人とつながるとは何か
・依存とつながりの違い
・なぜ人は、つながりの中で回復するのか

次の記事では、
その“関係性の本質”を、やさしく紐解いていきます。

また、次の記事でお会いしましょう。

ととのえ職人
五木田穣


健康については、こちらもどうぞ。

専門家向けは、こちら。


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