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本当はもっと甘えたかっただけだった


「わたしさえ我慢すればいい」
「迷惑をかけたくない」


そんなふうに思うことありませんか?




わたしはそう思うことが当たり前になって、

ずっと“ちゃんとした大人
を演じてきたなと思います。


そんなわたしが、
自分の本音に気づいた瞬間。


それは、

“本当はもっと甘えたかった”

という小さな気持ちでした。


ずっと忘れていた、
自分の中の「小さな私」と
再会したときのことをお話ししていきます。




1. 「迷惑をかけちゃいけない」が当たり前だった


わたしはずっと、
人に甘えるのが苦手でした。


困っていても「大丈夫」と言ってしまうし、

平気なフリをしてしまう。



誰かに何かお願いするくらいなら
自分でやる方が楽と思って

なんでも自分でやってしまう。


学生の頃から
わたしは周りよりも
大人に見られることが多かったです。

だから周りからは
「しっかりしてるよね」
と言われることが多かったのですが、


本当は、
内心ずっと苦しかったんです。



しっかりしてると思われているから
しっかりしてるわたしを演じてしまう。


本当は頼りたいし、甘えたいのに
そんなしっかりしてるイメージを
崩すことができませんでした。



その苦しさにも気づかないふりをして、

「わたしが頑張ればいい」
「これくらい我慢しなきゃ」と、

何でも抱え込んでいました。



そんな生き方が当たり前になっていて、
“誰かに甘える”という選択肢自体、
いつからか
わたしの中には存在していませんでした。


2. 関係がうまくいかないのは、相手のせいだと思っていた


恋愛やパートナーシップの中でも、
同じようなことが起きていました。



「わたしばっかり頑張ってる」
「どうして察してくれないの?」
「もっと大事にしてほしいのに」


そう思いながらも、素直に言えない。


いつも不満が募って、
最後は自分が限界を迎えて、関係が終わる…。

そんなパターンを
何度も繰り返してきました。



当時は「わたしの頑張りをわかってくれない相手が悪い」と思っていたけれど、

今思えば、
わたしは自分の本音を伝えようともしていなかったのです。


これは離婚前に
夫婦関係に悩んでいたときもそうです。

本当は一緒にご飯を食べたいし、
協力して家事もしたいし、

その日にあったことや
いろんなことを話したいし、

スキンシップも取りたい。


なのにそんな気持ちを言えずにいました。


夫婦関係で悩んでいる中では
スキンシップが取れなくなって、
レスになっていたことも悩みの一つでしたが
悩んで辛い気持ちさえ
もちろん相手に伝えることは出来ていませんでした。

