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株式会社noteは教えてくれない「楽しいnoteの使い方」―note収益化とnote創作大賞について

3/21 最下部に lion さんコメントを追記しました 



そもそも自分の創作で何を優先すべきか?

noteを多く読まれたり、収益を得るために使うのか?それとも純粋なアウトプットやコミュニケーションの場として使うのか?下記のlionさんのnoteは深い問いを投げかけています。

著者のlionさんは文中で八方美人と自嘲しながらも、両方の良さを認めてどちらかにも全振りできない心情を率直に書かれています。同じような考えや、こころ揺れ動いて共感した方は多いのではないでしょうか。

この状況は「そもそもnoteの利用の意味」と、「note内での成功について」の葛藤の状況を映し出しているように感じます。これは私が9年間模索しつづけたテーマでもあります。

わたしは最終的に「ストレスなく書ける自分なりの使い方」を見つけることができました。その具体的な方法や背景もシェアしたいと思います。

この件については、つい先日 TALESの先行利用体験会でこのテーマをnote加藤CEOや三原執行役員ともお話しました。ですのでnote社の視点も理解しているつもりです。

本音で言うとガチで3万字くらい書きたい気分ですが(それほどの熱量)約4,000字にまとめましたので、ご興味がある方はお付き合いください。

ぜひ皆さんのお考えもお聞きしたいです。noteコメントも嬉しいのですがあなたの貴重な視点を「note辺境の声」に終わらせたくないので。Xでの引用ポストお待ちしてます。よろしくおねがいします。

※本noteは「noteメンバーシップ」にする予定はありません。安心してゆっくりお読みください。

池松潤/Jun Ikematsu
コミュニケーションデザイン/事業計画/エクイティストーリー/エンタープライズ営業コンテンツ/マーケティング/コンテンツなど。スタートアップCEOの壁打ち相手。慶応義塾大学卒/博報堂を経てスタートアップの若手と世代間常識を埋める現役58歳。ときどき婦人公論.jpにコラムなど。 ⇒ https://lit.link/junikematsu




1:note陸の孤島・問題 

ー「読まれない・楽しくない・続かない・使わなくなる」サイクルを沢山見てきた
noteはランキングしません。代わりに発見性も低いです。それはタイトルから中身を見るほどみんな暇じゃないからです。その情報大洪水をnote自ら引き起こしてるのが皮肉っちゃぁ皮肉です。アルゴリズムで解決しようと株式会社note(以下note社)の方々は頑張ってますが、本質的な解決方法には至ってません。残念ですがむしろ悪循環を繰り返しています。それは次の理由に繋がっています。
※ご参考までに今までに書いた「note分析考察」を置いときます



2:株式会社noteには事業収益が必要 

ーより使ってもらい、各種手数料や、PRO版の利用が増えなければ事業が成り立たない
世界に目を向ければ「Medium」など似たビジネスモデルのプラットフォームはありますが、収益を上げるのは本当に難しいです。だから利用者が増えて、何回も使ってくれて、長く使ってもらって、お金を稼がなければなりません。なので利用方法についてはnote社の視点で書かれています。それは次の項目に繋がっているのです。


3:noteは街ではない「エコシステム」である 

ーnoteステークホルダー別 noteの価値と意味
noteはよく「街」に例えられますが違います。多様なステークホルダー(利害関係者)が集まり相互に影響しあうエコシステムです。これは「仕組み」なのです。主なステークホルダー別に、その価値や意味をひも解いてみましょう。

①note:
手数料や冠協賛もあるけど、PRO版の収益が重要。最近やっと単黒に。Google資本業務提携で株価が急騰。

②株主:
企業価値が向上が株価に直結するので経営戦略と業績に関心。

③利用者:
紙の時代とは違い、書き手であり読み手でもある場合が多い。収益化と創作大賞の受賞などの用途と、コミュニケーションの場としての用途など。利用用途は多種多様に分かれる。

