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編集者さんに聞いてみた!「たしかなこと」を運営している編集者・木全彩花さんに、お仕事小説「僕に、エッセイを書かせてください」を読んでもらいました。

「小説を書いてみたけど、編集者さんが読んだらどんな感想を抱くのだろう……」
「夫には読んでもらえたけど……女性は私の作品をどう読むのかな……」

 作品を書くと、やっぱり反応が気になりますよね。noteで創作を公開すると、コメントや感想をいただけることがあり、とても励みになります。一方で、「プロはどう読むのだろう?」という点も気になるところです。

 私は専属編集者の岡本さんに日頃からお世話になっていますが、

「いろんな人に読んでもらう」ことで、より多くの気づきや視点が得られるとも感じています。ただ、あまり多方面から意見をもらいすぎると「書き手側」が迷子になってしまうので、「ここは譲れない」「これだけは伝えたい」というポイントを自分の中でしっかり持っておくことも大事だと思っています。それがあると、どんな感想をもらっても冷静に受け止められるかな、と。

 さてさて。話が変わりそうなので、本題に戻ります。

 今回は、ご縁がありまして、ライター仲間・メディア「たしかなこと」運営・「となりの編集者」などで編集者として活動している木全彩花さんに、創作大賞・お仕事小説部門に応募中の「僕に、エッセイを書かせてください」を読んでもらいました。

※どうやって「読んでください」とお願いしたのかについては、後ほど説明します。

 まずは、「木全さんって誰?」という方のために、彼女の紹介から始めさせてください。

木全さんとは?

 木全さんは、「たしかなこと」というメディアをnoteで運営されています。こちらは、自分の生き方を大切にしている人の物語を集めたnoteメディアです。

(運営メディア)

(自己紹介記事)

 
 「たしかなこと」では、華やかな成功談ではなく、日々の中で積み重ねてきた小さな選択や想いに焦点を当てています。紹介記事の中では、「読者にどうなってほしいか」という点にも触れられていました。

 メディアを運用する際には、こうした「読者にとってのメリット」を具体的に、わかりやすく提示しておくことが大切なのだと感じました。

読むことで得られること

✔︎自分の価値観や選択肢が広がる
✔︎「自分もやってみよう」と一歩踏み出す勇気がわく
✔︎忙しい日常の中で、静かに心が温まる時間を持てる

特別な肩書きや経歴は関係ありませんとのことでした!

 木全さん曰く、読むたびに「こんな生き方もいいな」「自分も一歩踏み出してみよう」と感じてもらえたら嬉しい、とのことでした。

関節リウマチを乗り越えたエイシー明子さん。少し前に、木全さんが主催の「note読み合い」のイベントでお話させていただきましたが、とても素敵な方でした!

(エイシー明子さんの書籍はこちら)

Manable gate 代表 /コーチ・キャリアコンサルタントの矢野さんのインタビュー記事です。6月に、よりみちさん・矢野さんとスペースでお話させていただきましたが、ポジティブで活動的な方でした!

(矢野さんのnoteはこちら)

 インタビュー記事は、時間をかけて丁寧に作られています。以前、1本の記事にどれくらい時間を使っているのか教えてもらったことがあるのですが、思わず目ん玉が飛び出るほどの工数が注ぎ込まれていました。

 きちんと作られたコンテンツは、これからの時代においても「確かな価値」として残っていく気がします。今後公開されるインタビュー記事も、とても楽しみにしています。

木全さんに作品を読んでもらえた理由は「公式LINE」に登録して、サービスを見つけて申し込んだから

 彼女とは同じ地元ということもあり、何度かランチをご一緒していますが、癒やし系の優しい美女さんです。旦那様、息子さんとの時間をとても大切にしていて、お仕事にも真摯に向き合われています。

花束をプレゼントしてくださる旦那様すてき!!

 以前ランチをご一緒した際には、自著『書く人生のはじめかた』の感想を書いたメモを見せてくださり、さらに話を進める中で新たにメモを取る姿を目の前で見て、思わず驚きました。

 取材に向き合う熱意がすごいです。みくさん、見習うべきところがたくさんあります。

 えっ、どうやって木全さんにnoteを読んでもらったのかって?
 
