仕事ができる人ほど「お願い上手」な理由|人間関係は日常会話で決まる
仕事ができる人ほど「お願い上手」な理由
人に急なお願いをするのは、案外むずかしいものです。
「今、頼まないと仕事が止まる」
そう分かっているのに、
言葉を選んでいるうちにタイミングを逃してしまう。
家族や親しい友人には、
多少の無理やわがままも言いやすい。
それは、日頃からお互いの考え方や行動を、
ある程度わかっているからでしょう。
一方で、職場となると話は変わります。
「急なお願いをしたら、嫌がられるかもしれない」
「勝手な人だと思われたらどうしよう」
そんな気遣いから、
本来なら必要な連携や相談を、
後回しにしてしまうこともあります。
「お願い」は、仕事の中心にある
けれど実際には、
職場に必要な連携やリーダーシップは、
「お願い」と「要求」の積み重ねの上に成り立っています。
仕事ができる人に共通しているのは、
特別な話術ではありません。
彼らはみな、
**「お願い上手」**なのです。
しかもそれは、
頼む瞬間だけのテクニックではありません。
お願い上手というのは、
無理を通す人ではなく、
無理が出る前に関係をつくっている人なのかもしれません。
お願いは、普段の会話から始まっている
お願い上手な人は、
日常の何気ない会話の中で、
すでに関係性を育てています。
・今、どんなことに関心があるのか
・どんな方向を目指しているのか
・何を大切にして働いているのか
そうしたことを、
重たくならない形で、
自然に言葉にしています。
だからこそ、
いざお願いをするとき、
相手は「突然頼まれた」と感じにくい。
相手の表情は、もう変わっている
楽しそうに話を聞いている相手の表情を、
少し思い出してみてください。
その顔は、
すでに「協力者」の顔に
なっていることが多いものです。
お願いが通るかどうかは、
その場の言い方よりも、
それまでの関係の積み重ねで
ほとんど決まっているのかもしれません。
人間関係は、仕事の土台
仕事ができる人は、
無理にお願いを押し通しません。
代わりに、
普段の会話を通して、
「お願いしやすい関係」を
静かに育てています。
仕事は、
一人では進みません。
だからこそ、
日常の会話こそが、
いちばんの準備なのだと思います。
今日の会話が、
明日の仕事を少しだけ、軽くしていることもあります。
もし、読んでいて
「少し立ち止まりたいな」と感じるところがあったら。
こちらもおすすめの記事です。
・会話が止まる理由|“意識の向き”で心地よさは変わる
・仕事のコミュニケーションがうまくいかない本当の理由
・自分が好きな自分を知ろう〜モチベーションとは〜
今の状態に近いものから、
必要なところだけ、拾ってもらえたら嬉しいです。
もし今、
目標を立てたいのに、どこかで止まっているなら。
今月は「目標設定へのプロセス」を扱う
マンダラノート講座を開催しています。
無理に決める時間ではありません。
いまの自分が、どこから目標を立てようとしているのか。
その位置を確かめる時間です。
▶︎ 詳細はこちら
目標を決める前に
「今の自分の位置」を確かめるマンダラノートとは?


Profile
桐生 純子|コミュニケーショントレーナー
多くの対話の現場を経て、
今は、ひとりで抱え込まずに
自分の感覚に戻っていくための
個人向けコーチングを行っています。
PS.公式LINEでは
日常の中で取り入れやすい小さなワークや、
心の整え方についてのコラムも配信しています。
必要なときに、必要な分だけ。
気になったタイミングで、そっと覗いてもらえたら嬉しいです。
リンクはプロフィール欄にまとめています。
きょうもいい日になりますね🌹
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ、サポートお願いします!!情報発信の活動費に使わせていただきます。