北の大地、冬のキタキツネ 毎日の観察で行動を把握する。動物観察は楽しい趣味

出張撮影の帰りにいつもの場所へ。誰もいない雪原でネズミを探している。
立体聴覚を持っているキタキツネは雪の下にトンネルを作って暮らしているヤチネズミの動きを感知して狩りをする。夕方の農道を走っていると見つけやすい
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うちの前に日没後に必ず現れてマーキング。この子は4年間観察している
ハリエット。うちの猫DaVinchiの散歩時間によく遭遇する。DaVinciはこんな吹雪でも外に出てパトロール。ハリエットもまたうちの周りはテリトリーなので必ず現れる

車で20分くらいの農地で暮らしているヘイリー。彼女は毛の色が白ぽい若い子だ。キタキツネはオスは警戒心が強く撮りずらいがメスは慣れると人間を気にしない。ヤチネズミを見事にキャッチした。彼女の朝ごはん

カメラを無線機で操作して彼らの活発な時間に撮影。ここのキツネ達は人間から餌をもらってい他ので疥癬になっている子も多かった。イベルメクチンを入れた餌を巻いて食べさせて治してあげた。パン、お菓子など小麦粉は免疫力を弱めるので与えないで欲しい。優しさが仇になる。

うちの前に珍しくオスのキタキツネがやって来た。12月は恋愛行動の始まり
この時期はよくキタキツネ達が集まってくる。餌が豊富な川の近くはキタキツ達の集会所になっている。うちの庭に寝ている事もあり、うちのもう1匹の猫キーたんが警戒して騒ぐので直ぐにキタキツネが現れるのが分かる。
DaVINCHIは体も大きくノルウエージャンフォレストキャットなのでキタキツより強いので全く気にもかけない。

キタキツネは日没前後に起きてテリトリーを巡回する。テリトリーにマーキングしにくるので撮影は待っていればやって来る。毎日いるとこちらの事も気にしなくなる。音には敏感なので単独行動。誰もいない場所だと信頼関係が構築される。音には非常に敏感だ。マイナス10度くらいでも待っていれば撮れる事もある。行動を把握しても来ない時もあるので時間がないと撮影はできない。

冬の終わり頃2時間くらい待ってヘイリーの獣道で待っていたら現れた。野生動物の撮影は忍耐力、行動範囲を知る事。その時期に何を食べるかを把握して統計を取ると確率が上がる。夜明けより日没前後の方が撮れる確率は高い。マーキングの行動をするからだと推測している

これもカメラを無線機で操作して車の中から撮影。カメラが何か気ななるようで何度も近づいて来る。キタキツやエゾリス、アライグマ、野良猫は好奇心が旺盛だ。習性を理解すると撮影は案外楽だ。フラッシュの光は気にしない。音の方は敏感だ。特に高周波の女性の声がするとたちまち逃げて行く。
子供の声が一番嫌なようだ。ペット撮影でもママさん達には名前を
呼ばないでとお願いしている。人間が聞こえないような怪しい音に反応する

産まれてまもない頃から観察しているアリス。彼女もまた母親のハリエットと同じくうちの前にやって来てた。DaVinciが怖いのか近くには来ない。今はハリエットの娘亡くなったエリスのテリトリーで暮らしている

狩に失敗して残念な顔をしている。多分夜中に鴨を捕獲しに行くだろう。
彼女はまだ若いので狩はあまり上手くない。数年後見に行った時は立派な母親になっていた。

DaVinciの散歩中に現れたキタキツネ。札幌の家は駅から徒歩2分の住宅地だが、うちのマンションの庭によく現れる。東京の借りているマンションの近くにもたまに本土キツネが現れるが深夜オンリーだ。野生動物観察は暗くなってからメインなので昼に撮影するのは子育て期間くらい。結構大変だが楽しい。本土狐も撮影したいので、情報あれば教えて下さい。
