【リーダー介護福祉士】YUME的リーダーに求められるスキル6選
ご覧いただきありがとうございます。
前回の記事では【初婚時の結婚・離婚】
についてお話しさせていただきました。

今回の記事では介護施設のリーダーに
求められるスキル6選をご紹介します。
【リーダー職に求められるスキル】
いくつか、以前の記事でご紹介しています。
参考の1つにご覧になってください。
これらを加味した上で、リーダーとして
従事するスキル6選です。
1)リーダーシップ
・現場全体を見渡し、職員を動かす力
利用者の安全・職員の動きを同時に
把握する広い視野が必要。
課題を見つけたら早期に対応する事も大切です。
・方針や優先順位を示す力
急変やトラブルが起きたときに
「今はこれを優先」と決断できる判断力。
トラブル等に関わらず日常生活の通常業務でも
優先順位をつけ業務にあたる事が大切です。
自分の動き方が見本の1つである、と考え
動くことが望ましいと思います。
・プレイングリーダー型
介護職は「現場を知っている人」に
信頼を寄せやすいため、自らもケアに関わりながら
指揮を取る姿勢が求められます。
前述した優先順位と同様に”自分の背中を見せる”
ことで他職員も真似てくれる可能性もあります。
申し送りで「今日の重点(注意)ポイント」を
一言でも伝えるだけで意識づけも可能です。
2)コミュニケーション力
リーダーは「人と人の間に立つ」存在。
調整力と信頼関係の構築が欠かせません。
・職員間の調整
性格や価値観が異なる職員同士の衝突を仲裁する。
・利用者・家族との関係
安心感を与える説明や、クレーム対応の冷静さ。
・上層部への橋渡し
現場の声を正確に伝え、改善に結びつける。
特に部下に対しては
「聞く8割・伝える2割」を意識する
と信頼を得やすいかと思います。
介護リーダーにとって最も大切なのは、
職員1人1人の声を聴き、信頼関係を築く事です。
現場の人間関係が良ければ、
多少忙しくてもチームは前に進めます。
逆に、信頼関係が崩れると
小さなトラブルが大きな不満へと膨らみます。
▸なぜ重要?
・職員は「話を聞いてもらえた」と感じるだけで
安心し、現場への満足度が上がる。
・悩みや不満が表に出やすくなり、
離職やミスの予防につながる。
・信頼をベースにした指示は、強制ではなく
「納得感」を持って受け入れられる。
▸よくある課題
・「忙しいから後でね」と
職員の相談を後回しにしてしまう。
・上から目線の指示ばかりで、
現場職員との距離が広がる。
・報告・相談が少なくなり、
気づけば孤立した職員が辞めてしまう。
▸実践のヒント
・1日1回は必ず
「職員の名前を呼んで声をかける」習慣を作る。
賛否両論あるかもしれませんが、
「お母さん、」「お姉ちゃん、」「妹よ、」なんて
会話の内容によっては砕けた話しかけ方も
信頼関係の構築後は効果的な事もあります。
・「指摘」ではなく「質問」で始める
「どうしたらうまくいくと思う?」など
・愚痴を否定せずに一度しっかり受け止める
利用者様に対する傾聴と同じ姿勢です。
その後で建設的な方向へアドバイスなり
導くと部下の満足度も上がると思います。
▸重要ポイント
コミュニケーションは単なる会話ではなく、
チームをつなぎ止める“安全網”。
リーダーの言葉が現場の空気を決める、
と言っても過言ではありません。
コミュニケーションに関する参考記事も
投稿していますので是非どうぞ!
