ピッチって何?プレゼンと何が違うの?を解説。
【100日後にスタートアップ起業日記その17】
こんにちは。しまゆずです。
現在、医療×AIテクノロジーのスタートアップを目指しています。
今日も起業日記を訪問していただきありがとうございます。
前回記事はこちら。
なぜこの連載記事を書くのか?
「始動」の目的は、Thinker to Doer - つまり、考えるだけの人から、実際に行動を起こす人を育てること。
私自身、これまで「いつか起業したい」と思いながらも、結局行動に移せなかった経験があります。きっと、この記事を読んでいるあなたも同じような経験をお持ちではないでしょうか?
「どの分野で起業すべきか分からない」
「失敗が怖くて一歩を踏み出せない」
「アイデアはあるけど、実現可能性に自信が持てない」
そんな方向けの連載記事です。
はじめに
「ピッチって結局なに?」「プレゼンとどう違うの?」
そんな疑問を抱える方も多いはず。
今回は、シリコンバレー派遣を賭けた100名の起業仲間によるピッチ予行演習を前日に控えた夜にあらためて言語化していきます。
なぜ今、ピッチが重要なのか
「医療×AI」というアイデアは良いと思うんです。でも、それを伝える力がない...。
社内の新規事業、はたまた起業、さまざまな場面で優れたアイデアや技術があっても、それを魅力的に伝えられなければ、誰も振り向いてくれません。
そこで重要になってくるのが「ピッチ」です。
ピッチとプレゼンの決定的な違い
ピッチとプレゼンは、一見似ているように見えて、実は大きく異なります。
プレゼン:情報を分かりやすく伝えることが目的
ピッチ:聞き手の心を動かし、具体的なアクションを引き出すことが目的
例えば、医師である私が学会で分析した学術データや症例について発表する、これは「プレゼン」です。しかし、投資家に事業の可能性を伝え、投資判断を促す時、それは「ピッチ」になります。
効果的なピッチの5つの要素
効果的なピッチの要素として以下の5つが代表的です。分類やフレームワークの違いはあれど、だいたいこれらに集約されます。
Why(存在意義)の明確化
なぜその事業が必要なのか
どんな課題を解決するのか
なぜあなたが取り組むのか
ターゲットの具体化
誰の、どんな痛みを解決するのか
なぜ今なのか
マーケットサイズはどれくらいか
ソリューションの独自性
どのように解決するのか
競合との違いは何か
参入障壁はあるか
実現可能性の提示
どのようなチームで実現するのか
必要な資金は何に使うのか
いつまでに何を達成するのか
感情的共感の獲得
なぜこれに人生を賭けるのか
どんな未来を創りたいのか
チームの熱量は十分か
5分で相手の心を掴むピッチの具体例
今回は、私が審査を受ける始動では、5分間のピッチとなっています。
そのため、以下の構成を考えています。
オープニング(30秒)
「毎年10万人の医師が燃え尽きています。その原因の多くは...」問題提起(1分)
現状の課題と、解決できていない理由を提示ソリューション(1分)
AIによる具体的な解決策の提示マーケット(1分)
市場規模とビジネスモデルの説明締めくくり(30秒)
「医療現場を変革する、その第一歩を私たちと共に」
こうやって書くと、そんなものか、と思いますが、これがやってみるとめちゃくちゃ難しい。
どうしても熱く語ると、5分を超えますし、情報迷子になりやすいんです。
明日から使える!ピッチ力向上のための3つの習慣
エレベーターピッチの練習
1分で事業を説明する訓練
核となるメッセージの抽出
フィードバックの収集
聞き手の反応を細かく観察
改善点の継続的な収集
ストーリーの磨き込み
感情に訴えかける要素の追加
結論・根拠となるデータと実例の3段組み
先日の伊藤羊一先生の講義の記事でもまとめましたが、皆さんも自分のやりたいこと、ぜひ1分で話してみてください。
そして、始動10期の最後の講義は、ヘラルボニーの松田崇弥さんでしたが、この方のピッチは涙無くしては見ることのできない心が動かされるピッチでした。
今年のICCの動画がありますので、ぜひこれは必見です。
絶対見て欲しいピッチ
さいごに:ピッチは「対話」である
ピッチは単なる一方的な説明ではありません。相手の心に響く「対話」なのです。
そして最も重要なのは、あなたの情熱と覚悟が伝わること。技術的な完璧さよりも、なぜその事業に人生を賭けるのか、その想いが相手の心を動かすのです。
それではまた次回!
フォローとフィードバックのお願い
というわけで、17回目、いかがでしたでしょうか?
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それではまた!
過去回
https://note.com/imp0820/n/nea5aaf4e85b0
https://note.com/imp0820/n/n8f5e8b90b2ca
https://note.com/imp0820/n/nfda8f150b399
https://note.com/imp0820/n/n093e03b21b76
https://note.com/imp0820/n/nf4cc597a3610
https://note.com/imp0820/n/n6839e27fbf03
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https://note.com/imp0820/n/n3ee10606990e
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https://note.com/imp0820/n/n7ef9a26d9782
https://note.com/imp0820/n/ne3d3e2a55eb7
https://note.com/imp0820/n/nf43840c18b28
https://note.com/imp0820/n/nb8f8ae32b777
https://note.com/imp0820/n/n7b627bad30ef
著者プロフィール
医療×テクノロジーのスタートアップを目指すDoer。2023年3月からChatGPTに出会い、AIにのめり込み、現在は経産省主催のスタートアップ支援プログラム始動10期に参加中。この記事は、実際に起業を目指す中で学んだ知見を、同じ志を持つ仲間と共有したいという思いで書いています。
