見守ってやれと言われても辛い|不登校の子とカナダ移住#3
不登校児の親向けに
「今は人生の休憩期間、子どもは疲れている。
必ず子ども自身が立ち直るから、それまで責めずに見守ってあげて」
って励ましをよく聞きますよね。
私は、最初の方は励まされていましたが、何年か経ってくると辛くなってきました。
分かってるけどできないんだよおぉぉぉぉおおおおーーー!!
ってずっと思ってました。同じような親御さんいませんか?
このままずーっと学校に行けなかったらどうしよう、
学歴はともかくとして、社会に出て仕事ができなかったら?
引きこもり何十年とかなっちゃうかも??
ってずっと思ってましたし、今でも心配しています。
ただただ、不登校児の親がつらーって思ってる気持ちを分かち合いたく今日は記事を書いています。
だれかの立ち直った話が励ましにならない
私はひねくれたところがあるので、不登校児が立ち直った話とか、成功している有名人も昔は不登校だったとか聞いても、
成功者の話だけ目立つじゃん、成人しても長く引きこもっている人の話はそう多くは出てこないじゃん、って思ってしまったりします。
立ち直って生きている人がいるのは素晴らしいことだし、ご本人や親御さんの努力も素晴らしい。
でもうちの子には当てはまらないかもしれない。
心配だ、心配だ。。。
ずーっと出口の見えない長い暗いトンネルを歩いている気分。
出口があるのが分かっていればそこまで耐えようと思えるけど、本当に出口なんてあるんかいな!!!行き止まりじゃないの!?と思ってしまいます。
出口が見えないから、心配してるから焦るし、やって後悔するだけなのに責めちゃうし。
でも、この親のあがきは仕方ないよなーって思います。
で、無理にでも横穴掘って出口を探そうとしてボロボロになるしなんかもうハチャメチャ。
カナダに移住してどうなった?
ここまでの経過をいうと我が家の長男の不登校に出口は見つかっていません。
まだまだ不登校気味のままです。
不登校解消はカナダ移住のメインの理由ではなかったけど、カナダの学校が長男の不登校を多少なりとも解決してくれるんじゃないかと思った節があります。
まあ、実際はカナダの学校には長男の不登校にとって良かったと思う点と、そうでない点と、両方あります。
良かった点を簡単に挙げると、
先生の人数が多いから、対策に時間をかけてもらいやすい
先生がとにかく怖くない
があります。
求めればしっかり話をする時間を取ってくれるし、来るように励ますことはあっても、来れないことを責めるようなことは今のところありません。
ただ、カナダに来たことで余計に大変になった面も確実にあります。
なので、私は海外移住を考える不登校児の親御さんには、不登校解消をあまり期待しない方が良いですよ、と言いたいです。
もちろん、解消するお子さんもいると思いますが、期待しすぎると解消しなかったときに辛いと思います。
不登校には特効薬や、特別な解決策がないところがしんどい。
ひとつひとつ考えて、よその家でどのように解決したかは参考にしつつも無理にあてはめない。
自分たちに合う道を探すしかないですよね。
不登校解消を最優先にするのか、少なくとも進級進学できる道を探すのか、現状を見守って穏やかに過ごしたいのか、多少荒療治でも厳しくしてみるのか、正解がないから辛い。
本人の良いところと、不登校で手放しているものを整理してみた
私が最近自分を励まして、できるだけ穏やかに過ごすために、長男の現状の良いところと、不登校によって手放しているものを整理しています。
◆良いところ
・性格が穏やか
・賢い(ゆえに考えすぎる)
・優しい
◆不登校によって手放しているもの
・学力
・勉強する習慣
・このまま続けば進級、進学
・人と接する機会
まあ、こんなところでしょうか。
これを天秤にかけたときの、親御さんの判断はそれぞれだと思います。
ゆーて、学力、学歴、大事です。
簡単に、あとで取り戻せるから♪って私は思えないんですよね。
私は親に望む進路を取らせてもらえたから、そのありがたみは分かるのです。
取れるものなら取らせてあげたいのが親心…。
でも、それでも親の意向だけでどうにもならないのが不登校。
本当に親は大変です。
まとめ:親だって人間だもの
「いつか立ち直る」という言葉に傷ついたり、期待してしまったり、怒って後悔したり……。
不登校児の親の気持ちは、本当に毎日ハチャメチャ。
カナダに来ても結局のところ大きくは変わらない。
それくらいどうにもこうにも解決しない。
ひとまず、自分のこと褒めて、今日一日すごしましょうー。
すでに色々諦めた話はこちら👇
不登校の子とカナダに移住👇
で、なんで海外移住しようと思ったの?👇
で、どうしてカナダだったの?👇
私がnoteを書く理由👇
渡航直後めちゃくちゃ大変だった話👇(こんなの誰にも体験してほしくない)
