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【自己紹介】うつ病・適応障害で転職を繰り返した私が、休職を経てマネージャーとして復帰するまで

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はじめに:この場所に辿り着いてくれたあなたへ

はじめまして。

このnoteを訪れてくださり、本当にありがとうございます。

いま、この文章を読んでくださっているあなたは、どんな気持ちで画面を見つめているでしょうか。

「毎日が苦しくて、どうしようもない」
「将来のことを考えると不安で眠れない」
「ただ泥のように体が重くて、スマホを眺めることしかできない」

もしそんな状態だとしたら、まずはここに辿り着いてくれたこと、それだけで十分です。

文字を読むことすら、今のあなたにとってはものすごくエネルギーのいることだと思います。途中で疲れてしまったら、いつでも画面を閉じて横になってくださいね。

ここは、あなたが一切の無理をしなくていい場所です。

このnoteは、メンタルヘルスの不調を抱え、生きづらさを感じている方に向けて、少しでも心が軽くなるようなヒントや、ホッと一息つける時間をお届けしたくて立ち上げました。

今回は最初の記事として、私の「自己紹介」をさせていただこうと思います。

なぜ、私がメンタルヘルスに関するnoteを書こうと思ったのか。

それは、私自身があなたと同じように、いや、もしかしたらそれ以上に、心に深い傷を負い、暗闇の中でもがき苦しんできた張本人だからです。

等身大の私の格好悪い部分も含めて、すべてお話しします。

少し長くなりますが、温かいお茶でも飲みながら、リラックスして付き合っていただけたら嬉しいです。

第1章:一見「順調」に見えるプロフィールの裏側

財務・会計の仕事を15年ほど続けてきました

まずは、私の少し「表向き」のプロフィールからお話しさせてください。

私は長年、企業の財務や会計という、お金を扱う専門職として働いてきました。経験年数は15年ほどになります。

数字の管理はもちろん、会社の株式公開(IPO)の準備に奔走したり、管理職としてメンバーをまとめたり、決算を無事に終わらせるために夜遅くまでPCに向かったり……。

世間一般の基準で言えば、「キャリアを積んできた人」「責任ある立場でバリバリ働いてきた人」に見えるかもしれません。

学ぶこと、好きなことには深くのめり込むタイプです

学ぶことも好きで、お金の知識を深めるファイナンシャルプランナーや、住環境の観点から福祉を考える福祉住環境コーディネーター、そして国家資格である「介護福祉士」の資格も取得しました。

さらに、愛するリラックマの知識を深めたくて、リラックマ検定中級の資格を取るなど、興味があることにはとことんのめり込むタイプです。

また、時折日常を離れて、のんびりと旅行に出かけることも好きです。見知らぬ街の空気に触れ、静かに自分と向き合う時間は、私の大切なリフレッシュの方法でした。

でも、それは私のほんの一面にすぎません

これだけを聞くと、もしかしたら「アクティブで、能力があって、タフな人」という印象を持たれるかもしれません。

でも、それは私のほんの一面に過ぎません。

このきらびやかに見えるプロフィールの裏側には、ボロボロに傷つき、何度も心が折れ、地面を這いつくばるようにして生きてきた「もう一人の私」がいます。

第2章:心が悲鳴を上げた日――うつ病・適応障害との闘い

心が折れる要素は、少しずつ積み重なっていました

私がメンタルヘルスの不調を経験したのは、決して偶然ではありませんでした。

今振り返れば、心が折れるべくして折れる要素が、私の人生にはいくつも積み重なっていたのです。

財務・会計という仕事は、一円のズレも許されない極めてプレッシャーの大きい仕事です。

管理職としての責任、上層部からの期待、そして「完璧にやり遂げなければならない」という私自身の強い思い込み。これらが、少しずつ私の心を削っていきました。

仕事の重圧と、家族の介護

それと同時に、プライベートでは家族の介護という大きな現実がありました。

実の母の介護。

家族を支えたいという思いは本物でしたが、仕事の重圧と介護の肉体的・精神的疲労が重なり、私のキャパシティは完全に限界を超えていました。

「自分が頑張らなければ、すべてが崩壊してしまう」

そんな恐怖心から、私は自分の心が発していた小さなSOSを、ずっと無視し続けてしまったのです。

ある朝、体が動かなくなりました

ある日、突然その時はやってきました。

朝、起き上がろうとしても、体に鉛が詰まったように動かない。会社に行こうとすると、激しい動悸と涙が止まらない。あんなに得意だったはずの数字が、ただの記号の羅列に見えて、頭が全く働かない。

病院で下された診断は、「うつ病」でした。

あの時の絶望感は、今でも鮮明に覚えています。

「どうして自分が」
「これからどうやって生きていけばいいんだろう」
「家族のことも仕事も、何もできなくなってしまった」

真っ暗なトンネルの中に放り込まれ、出口の光がどこにも見えないような、深い孤独と恐怖の日々が始まりました。


第3章:幾度となく繰り返した転職と、深い自己嫌悪

「今度こそは」と思っても、また苦しくなる

病気になったことだけでもショックでしたが、その後に私を待っていたのは、さらなる試練でした。

私は体調を崩して以降、何度も転職を経験することになります。

少し体調が戻ったと思って「今度こそは」と働き始めても、また同じようにプレッシャーに潰されそうになったり、新しい環境の人間関係に馴染めなかったりして、体調を崩しては職場を去る。