④法人利用者:
採用広報やIRなどの用途に会社としてPRO版を利用。またはnoteハッシュタグのキャンペーンの冠協賛で利用者接点のために使う。

⑤出版社など:
noteを通じてコンテンツ提供を模索するパートナーであり、創作大賞を通じた新人発掘の場として意味を見出している。



4:「書く・読む」サイクルだけの人は苦しくなりやすい 

―用途が「短期間」「短焦点」で欲求を満たそうとしてしまう場合が多い

◆「書く・読む」サイクルだけの特徴
・利用体験が「
note空間」でのみの「短焦点」利用
・フォロワー数やいいね数など「数字引力」が強いから「短期間」の効果を求めがち


◆「書く・行動する・出会う・考える・読む」サイクルの特徴
・noteをきっかけに体験が広がる
・体験が執筆につながる。好循環が起こりやすい。



5:「読む・行動する・出会う・考える・書く」サイクルがオススメ 

ー株式会社noteは教えてくれない人生の質を高めるnoteの使い方
noteを「メタ視点」「長期視点」で利用すると「人生の質を高める」使い方ができます。私の主な利用ケーススタディは以下の3つ。9年間の実体験を通じた、オススメの利用方法です。

①:会いたい人に合う前に「事前公開プレゼンテーション」として書く
※時短的な良さがある。時間をかけて調べて書けたかという深さも伝わる
⇒最近だとコレ

②:出会った体験をレポートとして書く
著者イベント参加や、名刺交換など出会った体験は書きやすいし他にない視点で書ける
※例えば著者の書籍紹介など貢献する事ができる。
⇒最近だとコレ

③「推し活」に利用する。
※現在開催中の「#嫉妬祭り」みたいに、読んでほしい人、フィードバックしてほしい人の気持ちも満たしつつ、楽しいコミュニケーションができる。気づきや発見もあって楽しい。
⇒現在進行中はコレ
⇒以前の実績はコレとかコレ

④:どらえもん・コピーロボットのように使う。
何度も同じことを話さないといけない、説明しなきゃならない場合に、資料としてURLを送ればいい。忙しいお互いの時間を節約できる。
⇒最近だとコレ

note は多種多様な利用方法があります。ゆえに株式会社noteのnoteにはあなたが求める答えは書いてありません。外形的なアドバイスが書かれています。



6:「匿名・顔出しナシ」と「名前・顔出しアリ」

どちらでもいいけど、「少年野球レベル」と「メジャーリーガーレベル」ほどリテラシーに格差がある。その現実を理解している人は多くない。だってSNSって誰にもで使えるものですから。そして、人生note空間だけが全てではありません。だからnote番長を羨ましく思っても意味がないです。ただしリアル社会で評価されない人でもnote空間では評価されたり、気分が良くなれる事は、note社の今世紀最大の社会貢献です。実はここが株価に反映されてません。外形的に社会評価されてないのが残念です。ユーザーのためにも、経営陣は企業価値をもっと高めるよう経営努力してほしいです(いや。株主になってから言え)



7:noteは所詮ツール、されどツール。

全国の市町村の3割以上で書店が消滅してたり、人口減少などに伴い図書館が減っています。Instagramやyoutubeの利用で、ますます文字を読むひとは減少中です。文盲ではないけど、準文盲の比率は高まっているように感じます。言語化できない人の多くは、夏休みの日記や感想文を子供の頃に書いて以来文章を書きません。ビジネスマンの多くも「文書」(過去の事実)は書けるけど「文章」(心象風景)は書けない場合が多いのです。大袈裟に言えば、noteプラットフォームは、この国の活字文化を支えています。だからこそ自分にあった上手な使い方を見つけることは大事です。それは自分の半径5メートルの環境を良くすることにも繋がるのではないでしょうか。ぜひ自分がご機嫌でいられる使い方をみつけてほしいのです。シンプルに文章を書くのがスキだから。



8:note用途について

・note収益化について
noteをコミュニケーションの場としても使っている(アウトプット+コミュニケーション)人は、有料noteやメンバーシップ会費を払いません。お金を払う人は、「時間がないからお金を払ってでも情報を得たい」とか「他では得られない情報だからお金を払う」とか、もしくは「考えが及ばず思わずタイトルに惹かれて思わずお金を払ってしまう欲望に弱い人」です。これはまだら模様なので白黒ハッキリは分かれませんが、つまり用途が違うのです。