 
みくさんが年上の威嚇で脅した?……ノーノー、違います。実は私、彼女の公式LINEに登録していて、メルマガを読んでいます。登録した理由は正直覚えていないのですが、Xで見かけたときに「なんだか面白そう」と感じて、ふわっと登録した記憶があります。

 逆にメルマガ登録って、「絶対登録するぞー」「これは登録したら有益!!」よりも「なんだか面白そう」くらいの方が登録しやすいのかもと思いました。

他には、まむしさんのメルマガも登録しています。他の方のメルマガを読んでいるといろいろと勉強になります。私は少し、ふわっと肩の力が抜けているけど芯を食っているものが好きです。

 メルマガの中で「noteの感想をお伝えします(noteで紹介するのではなく、あくまで個人的にフィードバックをお渡しするサービス)」という案内があり、女性編集者さんはどんなふうに読むのだろうと気になって、思い切って申し込んでみました。

さらに、「私のnoteで『たしかなこと』を紹介します」とお伝えしたところ、ほんの少しだけ割引していただけました。(何事も交渉ですね)

さて、ここからようやく本題です。読んでいただいた小説(第一話)の感想をご紹介します。

「僕に、エッセイを書かせてください」第1話の感想

 主人公である27歳の高平さん(検品作業員)は、昼間は工場で黙々と手を動かし、夜は狭い六畳一間のアパートで「いつかエッセイストになりたい」という夢を抱えて生きています。「万年床を敷けば足の踏み場もなくなる」の描写からは、彼が今の生活にどれほど閉塞感を抱いているか、体に伝わってきました。

 見知らぬ番号から一本の電話がかかってくると、物語は5年前の記憶へと遡ります。物語の中心にあるのは、ネットで出会った女性・伊達さんです。彼女は彼にとって、憧れであり、心の支えであり、同じ夢を語り合える大切な存在でした。

 深夜、真っ暗な部屋でスマホの光だけを頼りに彼女のエッセイに出会う場面は、物語全体のトーンを決定づける美しいシーンです。「闇の底で小さな星が生まれるように」という比喩は、彼にとって伊達さんの言葉がどれほど救いだったかを表現していて、私まで「伊達さんのエッセイ読んでみたい」と吸い込まれてしまいました。震える手で初めてのコメントを送るシーンは、感動したエッセイに出会ったことがある方なら、絶対に刺さる箇所だと思います。

 伊達さんの人生を大きく動き出した編集者・吉田さんという存在も気になります。第1話だけだと、高平さんよりも圧倒的に頼れる、彼女のすぐそばにいる存在に見えていて、高平さんの心には嫉妬と劣等感がじわじわと膨れ上がっていきます。

 「僕は所詮、画面越しに焦りを分かち合っていただけじゃないか」という自己嫌悪的なセリフは、格好悪いけど正直で、「誰かを応援しているつもりで、実は自分の無力さに目を逸らしていただけなのかも」と、自分の汚い部分が顔を覗かてしまいました(笑)

 第1話で迎えるラストは、吉田さんからの電話。「伊達さんにとって高平さんは特別な人でした」という言葉に一瞬心が緩みかけた直後、伊達さんが事故に遭ったという知らせを受けます。この落差に私の心は追いつきません。

 第2話以降、謎めいた吉田さんの存在が、主人公・高平さんの人生に絡んでくるのか。そして、「エッセイを書く」という行為とどう向き合っていくのか。タイトルにもなっている「僕に、エッセイを書かせてください」というセリフを放つシーンを早く読みたくなる、見事な引きで幕を閉じます。咄嗟に第2話に進んでしまう、この止まらなさを多くの方に味わってほしいです。


 第一話で、めちゃくちゃ丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございました。今後の活動も心より応援しております!

【完】

☆スペース予告
7月31日12時~木全さん、中井さんと「ワーママ時間管理術」について、スペースします!

時間管理は私さっぱりなので、お二人にお話を伺おうと思っています。
ぜひ遊びに来てください!!

木全さんは、限定3名でキャリアセッションも募集されています。気になる方はぜひ!

☆他にも色々と創作大賞に応募しています。


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