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【飛鳥II 世界一周 ランドツアー アイスランド 2-5】レイキャビクの街は歴史もかわいいもたくさん詰まっていました

飛鳥II 世界一周クルーズ 51日目の2024年5月25日 、ランドツアー「アイスランド・グリーンランド 8泊9日」へ参加していました。
前日にアイスランドに到着し、アイスランドの歴史や文化について知った後シンクヴェトリル国立公園グトルフォス滝ゲイシールを観光しました。
ランドツアー 2日目 の続き、レイキャビクの街中を散策した出来事について、お話します。


ほふでぃ

はうす

ホフディ・ハウス(Höfði)は、1909年にフランス領事館として建てられました。
その後、1958年にレイキャビク市がこの建物を購入し、公式レセプションや祝賀行事などに使用されています。

この建物は、1986年にアメリカ合衆国大統領 ロナルド・レーガンとソビエト連邦書記長 ミハイル・ゴルバチョフが首脳会談(レイキャビク会談)を行った場所として、最もよく知られています。
この会談は、冷戦終結に向けた重要な一歩となりました。

敷地内には、アイスランド語・英語・ロシア語の3言葉で会談を記念する銘板が設置されています。
また、建物内には、会談を記念してアメリカ合衆国とソビエト連邦の国旗が交差して掲げられているそうです。
海辺にたたずむ、こぢんまりとしたこの家で冷戦終結に向けた歴史的な出来事が起きたことを初めて知り、驚きました。
そんな重要な場所に来れたことが本当に良かったなぁと思うと共に、「アイスランドは世界的に見ても政治が安定しているからこそ、ここが会談の地として選ばれたのかもしれないな」と思いを巡らせました。

ぞう

敷地内に立つこの像は、アイスランドの彫刻家 アスムンドゥル・スヴェインソン(Ásmundur Sveinsson)によって制作された、エイナー・ベネディクソン(Einar Benediktsson)の像です。
エイナー・ベネディクソンは、アイスランドの詩人であり、弁護士かつ起業家でもありました。
かつて12年間、このホフディ・ハウスに暮らしていたことがあります。
彼は、アイスランドの天然資源、特に水力発電の事業を推進し、その先駆けとなった人物としても有名です。
なお、この像のデザインは、彼が海を題材に書いた詩の世界観を表現しているそうです。

かいがん

みち

バスで海岸線を走っていると、澄んだ海と、その向こうに広がる山々が見えました。
どころどころにモニュメントも点在していました。
こんなすてきな風景が見える道をサイクリングや散歩している人たちが、とてもうらやましかったです。

そるふぁー

「ソルファー(Sólfar)」は、アイスランドの彫刻家ヨン・グンナー・アルナソン(Jón Gunnar Árnason)の作品で、1990年8月18日のレイキャビク市制記念日に公開されました。
これは太陽への頌歌であり、未知の地、探求、進歩、そして自由への希望を表現しているそうです。
今にも動きそうな躍動感と曲線で構成されたフォルムの美しさがとても印象的でした。

うみのいろ

もうひとつ印象的だったのが、海の色です。
氷の色に近いような、透き通ったブルーに、心が惹き込まれました。

しゃそう

はるぱ

「ハルパ(Harpa)」は、コンサートホール&会議センターです。
アイスランドの自然や柱状の岩からインスピレーションを得てデザインされた建物で、その美しいシンプルな外観に思わずため息がこぼれました。

ぎんこう

アイスランドの銀行「ランズバンキン(Landsbankinn)」の本社ビルです。
こちらの建物もアイスランドの自然から着想を得た設計で、地層のように重なる壁が整然としていて、シンプルながらも存在感のある美しさを感じました。

きかんしゃ

港にぽつんと現れたこの機関車は、アイスランドで初めて使われたもののひとつだそうです。
現在アイスランドには公共鉄道がありませんが、かつては鉄道が走っていたんですね。

こーと

バスケットコートやその外側のブロックの色が、とてもカラフルな色で彩られていました。
遊び心がある色使いで、楽しいデザインです。

らふなー

ボートメーカー「RAFNAR」の建物です。
こちらの建物とロゴにも、アイスランドらしいシンプルな美しさを感じました。

きょうかい

王キリスト大聖堂(Basilíka Krists konungs)またはランダコッツ(Landakotskirkja)教会は、1929年に建てられたアイスランドで唯一のカトリックの大聖堂です。
ネオゴシック様式だそうなのですが、イギリスなどで見た同様式の建物と比べると、シュッとしていてシンプルなデザインです。
ここにもアイスランドデザインの美しさを感じました。

おうち

住宅地では、半地下の階を含めた3階建てや屋根裏部屋付きの4階建てのお家が立ち並んでいます。
1軒で1世帯というより、集合住宅として使われているところもあるそうです。
寒さに強いトタン造りのお家が多いのも印象的でした。

さんさく

バスを降りて、レイキャビクの街を散策します。

しんぎじどう

こちらは、新しい国会議事堂の建物です。
地層を模したデザインだそうです。
あちこちにアイスランドの自然を取り入れたデザインの建物があって、すてきだなぁと思いました。
現国会議事堂は、後ほど訪れます。

ばすてい

バス停も、ガラス張りのシンプルなデザインでした。
その隣にあった消火栓も、可愛いデザインで目を引きました。

みずうみ

チョルトニン(Tjörnin)湖です。
湖とその周辺には多くの鳥類が生息しています。
鴨やカモメなどの鳥たちがいて、くつろぐ人の姿もあり、憩いの場だなぁと見ていてほっこりしました。
冬には全面凍ることもあるそうです。

