見出し画像

Temppさんを広めたい!【ご本人と作品の感想文Special】

わたしは、その人の「源泉」=何をその人の心を動かすのかや、その人の根っこにある考え方に物凄く興味があります。

だからこそ、メンバーシップの方に関わらず、「交換note会」という形でお話し会をさせていただいたり、作品に触れることでその人を理解したいと努めています。

行動力が突き抜けている!発想がスゴすぎ!
そうした方からたくさんお話を伺っていましたが、お一人だけ底が知れないというか、「創作」というジャンルにおいて「絶対に敵わない」と思った方がいらっしゃいます。

わたしも「妄想」は好きです。色々なお話の断片を常に考えていると言っても過言ではありません。
内省も好きです。自身の深いところにある感情を探るために何度も「潜る」練習をしています。

それでも、こと「創作」において、圧倒的な"世界”を覗き込んだとき、その「深淵」に畏怖しつつ、深淵もまた…という言葉を思い出してゾクっとしていました。


メチャメチャ前置きを溜めてしまってすみません。
その方が、今回の主人公となるTemppさんです。

ちなみに、Temppさんのスゴさはすのうさんも触れられています!
*第2回灯火杯の特別ゲストとして、すのう賞を選出いただいた際のnoteです。すのうさんの「選好」という言葉選びが大好きです!

すのうさんも書かれているように、「読まれたい」とか「どう見られるか」という考え方がわたしも染みついております。もちろん、それはマーケティング思考や戦略を立てるという意味で非常に重要ではあります。

だからこそ、そこに囚われずに淡々と飄々と、ご自身の"世界"を着々と作り込んでいくTemppさんの姿にとにかく憧れます。

灯火杯とTemppさん

実は、第1回目の灯火杯(このときは「灯火物語杯」という名称でした)から、連続でエントリーいただいているTemppさん。
さらに、すべての回で受賞されています。

そして、毎回「うまく説明できないけど、Temppさんの文章に惹かれる」という声は、選出いただいた方以外からも聞かれます。

これってよく考えると、物凄いことだと思うんです。

第1回(灯火物語杯)アウトローなクリスマス賞(メンバー賞:HIKOさん)作品

クリスマスキャロルをモチーフにした作品に、画一的ではない裏の世界観を見せていただきました。アウトローに泥臭く生きる人たちにも平等に訪れるクリスマス。分かりやすい幸せなんかないけど、ちょっと不思議な物語。簡単に善悪で図れない世界観に共感しました!

HIKOさんの選出コメント

第2回 灯火杯 in2025春 特別ゲスト本田すのうさん:すのう賞

ここでドヤるのもおかしな話ですが、昨年のnote創作大賞時に出会ってから勝手に推しているnoterのTemppさん。

毎日のように更新されているので記事を全部読めているわけではないのですが、今回もエントリーされているのを見て身構えました。

Temppさんはいい意味でいつもこちら側の期待を裏切ってくるので、今回はどんな作品かなと、ワクワクしながら読ませていただきました。
もうね、なんていうか、やっぱり引きこまれちゃいます。この世界観に、どっぷり。あれ私いま映画見てるんだっけ?って思えてくる。

私の中でタジローたちがくるくると動き出す。空が見える。描いてないのにガードレールとか、電灯とかが見えてくる、気がする。なんだこれ。
ほとんど会話文で、とりとめもない他愛もない会話が続きます。桃太郎だとか兎と亀だとか昔話をしている。

それでいて、その奥に深い思いや暗喩が織り交ざっていて、表面上はふわふわしているけどそうじゃないことが分かります。このアンバランスさ、その表現力。

テーマとしては応募作の中で一番重い。だけど春のこの不安定な夜に、この作品を読んで自分を投影して、「バカみたい」ってふふっと笑える人がいるかもしれないとも思います。

すのうさんからの激アツ選好コメント

第3回 灯火杯 in2025夏(灯火杯 3rd)特別ゲストらいおんさん:らいおん賞

どれも素晴らしくてめちゃくちゃ迷いましたが、一読して読み終えた時に、スイートスポットにハマったような感じというか、言えてそうで言えていなかった部分というか、いつの間にか夜は明けて、あ、なんか大丈夫そうかなって思えるような作品でした。
素敵な作品をありがとうございました!

らいおんさんからの選出コメント

▽らいおん賞 副賞の過剰考察note▽

すのうさんの振り返りnoteも、らいおんさんの過剰考察で書かれているTemppさん、及び、作品への内容はどれも、より作品に惹き込まれるものでした。

灯火とTemppさん

感想書きます企画で、何度かご応募いただいているTemppさん。
わたしも何度か、Temppさんの作品に触れさせていただいています。

そして、先月からは感想文プランに入っていただき、改めてしっかりと作品に向き合って書かせていただきましたー!

わたしの感想文プランへのフィードバックもいただいており、お力をお貸しいただきました!

Temppさんのフィードバックでブラッシュアップできた
感想文プランの説明文

▽メンバーシップの詳細はコチラ▽

感想文プランにお申込みいただいてことで、より本格的にTemppさんの作品群を読ませていただきました。
ジャンルも様々、カタチや題材も本当に多岐に渡ります。

ですが、そこに流れるモノ、そして、とにかく長い時間をかけて積み上げられた舞台。

ヘッダーから一部抜粋
(Temppさん、見切れてしまってすみません)

わたし自身も物語を考えるときに、ご都合主義や「さすがにそんなことはないだろう」ということを避けるように、リアリティ=物語に惹きこむための要素を大切にしているつもりです。

ですが、ここまでの設定とどの地区で展開されているお話かをちゃんと押さえながら書かれているのは、本当に圧倒されました。

「感想文はいつでも募集中」ということなので、ぜひ気になった作品の感想を書いてみるのもいいかもですね!
何度も読み込むことで、Temppさんの世界にドップリハマっていくこと請け合いです!

灯火から見たTemppさん

最初は、ご自身でイラストも描く。マガジンを拝見しても投稿ジャンルも幅広く、小説でも色々なテイストがあり、なかなか掴めない印象だったTemppさん。

ただ、作品の世界に少しずつ入り込むことによって、徐々にTemppさんが書こうとされているもののヒントを感じるようになりました。

【短編小説(一般文芸)】リュウノツカイ 3500字」より
【短編小説(恋愛)】冷たい人 12000字」より


正直、わたし自身の好みで言うと、明るい物語のほうが好きなので、最初はちょっと苦手意識もありました。ただ、それでも何度も読んでしまう。
そして、気がつけばその世界にもっと入ってみたいと思わせる作品ばかりでした。

それは、ご都合主義を嫌うわたしが考える「現実はそんなに甘くない」という気持ちが体現されているのでもあり、同時に重いテーマでもどこか飄々と、肩の力を抜いた自然体の、フラットな受け止め方がそのまま文章に出てらっしゃるのではないかと思いました。

そして、今改めてわたしが思うのは、Temppさんの好みに振り切ったお話が読みたい。例えそれが絶望方向の結末だったとしても、男女のよくある話ではなくても、だからこそ読みたいと思っていました。

ということで、小説を書く方は世間一般的に「変わっている」と思われる方が多いとは思いますが、そのなかでも強烈な個性でわたしを惹きつけ、わたし自身にも大きな影響を与えていただいたのがTemppさんでした!

改めまして、noteで出会っていただき、本当にありがとうございました!!

いいなと思ったら応援しよう!

花邑 灯火 @リ・キュレーター 自主企画コンテスト「灯火杯」の賞金や美術館、書籍や有料購入など、note活動のために使わせていただきます!