勝手に「負けた気」になっていたのは私。寝返り8か月、お座り11か月の娘は、お医者さん? スポーツ選手?
前回は、寝ない娘の睡眠の軌跡を辿った記事を書きました。
今回は、4歳の娘のじっくり気まぐれな運動発達や、周りを驚かす言語発達について、8か月の息子とも比較しながら振り返っていきます。
みんなちがってみんないい。
だから子育てって面白い。
子どもはみんな、それぞれの可能性を秘めた宝もの。
そう思ってもらえたら嬉しいです。
■ ビッグな弟の今、小さすぎる姉とゆっくりはじめたタミータイム
ぽっちゃり過ぎる8か月の息子は、体重がすでに10kgを超えました。
男の子の平均でみて、身長は並より僅かに大きい程度ですが、体重は1歳4か月相当となります。
1人目の、小柄すぎる娘がこの10kgを超えたのは「2歳半」の時でした。
4歳の娘は90cmに届かず12kg。
重さの差は、8か月の弟とたった2kg。
夜用のおむつは共通のビッグサイズ(XL)を履いています……笑
息子の運動発達はこんな感じです。
生後1か月からタミータイムを開始し、2か月にはそれなりにしっかりしてきて、3か月の終わりに初めて寝返り。
同日に2回、数日後にまた寝返りをして、生後4か月の間にはしっかり寝返りをマスターしました(寝返りがえりはあまりしませんが)。
ずり這いしそうでしない日が長らく続き、前に進むより先に四つん這いやプランクのような姿勢をとっていたかと思えば、7か月の後半で進み始め、1週間でみるみる上達。
無駄な動きがなくなり、今は「もうこんなに早く進むようになったの?」というスピードで家の中を徘徊しています。
ハイハイや高ばいの練習にも勤しんでおり、右手左足のような左右非対称の側の手足をあげて、ヨガのトラのポーズのような姿勢をとったり、おしりを高く上げたまま前に進む練習をしています。
自分の名前はなんとなくわかっていそうに見えます。
ママフィルターかもしれませんが、「ンママッ」と「パッパ」は使い分けている気がします。
(公開1週間くらい前に書いているので、また進化しているかも?)
娘の時は初めての育児で、ふにゃふにゃな体への怖さと怠惰な自分に負けてタミータイムをしませんでした。
4か月健診の項目に「首座り」があるのを知り、あわてて3か月の終わりにおっかなびっくり娘とタミータイムをはじめたくらいです。
4か月健診での結果は「首座り要観察」。
1か月後に再確認となり、5か月で小児科の先生のお墨付きをもらいました。
寝返りしそうでしない、できるだろうにしない日が長く続き、はじめて寝返りをしたのは生後6か月をすぎた頃の私の誕生日。
私への誕生日サプライズができて満足したのか、2回目はまさかの1か月後。
そこから次の寝返りまでも間が空きました。
横向きでベビージムのおもちゃに手が届けば満足で、なかなか寝返りはマスターしませんでした。
ようやくころころ寝返りするようになったのは、7か月の後半から8か月ころだったと思います。
■ 動き出すまでの長い助走と、親子教室で感じた勝手な「負けた気」
その後も、運動発達はゆっくり。
でも、調べてみると「おすわり練習はよくない」などとあり、なるべく本人のペースに任せていました。
当時、娘との育休中はまだコロナ禍の体制で、地域の支援センターなども予約制や時間制になっており、ふらっと行きにくい環境でした。
平日日中は娘とほぼ2人きり。
子どもの成長の責任を背負うのが少し心細く、誰かとシェアしたくて、娘が8か月の時に「ベビーパーク」という親子教室(幼児教室)に体験へ行きました。
そして、娘と自分が楽しめるうちは続けてみようと軽い気持ちで通い始め、今の「トイズアカデミーJr.」に至ります。
そこでは、周りの活発に動く同い年の子たちと比べて、なんだか少しだけ「負けた気」になっていました。
娘にとってほんとうに失礼なはなしですよね。
