「マルチコア」と「メニーコア」の違い
予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| CPU | パソコンさんの脳みそ。コンピュータの部品のひとつで、実際に計算したりあれやこれやの処理を実行するのが仕事のやつ |
| コア | CPUの脳みそ |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| マルチコア | 1つのCPUの中にコアが複数ある状態 |
| メニーコア | 1つのCPUの中にコアがたくさんある状態 |
似ているところ
どちらもCPUの中にあるコアの数を表現する用語です。

どちらもコアが複数ある状態を表しています。

ただし、どちらもハッキリとした数は言っていません。
それぞれの用語が意味するところは
マルチコア:複数のコア
メニーコア:たくさんのコア
です。
違うところ
規模感が違います。
上でも書きましたが、それぞれ
マルチコア:複数のコア
メニーコア:たくさんのコア
です。
「複数」と「たくさん」では「たくさん」の方が多そうなイメージがありますよね?
一般的には
マルチコア:コアが2個以上のやつ
メニーコア:マルチコアよりもコアの数が多いやつ
を指します。
ただし、です。
コアの数が何個までを「マルチコア」と呼んで何個以上を「メニーコア」と呼ぶかは決まっていません。
使い分けは何となくです。
一般的には10個とか20個とか、あるいは100個とか200個とか、あるいは、それ以上のやつを指して「メニーコア」と表現する場合が多いみたいですけどね。
絶対の決まりは ありません。

備考
もともと、1つのCPUに入っているコアは1つだけでした。

技術の進歩と共に、1つのCPUに複数のコアを入れられるようになりました。
2個とか4個とかです。

「1つのCPUに複数のコア」を「マルチコア」と呼ぶことにしました。

それに伴い「1つのCPUに1つのコア」を「シングルコア」と呼ぶことにしました。
マルチコアと対比させるためです。

さらに技術は進歩して、1つのCPUにたくさんのコアを入れられるようになりました。
どれくらい、たくさんかと言うと「う~ん……マルチコアに分類するには多すぎじゃね?」と感覚的に思えるくらい、たくさんです。

そこで1つのCPUに「う~ん……マルチコアに分類するには多すぎじゃね?」と感覚的に思えるくらい、たくさんのコアが入っている状態を「メニーコア」と呼ぶことにしました。
新しい呼び名を付けることで「マルチコアとは一味違うぜ!」感も出せますしね。

調べたわけではないので推測ですが、おそらく、そんな経緯だと思います。