まぁ。ワタシ的には、後者の情弱ビジネス系noteが多すぎて辟易としています。でも短期視点・短焦点の人が多いのは現実なので向き合ってますが、この欲望の資本主義を止める方法は無いですね。かといってnote社も対策できないでしょう。だから私なりの新しい利用方法を開発しています。
#読者開発  が私の挑戦で現在模索中です。
※読者開発については⇒コチラ


・note創作大賞について
出版社の文学賞は大勢の下読みスタッフが目利きとして作品を読みます。お金が凄くかかるのでドンドン減ってますね。本屋大賞は書店員のボランティアで成り立ってます。本への愛が支えてます。note創作大賞は、出版社の新人発掘の場になってます。でも上記2つとは違ってまだ成長途上にあるわけです。ここに「燃える」のは自由ですが、自分の能力を本当に評価してくれる「目利き力のある編集者」に出会ってほしいです。現実には、なかなか難しいのですが、でも「道は一つではない」はずです。この辺は長くなるので別の機会に書こうと思います。

ま。なんか偉そうに聞こえるかもしれませんが、前職時代から出版社に多く関わってきましたし、現在もコラムを書いてて色んな編集者とお仕事をしているから思うことです。編集者にも色んなタイプがいます。だから当落に一喜一憂しちゃうのも分かるんですけど、、、目を吊り上げて叫ぶものでもないでしょうし楽しければいいじゃん、正直いってあんまり気にしないでほしい感じです。「人生至る所に青山あり」ですから。



9:使い方は自由。自由の楽しみ方。

ボクのnoteで人生の質が変わった歴史

1:note友達が増えた(オンラインWEBミーティングした)
2:noteイベントに誘われて一緒に参加した
3:イベントを手伝わせてもらった
4:小さいイベントを自分でやってみるようになった。10人くらい
5:note友達と一緒に小さなイベントをやった。30人くらい
6:大型イベントをnote友達と一緒にやった。80人超くらい
7:note ワークショップをやった。登壇を呼ばれるようになった
8:note友達と一緒にスナックをやってみた。30人くらい
9:コロナ渦がやってきた。note友達と一緒にオンラインイベントをやった
10:オンラインセミナーを世界に向けてやるようになった
11:note友達とコミュニティFMにゲストで呼ばれた
12:スタートアップ向けにnote+SNS アドバイスを求められるようになった
13:note がきっかけでスタートアップCEOから仕事を頼まれるようになった
14:経済系noteを書いたらXにメッセージが来てスタートアップ向けの事業コンサルをするようになった
15:ボクのメディア関連noteを読んで連絡がきて、仕事が頼まれることが増えた
16:noteメンバーシップを始めた。

※「人生の質」だけじゃなくて「人生の経済的な質を高める方法」に挑戦するようになった。

※写真付きで読みたい方はこちらをどうぞ▼


正解はひとつではない

noteを始めた頃の私を今でも覚えています。不安と期待が入り混じったオフ会の日。誰にも読まれないかもしれないという孤独感。初めて「いいね」をもらった時の喜び。

あれから9年。noteは私の人生の質を高めてくれるツールでした。

画面の向こうにいた見知らぬ名前は顔のある友達になり、時に一緒に涙する仲間になりました。思いがけない場所へと導かれて、考えもしなかった仕事に巡り会い、そして何より文章を分かち合う喜びを発見しました。

「読まれたい」「認められたい」という気持ちは誰にでもあります。でもそのせいで、先にある自分自身の成長を見失ってしまうこともあります。AIもnoteもツールです。自分の欲求をかなえてくれる道具ではありますが、自分を成長させてくれるツールでもあるのです。

noteは単なるプラットフォームではありません。

自分らしい表現とステキな人間関係が育まれるといいなと思ってます。

ぜひあなたの声も聞かせてください。noteコメントも嬉しいですが、あなたの貴重な視点を「note辺境の声」に終わらせたくありません。Xでの引用ポストをお待ちしています。
ハッシュタグは #正解はひとつではない
でお願いします

心を込めて。

池松潤
https://lit.link/junikematsu


lionさんXポストありがとうございます


「文章を分かち合える喜び」が溢れたnoteで共感しました
カズオ・イシグロも「私は分かち合いたい」と言ってました




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Jun Ikematsu / 池松潤 チップありがとうございます! よい日をお過ごしください。