娘はその後、9か月の終わりにずり這いを開始。
すぐに動き回りはじめました。
10か月ではまだ少しおすわりは不安定。
11か月になりようやくお座りが安定したと思いきや、ハイハイや高ばいはほとんどしないまま、パパママにつかまって立とうとするように。
そこからは怒涛の勢いでした。
お座りから歩き出すまでの間が、本当に短かったのです。
約1歳で保育園に入ってから、ハイハイとつかまり立ちを本格的にするようになったと思えば、1歳1か月のはじめごろに自力で立てるように。
1歳2か月には自分の足だけで手も繋がずに歩けるようになりました。
もしかしたら、9か月から通い始めた親子教室が、娘にとって良い刺激になって「やる気スイッチ」を押したのかもしれません。
■ 『3000万語の格差』と、わが家流の言葉のシャワー
運動面ではかなりのんびりだった娘ですが、コミュニケーションの発達は別でした。
2か月くらいから社会的微笑がみられ、3か月のときにはクーイングでたくさんお話し、4か月ともなると、声をだしてケラケラわらっていました。
(息子も同じような経過を辿っています。)
娘が8か月の頃には、「カカ」(お母さん)「パッパッ」(おっぱい)をなんとなく使い分けていた気がします。
ちなみに。
最初はお父さんお母さんと呼んでもらおうと思って、「お母さんだよ」と語りかけていたら「カカカカ」と言うようになったので、お父さんのときは「トト」と言うようにしました。
長いこと「トト」「カカ」でしたが、保育園のお友達と先生方の影響で3歳くらいには「パパ」「ママ」になっていきました。
(なので、息子にははじめから「パパ」「ママ」で語りかけています。)
娘がうまれる前、産休中の私は、『3000万語の格差――赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ』という本を読んでいました。
特に乳児期における親の語りかけが、子どものその後の発達に影響を与えるという内容で、非常に読み応えがあり、個人的にプレママパパさんにもおすすめしたい、役に立った本です。
主人にも読んでもらいました。
本にはこのような内容が書かれています。
米国の小児外科医である著者らの研究によれば、裕福な家庭と困窮した家庭の子どもが3歳になるまでに耳にする言葉の数には、実に「3000万語」もの格差があることが分かりました。
そしてこの言葉の「量」と、親の応答的な語りかけという「質」の差が、その後の子どもの知能や学力、語彙力の格差に直結していくという事実が示されています。
この本を読み、親の語りかけの大切さを実感した私は、私なりに、日々のお世話を「実況中継」するように語りかけていました。
「ママが右足を洗うね〜、次は腿、膝、ふくらはぎ〜、次は足首〜。泡できれいにしているよ〜。お風呂は気持ちいいね」
「お着替えするよ、左手を通すね。……ボタンが1、2、3個あるね」
といった具合です(主語や助詞、接続詞、数字なども意識していました)。
のちに、ベビーパークでも「実況中継しましょう!」と繰り返し言われたので、本での知識と自分流の掛け合わせが裏付けられた気がして、さらに語りかけを強化していきました。
また、教室では「難しい名称も、漢字も、そのままシャワーのように言葉を浴びせるのが普通」という環境でした。
娘の言葉が早かったというのも手伝って、「ブーブー」「ワンワン」「クック」という道は通らず、娘は、はじめから「車」「犬」「靴」と大人と同じ言葉で話していました。
(赤ちゃん言葉だったのは、「カカ」「トト」「パイパイ」くらいだったのではないかなと思います。)
ちなみに、先ほどの本には、それとは逆で、「大人があえて『赤ちゃん言葉』を使って話しかけたほうが、子どもにとっては音が聞き取りやすく、結果として言語発達や脳の発達を促すのに良い」という旨も書かれていました。
