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対戦格闘ゲームからRPGのパーティへ: 夫婦やパートナーシップを「対立」から「協力」へ変えるための問題解決思考

お前は馬鹿なの? と呆れられるかもしれないけれど。もしも日本語圏のご夫妻や様々な形のパートナー達の信頼関係を育てやすくなると、ストレスが減り、家庭内の行き違いが減ることで問題解決に集中しやすくなると期待できる。結果、社会が強くなり競争力も上がる。そう公共に資することを願って書きました。(下記、昨日のエッセイの続きでもあります)



はじめに1.

本稿はパートナーやご夫婦のコミュニケーションを二項対立から、2人で問題解決をしやすくすることを願い書きました。

「君は独身だよね?」
「はい、35で分かり合えた人と破談しました」

その上、父の自死は12歳の時のことです。だから、僕の視点は異邦人です。そんなマイノリティであることを込めて、カラストラガラと5年間名乗ってきました。

黒いカラスとアルビノのカラスに、「縞々に塗ったの? 遺伝子改良?」と心配されそうです。雷様に、「俺のフンドシ知らない?」と尋ねられるかもしれない。どうするトラガラ。

はじめに2.

註: 本稿は、SOGIで異性愛者の身体男性が、個人としては経験したことを踏まえて書いています。読者への押し付けは行いたくありません。

バトラー教授のパフォーマティビティーのように、社会からの要請を繰り返し演じることでアイデンティティが確立します。性別は二項対立ではなく、スペクトラムのように多様で、固定されるものではありません。

ただし、生物学的な違いやホルモンなどの影響もコミュニケーションスタイルの違いとして考慮する必要があります。そのため単純化して書きました。二項対立ではなく固定観念でもなく、スペクトラムを描くことがテーマではないから、今回はこの表現になった背景を、正直にお伝えします。出来ることなら、あなたの幸福に役立てて欲しいから、あなたの誇りとアイデンティティに合うように読み替えてくれると嬉しいです。

「みんな違うし、みんな大切だ」
この一言が、本当に難しいと歴史を振り返って思うのです。

1. 

ご夫妻やパートナー達はお互いに求められ過ぎて損をしていると不満があるでしょう。

男性の一面なら、「各局お金が目的なのか?」

女性の一面なら、「あなたのママじゃない(妻として扱って)」「家政婦じゃない」「子育て責任持って関わって」「私も仕事やキャリアや夢があるの」

女性が不満が多く見えますか? そんなことはない。ジェンダーギャップがあるからです。ご夫妻やパートナー個人の次元ではなく、社会構造の問題を国が解決できずにいます。結果、誰よりも味方の二人が、この構造で傷つけ合い、国は責任を曖昧に出来ます。国、息をして、仕事して。

2.

「1.」の不満は、「自分を見て欲しい、認めて欲しい、パートナーとして遇して欲しい」に集約できませんか。

なら、どうすれば問題解決できるでしょう?
私はこう考え、みんなに叩き台を提供します。議論の叩き台の意味で、鞭やバールのようなものでボコボコにするのは許して……。

3.

3-1. お互いに与え合うパートナーのコミュニケーション

信頼関係のフィードバックループ、つまり、「2人」という疑似的な生き物の仮想の脳の報酬系を育てるゲームと考えると、対立せずに「我々」で行動できる

3-2. 社会も人類史も種が続くことの負担を女性に無料と善意と母性本能の神話で押し付けてきたことへの理解と姿勢

これは謝罪してアンフェアだったと、私なら言います。謝るとかではなくて、歴史の積み重ねだから、この理不尽の中で生き抜いている方への敬意と傾聴は、とてもお勧めです。愛している人の目を借りて、歴史と文化の死角を埋めたり、難解に思えたら質問すると良いと思う。

3-3. だから、男性または女性のパートナーは「励ます」必要を理解する

女性は鉄下駄、男性はナイキのハイテクスニーカーくらい違う。陸上なら全員スニーカーを履けるのに、社会には構造的な問題があります。この視点を理解すると、女子の「母の強さ」とかではなくて、圧倒的不公平なルールでも人生投げない人としての強さが見えるから、敬意も信頼も強まります。


3-4. 精子と卵子の非対称性

精子は膨大な量で生き残るため、SFみたいに受精卵を理論上は多く作れる

3-5. 信じるしかないこと

女性は代理母でなければ、血のつながりは保証される点は強いです。命がけの出産の非対称性。対して、男性は、科学が発展しようと、何かを根拠に信じるしかない。(自分でDNA解析して分析できたとして、納得するだろうか)

3-6. 約束を守るかも信じるしかない

「3-4. 3-5. 」の違いで、女性はパートナーを厳選する必要があるかもしれません。傾向として。逆に男性は、個体差はあるけど、数を求めて質は問わない人もいる。
あくまで傾向で、どちらも約束を守るパートナーたちと、約束を守らないで他にも恋愛するパートナー達がいて、見分けることが難しいから、ここも「お互いに信じるしかない」

3-7. 信じることの理解は宗教の知識を援用出来る。判断材料を与えればいい

例えば支配的でなく、組織に出入り自由で、お金を最低限の光熱費と家賃と指導者の最低賃金くらいを組織から募金で運営すること。これ以上のお金の要求はカルトの可能性がある。そして、人は嘘をつけるし、行動も演じられるけど、一貫性を保てる人は少ない。
(世の中には官僚のように一貫性を無視する人もいる。プロファイリング不要)