そんなループを何度も繰り返しました。

転職のたびに、自分を責めていました

「また長く続けられなかった」
「自分はなんて社会不適合者なんだろう」
「普通の人が普通にできていることが、どうして自分にはできないんだろう」

転職の回数が増えるたびに、履歴書が汚れていくような気がして、自己嫌悪で胸が張り裂けそうでした。

面接で転職理由を聞かれるたびに、自分が否定されているような恐怖を覚え、次のステップに進むのが怖くてたまらなくなりました。

何度も何度も、自分の価値を完全に見失っていました。

「もう自分の人生は終わってしまったのではないか」

そんな風に涙を流した夜は、一度や二度ではありません。


第4章:暗闇の中で私を救ってくれた、小さくて愛おしいものたち

うつ病や適応障害、そして繰り返す転職。

そんなボロボロの私を、今日まで生かしてくれたのは、決して高尚な思想や劇的な奇跡ではありませんでした。

私の心を救ってくれたのは、日常の中にある、本当に小さくて愛おしいものたちでした。

完璧をあきらめること

まず一つは、「完璧をあきらめること」です。

介護福祉士の資格を勉強する中で、私は「人間の弱さ」や「お互いに支え合って生きること」の本当の意味を知りました。

それまでの私は、「誰にも迷惑をかけずに、一人で完璧にやり遂げること」が正しいと信じて疑いませんでした。

でも、人は誰しも不完全で、調子が悪い時は誰かに頼っていい。

自分自身に対しても、「今のままで、できなくてもいいんだよ」と、少しずつ許可を出せるようになっていきました。

そして、私の傷ついた五感を優しく癒してくれた趣味の存在も大きかったです。


コーヒーを淹れる時間

豆を挽く音、部屋中に広がる香ばしい香り。

お湯をゆっくりと注いでいるその数分間だけは、余計な不安や焦りから解放され、頭の中が「今、ここ」に集中できました。

コーヒーは、私にとって最高の自己対話のツールです。

ラジオの笑い声

静まり返った部屋で一人でいると、ネガティブな思考がぐるぐると渦巻いてしまいます。

そんな時、お気に入りの番組をラジオで流しました。

くだらないことで大笑いしているパーソナリティの声を聴いていると、「世界はまだ、そんなに深刻じゃないのかもしれない」と、心がふっと軽くなりました。

リラックマの存在

あの、どこまでもゆるくて、頑張らないキャラクター。

部屋にあるリラックマのグッズを見るたびに、「なーんだ、そんなに肩肘張らなくていいんだ」と、張り詰めた心が緩んでいくのを感じました。

サウナと落語、アートの世界

サウナで汗を流して頭を空っぽにすること。

落語を聴いて、人間のダメな部分や滑稽な部分を愛おしく思うこと。

美術館で静かにアートと向き合うこと。

これらすべてが、私の心の避難所になってくれました。

ささやかな旅行

体調が良い時に、ふらりと出かける静かな旅。

いつもと違う景色を眺め、美味しいものを食べるだけで、「まだ自分には、何かを楽しいと感じる心が残っているんだ」と安心することができました。

第5章:いま、暗闇の中にいるあなたへ届けたいメッセージ

新しい一歩と、まだ残る不安

激しい嵐のような時期を経て、私は今、少しずつ自分のペースを取り戻しています。

実は近々、また新しい一歩を踏み出すことになりました。新しい職場で、少し遠方への通勤を伴う新しい挑戦が始まります。

正直に言えば、不安がまったくないわけではありません。

「また体調を崩したらどうしよう」
「新しい環境になじめるだろうか」

というドキドキは常にあります。

高い評価をもらっても、自信満々になれるわけではありません。

でも、昔の私と違うのは、「ダメなら、その時はその時。また休めばいい」「途中で逃げてもいい」というお守りを、心の中に持てていることです。


転職を繰り返しても、動けない日があっても

いま、メンタルヘルスの不調で苦しんでいるあなたに、これだけは強く伝えたいです。

「転職を繰り返すことも、いま動けないことも、あなたは一切悪くありません」

何度も仕事を変えるのは、あなたが根性なしだからでも、無能だからでもありません。

自分の心と体を守るために、命がけで環境を変えようと、必死に生き延びてきた証拠です。

ベッドから起き上がれないのは、これまでの人生で、あなたが周りのために頑張りすぎて、心のエネルギーが完全に枯渇してしまったからです。

それは、心があなたを守るために、強制終了のスイッチを押してくれた、大切な「お休み期間」なのです。


ただ息をしているだけで100点満点の日がある

人生には、冬の時期があります。

植物が冬にじっと根を張り、葉を落として寒さを耐え忍ぶように、人間にも何もせず、ただ息をしているだけで100点満点という時期が絶対にあります。

焦らなくて大丈夫です。

周りと比べなくて大丈夫です。

あなたの人生のペースを決めるのは、他の誰でもない、あなた自身です。

おわりに:これからこのnoteで発信していくこと

このnoteでは、私のこれまでのメンタル疾患とともに暮らした経験から考えたこと、私が救われた「コーヒーやラジオ、サウナなどのゆるい日常の楽しみ方」、そして何より「心が限界を迎えた時にどうやって生き延びるか」という等身大のメッセージを綴っていきます。

素晴らしい成功哲学や、劇的に人生が変わる魔法はここにはありません。

あるのは、「うつ病や適応障害を経験し、何度も転職を重ねてきた、一人の人間の足跡」だけです。

もし、日々の生活の中で心が苦しくなったら、いつでもこのnoteに雨宿りをしに来てくださると嬉しいです。

美味しいコーヒーを一杯飲むような気持ちで、あなたの心がホッと緩む場所になれるなら、これ以上嬉しいことはありません。

あなたの心が、ほんの少しでも穏やかな光に包まれますように。

これから、どうぞよろしくお願いいたします。



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えんがわくま@うつ病・適応障害経験者。いまは転職ぬくぬく よろしければ、わたくし「えんがわくま」に餌を恵んでくださいませ いただいたチップは冬を越すための貴重なエネルギー源にさせていただきます

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