当時のことは
こちらの記事に書いています。



ずっと周りに合わせてきたわたしは

自分の本音や気持ちを言うことはダメなこと

なんだと無意識のうちに
思い込んでしまっていたので、

本音や気持ちを言わなくなっていました。


そして、

「甘えること=迷惑をかけること」

という思い込みもあり、
何も言わずに我慢することばかりでした。


3. 本当は、もっと甘えたかった


そんな自分に気づかせてくれたのが、
インナーチャイルドとの対話でした。


わたしは30歳で離婚をして、
悩みから解放される!とおもっていたのに
心はずっと重たいままで、

職場の人間関係に悩むようになり、
鬱みたいになる経験をしました。


「もう人生どうにでもなれ」
とまで思ってしまった
辛い時期だったのですが、


そんな気持ちもありながら、

「わたしの人生が上手くいかないなんて
絶対におかしい!!!」


という想いが湧いてくるようになり、

noteや本を読み漁っているときに
潜在意識とインナーチャイルドについて知り

「わたしはこの学びをしないと
絶対に変われない」


と直感的に思い、

講座を受けて学んだりワークをしたりしました。


そしてある日、
ワークの中で出てきたイメージの中に、
寂しそうな小さな女の子がいました。


何も言わずにじっとしていて、
泣きたいのに泣けない顔をしている子。

その子が、子どもの頃の“わたし”でした。



「どうしたの?」って声をかけると、
その子は小さな声でこう言ったんです。


「ほんとはね、抱きしめてほしかったの」
「ぎゅってして、大丈夫だよって言ってほしかったの」
「でも、言えなかったの」



その瞬間、
涙があふれて止まりませんでした。


わたしの両親は自営業の共働きで
小さい頃から休みもなく働いていたので
家族の時間というのが
ほとんどありませんでした。


家族で旅行に行ったこともないし、
休日だから家族で出掛ける
ということもありませんでした。


周りの友達は
家族で出かけたり旅行したり

誕生日は親に祝ってもらったり
プレゼントをもらったり。


すごく大事にされているように感じるのに
わたしは両親との時間も少なく、

プレゼントをもらった記憶も
ほとんどないため

「愛されている」という実感がなく育ちました。


両親とのスキンシップも記憶になく、
褒められた記憶もあまりありません。


本当はもっと甘えたかったのです。



小さな子供だったわたしは
そんな状況で寂しさを感じて

でもその寂しさを言えないまま
大人になってしまったのです。



ずっと誰にも言えなかった想い。


甘えたかったのに、
甘えられなかった気持ち。

その本音に、
ようやく気づくことができたんです。


4. “甘える”ことは、弱さじゃない


あのとき以来、

わたしは少しずつ「甘えてもいい」と
思えるようになりました。

誰かにお願いすることや、
助けてもらうことは、弱さじゃない。



むしろ、

それをちゃんと伝えることができるのが
本当の強さ”なんだと思います。


いままではずっと

「頑張らなきゃ」
「迷惑かけちゃダメ」

って自分を縛ってきましたが、

本当は誰だって
ひとりで全部できるわけじゃないし、

「助けて」って言えることも、
人との信頼を深める大事なステップなんだと
思えるようになりました。




今では、

「できない」も「助けて」も、
少しずつ自然に言えるようになってきました。




5. あなたの中にも「甘えたかった自分」がいるかもしれない


もし今、

・人間関係がうまくいかない
・パートナーとの関係にモヤモヤする
・いつも我慢してしまう


そんなふうに感じているなら、
あなたの中にも
“甘えたかったインナーチャイルド”
がいるかもしれません。



その子は、
ずっと気づいてもらえるのを待っています。

癒やされるのを待っています。


ちゃんと気づいて、寄り添って、
「今まで我慢してたね」
って抱きしめてあげるだけで、
少しずつ心が軽くなっていきます。

自分のインナーチャイルドと出会うシンプルなワーク


ここまで読んでいただき、

「わたしにもインナーチャイルドがいるかも…」

と感じた方に
簡単にできるワークをご紹介します。


甘えたかった気持ちに、
そっと寄り添ってあげることが目的です。


1. 静かな場所で目を閉じて、深呼吸を3回します。

 少しだけ、今の気持ちを落ち着けてあげましょう。


2. 幼いころの自分をイメージしてみてください。

年齢はいつでもOKです。
なぜか浮かんできた場面があるなら、
それが“今”必要なタイミングです。


3. その子にこう問いかけてみてください

 「本当は、どうしたかった?」
 「誰に、どんなふうに甘えたかった?」
 「その気持ち、伝えられてた?」

4. 浮かんできた気持ちを、否定せずに受けとめてみましょう。

 たとえば、

 「もっとギュッてしてほしかったんだね」
 「ひとりでがんばるの、さみしかったよね」

 と、心の中で声をかけてあげてください。


5. 最後に、こう伝えてあげてください。

 「もう、大丈夫だよ。今のわたしがそばにいるからね」

 深呼吸して、
ゆっくり目を開けて終わります。


さいごに



ワークを実践してみて、いかがでしたか?

どんなことが浮かんできても、
それが“今のあなたにとって必要な気づき”です。

言葉にしづらいときは、
ノートに書き出してみるのもおすすめです。



「甘えたかったわたし」を受け入れることは、
自分を大切にする第一歩です。


自分の想いに気付いてあげて
寄り添ってあげることは
安心感にも繋がっていきます。

少しずつ、
自分との関係を
心地良いものにしていきましょう。



インナーチャイルドについては
こちらの記事にも書いています✒️


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