3)業務マネジメント力
人手不足の中で効率よくケアを回すには、
業務の仕組み化が不可欠です。
・シフト作成・勤怠管理
無理のない勤務体制を整え、欠員リスクを減らす。
・業務の標準化
誰がやっても同じ質のケアを提供できるよう
マニュアルやチェックリストを整備。
現職では『作業手順書』なるものが存在します。
トイレ誘導・オムツ交換などの通常業務が
どんな工程で行うか、標準実施時間などを定め
新人職員の指導育成にも活用しています。
・効率化の工夫
無駄な移動や探し物を減らす整理整頓。
小さな業務も「手順化」することで
負担が均等になる。
4)教育・指導力
リーダーは「育てる人」。
人材不足の介護現場において、
教育は最重要課題です。
ここでも「コミュニケーション」が鍵となります。
・職員は「自分を理解してもらえた」
と感じた時に学びやすい。
・一方的に叱るのではなく
「一緒に考える姿勢」が指導効果を高める。
・新人・若手の育成
不安を抱える新人を受け止め、
最初は付き添い取り組んでもらい、
不安が軽減したところで1人で実施してみる、
『不安』から成功体験を積ませると
新人職員も「できた!」と自信に繋がります。
・苦手な職員のフォロー
ミスを責めるのではなく、
どうしたら上手くいくか?
強みを活かす配置を考える。
・気づかせる指導
指示や叱責よりも、「なぜそのケアが必要か?」
「改善するとどんなメリットがあるか?」
を一緒に考えてもらうとモチベーションの低下も
抑えながら効果的に指導が出来ます。
新人職員・若手(育成中)職員は
1日1分でも振り返りの時間を持つと
次の勤務でのより良い行動に繋げることが出来ます。
「ここスムーズに出来てたね!
どんなことを意識したの?」
「ここの時間帯、ちょっと時間かかったかな?
何かイレギュラーな事あったかな?」
5)リスク管理能力
介護現場では常にリスクが隣り合わせ。
小さなヒヤリを見逃さない姿勢が必要です。
ヒヤリハット・事故報告も「言いやすい雰囲気」
がなければ出てきません。
リスク管理もコミュニケーション力と表裏一体です。
・事故防止
転倒・誤薬・感染症など、
起こりやすいリスクを常に予測する。
焦って業務をするとエラーが起こりやすい、
『業務に余白を持たせる』ことも
リスク管理の観点からも有効です。
・ヒヤリハットの活用
報告を責めるのではなく、
チーム全体の学びに変える。
今後、事故に発展しないよう
ヒヤリハットの段階で効果的な
対応策を講じる事が大切です。
事故報告が「隠される」風土になってしまう。
「報告=責められる」ではなく
「報告=現場が強くなる」と
意識づけ出来ると良いですね。
6)自己管理力
リーダーはチームの精神的な支柱。
自分が崩れると全体に影響します。
自分の感情コントロールは、
コミュニケーションの土台。
イライラをぶつけるリーダーには
誰も相談しなくなります。
・冷静さ
トラブルや急変時も落ち着いて判断する。
・セルフケア
過労やストレスを溜め込みすぎない。
・学び続ける姿勢
研修参加・資格取得・最新知識の習得
でチームに新しい風を入れる。
自分を追い込みすぎてバーンアウトする。
リーダー自身が「休む姿」を見せることも
部下の安心につながる。
私自身、適応障害を発症し通院治療中。
セルフケアの重要性を痛感しています。
参考記事があるので是非どうぞ。
総括
介護施設のリーダーに求められるのは、
「現場力 × 人をまとめる力 × 未来を見据える力」。
現場で汗をかくだけでなく、
チームを育て、
業務を整え、
リスクを防ぎ、
自らを律する。
そんな多面的な役割を担うのが介護リーダーです。
1つ1つのスキルを少しずつ磨くことで、
部署全体がより良い方向に変わっていきます。
介護施設のリーダーに必要なスキルは
多岐にわたりますが、
その根底にあるのは
「人と人をつなぐ力=コミュニケーション」 です。
・方針を示すのもコミュニケーション
・指導するのもコミュニケーション
・リスクを共有するのもコミュニケーション
YUMEに言わせれば、リーダー職とは
「現場と人をつなぐハブ」のような存在であり、
そこに信頼関係を築けるかどうかが
成功の分かれ目だと思っています。
いろんなリーダー職の人がいると思います、
「リーダーはこうあれ!」と発信している
訳ではないことをご理解いただきたいです。
自分なりの
理想のリーダー像を追い求めた先に
部下の信頼が得られるのかな、
と感じています。
ご覧いただきありがとうございます。
ご覧になっている皆さんの
理想のリーダー像はありますか?
こんな事も必要では?などあれば
気軽にコメントで教えて頂けると
嬉しいです!
次回の記事では新人職員の指導法
についてご紹介します。
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