これは科学的にも確かな情報だそうです。
本や世間の推奨ルートをスルーしつつも、娘の個性は大人たちを驚かせることになります。
■ 1歳児の的確な大人の言葉と、保育園での未来への期待
1歳2か月ころに、2語文を話し始めた娘。
しかし、2語文・3語文を話す期間はほとんどなく、助詞や接続詞までも驚くほど的確に使いこなし、あっという間に文章で会話できるようになっていきました。
赤ちゃん言葉を使わず、色々な言葉を知っていて、ちゃんとした文章で話すからか、1歳半をすぎてからは、体が小さいこともあいまって、どこにいっても「こんなにお話ができるの」と驚かれることが多かったです。
加えて、かなり前にあったことも詳細まで自分の言葉で説明できる記憶力の良さでも、私たち親も含めて、周りの大人たちを何度も驚かせていました。
保育園のお局先生からは、この抜群の記憶力と説明力を見て「(娘)ちゃんは一体将来どうなっちゃうの? お医者さん?」と、冗談半分で言われるまでになりました。
一方で、かつてはマイペースだった運動面でも、2、3歳になると周りから驚かれることが増えてきました。
体幹がいい、ジャンプが上手、ボールの上投げがいい型をもっている、体力がある、ボールを蹴るのが上手、(総じて)運動神経がいい……
保育園の先生や公園で出会う保護者のかたに褒められたり、驚かれたり。
実年齢のわりに体格がとても小さいので、余計にすごく見えるだけなのかもしれませんが……
とはいえ。教えてもいないのに、ボールを投げたり蹴ったりするとかなり的確な向きにいくのにはびっくりですし、公園にいけば誰よりも長い時間遊び、走り回り、小さい体でよくそんなに体力があるなと思います。
その尽きないスタミナと的確なキックを見て、保育園の若い男性の先生からは「将来はサッカー選手とかいいんじゃない?」なんて、こちらも冗談半分で言われるようになりました。
■ 体重差2kgの姉弟が笑い合う、リビングで
そんなお姉ちゃんの背中を追いかけながら、凄まじい徘徊スピードを見せる息子は、これからどんな1歳,2歳,3歳,……になっていくのか、今から楽しみでしかありません。
ますますお姉さんになっていく娘にも、日々わくわくさせられています。
凸凹な2人の、様子は家での様子は
キッチンなどに弟が行こうとすると、娘が「(弟)くーーーーん、こっちだよー!」と一緒に呼び寄せて気を引いてくれたり、
私が息子を支えながらですが娘のほうから「私が抱っこする!」と言ってくれて、2kg差の弟をぎゅっと抱っこしてくれたり。
息子は徘徊して娘のおもちゃをゲットしてよだれだらけにするのでたまに怒っちゃうこともありますが……
夕飯のときなんかは、ふたりで交互に、にこにこ笑っていたりして。
それはもう、幸せの風景そのものです。
ごく当たり前のことですが、
生まれ持った個性や気質、育っていく過程は本当にひとそれぞれ。
月齢の目安に縛られたり、周りと比べたりするよりも、そのときそのときしかない「かわいい」を、その瞬間瞬間を、もっと純粋に慈しむべきでした。
娘は小柄だけど抱っこしっぱなしで寝かしつけていて大変だったし、息子はわりと寝てはくれますが体格がいいから少しの抱っこでも足腰にくる。
でも、ひとついえることは、どちらもかわいい!!!ってことです。
そして、将来は、元気で健康、姉弟なかよく育ってくれればそれでいい。
もちろん、本人が夢中になれること、極めたいことがみつかったときは、第一サポーターとして全力で応援します。
ちなみに・・・。ハイハイは成長のためにとても重要な運動らしいです。
そして、小学校低学年くらいまでは意味があるとか。
ハイハイの期間が極端に短かった娘とも、大絶賛練習中の息子とも、まだまだ一緒にリビングでハイハイしようと思います!
みなさん今日も本当におつかれさまです🍵🍙❁⃘*.゚