だから、一貫した判断材料をお互いに提示し続ければいい。家事も子育ても給与を家計に入れることも、伴侶を気遣うことも、安心感を与えることも、会話が楽しいことも、全て判断材料。その際に3-1. を理解して二項対立から、夫婦育成ゲームにリフレーミングするといいかもです。

3-8. 一番大切なこと

もしも、お互いの違いを探し続けたり、責任転嫁したり、否定するのなら離婚した方がお二人の尊厳が守られるくらい、苦しいはずです。離婚せずに信頼関係というフィードバックループを強化するには、問題解決思考に切り替えて、形而上学のように存在そのものを考えないことを薦めます。哲学が好きで、パートナー同士で深く話せるのは例外。神や存在自体を問うよりも、2人で家族になることを決めたのだから、問題解決した方が圧倒的に幸福な時間を増やせる。

3-9. コミュニケーションが難しい話題は、テキストベースに切り替えよう

PagesやGoogleドキュメントやWordのデフォルトの一ページ程度、A4用紙くらいの文章量に言いたいことを整理してお互いに読むことで、言った言わないが消えます。時間が増えてギスギスしないはず。
例えばGoogleドキュメントを共有し、「読んだよ」とマークを入れたり、「ここは同意できない」とコメントしたりすると、利害や感情の衝突も文字ベースで整理しやすくなり、より無難では無いでしょうか。声を使わないから非言語で言外に傷つけることも無くなります。
もちろんLINEで「議事録」を残すなど道具もやり方も自由。本質は、書き言葉に整理することで、良く考えて客観視しやすくなり、記録が残る文字ベースということです。

これは先進的過ぎますが、匿名でプライバシーを守って、ご夫妻で「夫婦喧嘩はnoteで書く」と決めると、利用規約と読者が見ているから、ご自宅の密室で傷つけ合うことを避け、自動的に多角的な感想も得られ、noteでご夫妻とパートナーで議論する分野が育つと、ご家庭だけでなく市民単位で強くなります。もちろん、変な方も来るのでブロックと通報お勧め。
喧嘩ではなく、「交換日記」公開してマネタイズできるかも?

3-10. 可能なら、「我々はこう考えたけど、話者それぞれの貢献と、クオリティを確認し、対話全体を講評して」と、複数の有料版AIに分析させることもお勧め

その際に、夫婦のプライバシーを守るために問題の構造をフィクションにして『Aは妻、Bは夫、2人はこのような背景で、こういう関係で、今、こんなことで話し合っている』といった、出来るだけ固有名詞を一般化し抽象的にすると、そうすることでお二人は俯瞰できるし、AIは構造を渡せば分析出来る。

こうすると、男女のすれ違いは減り、幸福なコミュニケーションを行えて、問題解決に集中するから経済的にも豊かになれる。


あとがきという、誰かの今日が幸福になることの願い

お前独身だからそういうこと言えるんだと没にせずに、ここまで読んでくれてありがとうございます。哲学や人文寄りの雑記アカウントなのに、感謝しか無いです。
公共って、独身の方もご家庭のある方も、全員の暮らしの安心も含むと思うのです。だってギャングスターがバンバン撃ってくる無法者の国会図書館怖くないですか。安心を壊すのは銃だけでなく、対話できない孤独も一因のはずです。だから、本稿を書きました。

もしも、使える点があれば、例えばこの記事をパートナーと共有なさり、いかに幸福なコミュニケーションを育てるか、お二人で最高の戦術と戦略を決めて欲しい。それが、お二人だけの「文化と歴史」になる。その物語の主人公は、お二人自身だし、我々は誰しも自分の人生の主人公です。

主人公同士が協力し、お二人単位の物語という足跡を残す。
それを支援するのが、本稿です。ですから、本稿が、より良い信頼関係を育てるきっかけになることを願い筆を置きます。

安心して質の高いコミニュケーションで、問題解決出来るなら、そうでない時と比較して、精神的にも経済的にも豊かになれるはず。トラガラは、読者の皆を応援しています。

追伸

「女性は鉄下駄、男性はナイキのハイテクスニーカーくらい違う」という比喩は社会構造の問題を可視化する装置です。近未来、「足腰鍛えるから鉄下駄履く」とか「クロックスが至高」とか「ブーツにこだわりがある」と、僕らの玄関の下駄箱みたいに選べたら嬉しくないですか。今は選択肢少なすぎる。政府はコンビニやマックでバイトして、せめてポテト提案して。


オリジナル英語原稿

本稿は上記をベースに大幅に加筆しました。

Photo by Miguel Á. Padriñán from Pexels:

https://www.pexels.com/photo/two-white-message-balloons-1111368/

関連note


読者の皆様へのお礼・還元

新刊の応援へのお礼の気持ちから、本書の無料キャンペンを行っています。期間は2025/04/22 17時から2025/04/27 16:59までです。ぜひご利用ください。

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三澤直己 | カラストラガラ / Trgr | フォロバ100% ここまでお読み下さり感謝。各種SNSでのシェアも励みになります。非営利の取り組みが多いため、チップのご検討、助かります。