湖畔に、こんな不思議な像がいました。
「名前のない役人(Óþekkti embættismaðurinn / The Unknown Bureaucrat)」と呼ばれるこの銅像は、1994年にマグヌス・トマソンによって制作されました。
腰より上を覆っている岩は、火山玄武岩です。
実物大で作られているので、初めて見たときギョッとしました(笑)。
橋の向こうにあるレイキャビク市庁舎へ行こうとしている顔の見えないこの像の作られた意図は、見る人の想像に委ねられているそうです。

きょうかい

こちらは、レイキャビク大聖堂(Dómkirkjan í Reykjavík)です。
アイスランド司教の公式教会であり、アイスランド議会(アルシング)の開会式や、大統領の就任式など、国の重要な行事が行われます。
かわいらしい外観のこの教会、アイスランドにとってとても大切な役割を持つ教会なんですね。

ぎじどう

大聖堂のすぐ隣には、国会議事堂(Alþingishúsið)があります。
アイスランド産のドレライトで建てられています。
大統領就任時は、中央のテラスから挨拶するそうです。

建物の上部中央にはデンマーク王クリスチャン9世の王冠があり、外側の窓4つにあるレリーフにはアイスランドの守護聖獣(ドラゴン、オオワシ、巨人、雄牛)が描かれています。
建造年である1881の数字も見られました。
王冠や数字の氷のような水色と、ドレライトのグレー色が美しく調和する、印象的な建物でした。

ひろば

大聖堂と議事堂が面した場所には、オイストゥルヴォットルル(Austurvöllur)広場があります。
ここでは、デモや抗議集会なども行われることがあるそうです。
広場の中央には、アイスランド独立の父 ヨン・シグルズソン(Jón Sigurðsson)の銅像があります。
彼は19世紀、デンマーク支配からの独立運動を主導した人物です。

すぐ近くには、インゴールヴル広場(Ingólfstorg)もあります。
有史以来、最初にアイスランドへ入植したとされる インゴールヴル・アルナルソン(Ingólfr Arnarson)にちなんで名付けられた広場で、イベントやアイススケートリンクとしても利用されています。

かわいい建物が立ち並ぶ中、ホッキョクグマとパフィンが戦っている看板があるのがとても印象的でした(笑)。
ちなみに、アイスランドの野生動物には、ホッキョクキツネパフィン、クジラ、イルカ、アザラシなどがいます。
ホッキョクグマは基本的にはアイスランドにいませんが、稀にグリーンランドから漂流してくることもあるそうです。
トナカイやネズミ、ミンク、ウサギなどは、外来種です。

としょかん

こちらは、グロフィン(Grófin)市立図書館です。
図書館とは思えないモダンでシャープなデザインにびっくりしました。
屋上庭園やカフェ、イベントスペースなども併設されているそうです。
洗練されたデザインに加え、公共施設も充実しているなんて、やっぱりアイスランドってしっかりした国なんだと改めて感じました。

まちなみ

街の中心部は、建物も看板もカラフルでかわいいものばかりでした。
一角一角が絵になる風景で、キョロキョロしながら写真撮りっぱなしでした。

レインコートを着たブタさんの像や、なんかガックリしてる人の像など、微笑ましいアートにも出会いました。

港の近くで見かけたこちらのオブジェは、船舶のプロペラを保護する「スクリューリング(Skrúfuhringur)」です。
フォルムも色も風景に溶け込んでいて、心地よい存在感がありました。

余談ですが、お寿司屋さんやラーメン屋さんも見かけました。
アイスランドにもちゃんとあって、嬉しくなりました。

ごはん

夕食は、ステーキハウス(Steikhúsið)でいただきました。
入り口を入ると、たくさん大きなお肉がワイルドに並んでいてびっくりすると共に、一瞬でお肉の口になりました(笑)。
店内の内装もとてもおしゃれです。

メニューは、自家製パンにリコリス&塩入りバター、前菜の盛り合わせ、ハムで巻かれたビーフテンダーロイン、チーズケーキでした。
飲み物はビールやジンジャエール、コーヒーもいただきました。
バターにハーブが入ると、こんなに風味豊かになるのかとびっくりしました。
前菜もケーキも盛り付けがおしゃれで、どれも美味しくて、心もお腹も幸せいっぱいになりました。
やっぱりアイスランドは、美味しくておしゃれな国だと改めて実感しました。

かえりみち

帰り道は、国立図書館&アイスランド大学図書館(Landsbókasafn Íslands – Háskólabókasafn)アイスランド国立博物館(Þjóðminjasafn Íslands)アイスランド大学(Háskóli Íslands)などを眺めながら、ホテルへ戻りました。
広大な敷地に建つ大きな建物の数々を見て、「きっとじっくり落ち着いて学べる環境が整っているんだろなぁ」と思いました。

おわりに

飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ ランドツアー「アイスランド・グリーンランド 8泊9日」2日目の出来事について、お話しました。

海辺にあるホフディ・ハウス、ソルファーなどを訪れた後、バスで景色を眺めながら移動し、中心部を歩いて観光しました。
大聖堂や国会議事堂などの国の重要施設や、アートやオブジェを見ながら散策した後は、絶品のステーキコースを楽しみました。
アイスランドの歴史を学び、しっかりした政治体制とかわいらしいデザインを改めて実感しました。

次は、ランドツアー 「アイスランド・グリーンランド 8泊9日」3日目の出来事について、お話します。


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