アダプティブラーニング
学習のやり方だよ
ひとりひとりの能力や適正に合わせて、勉強のやり方や内容を変えるよ
昔は「大変だから無理!」だったけど、今は「ITを駆使すれば、いけるんじゃね?」だよ
簡単に書くよ
アダプティブラーニング(英:adaptive learning)とは
学習のやり方(勉強の教え方)のひとつ
であり
頑張って全員に個別指導するぜ!な やり方
です。
もう少し具体的に書くと
「君は計算問題の間違いが多いから、計算問題をいっぱいやろうね」や「君は文章読解がイマイチだから、本をいっぱい読もうね」のように、ひとりひとりの能力や適正に合わせて個人単位で学習のやり方や内容を変えるやり方
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
サクっと一言で説明すると
全員に対して個別指導するやり方
が「アダプティブラーニング」です。
「アダプティブティーチング」と表現されることも あります。
ひとりひとりの個性に合わせて、学習のやり方や内容を変えるやり方です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君はピヨピヨ学校の先生です。
生徒はピヨ子さん、アクマ君、ピヨ太ママの3人います。
ピヨ太君は最初、3人に同じ授業をしていました。
いわゆる「講義形式」というやつです。
ところがどっこい、これではイマイチでした。
ピヨ子さんは、勉強に飽きて、すぐに寝てしまいます。
アクマ君は一生懸命やってくれているのですが、いかんせん頭の回転が速くありません。
授業についていくのが大変そうです。
ピヨ太ママは優秀です。
ただし、優秀過ぎて授業がつまらないようです。
そんな様子を見たピヨ太君は授業のやり方を変えました。
新しいやり方は「全員に個別指導だぜ!大作戦」です。
まずピヨ子さんには「次のテストで100点を取ったらケーキをあげるよ」と言いました。
餌で釣ったのです。
ピヨ子さんはメッチャ真剣に勉強するようになりました。
アクマ君には、彼の理解力に合わせて丁寧に説明するようにしました。
アクマ君が説明を理解できたら次に進むようにしたのです。
アクマ君はメッチャ勉強ができるようになりました。
ピヨ太ママには、難しい問題を出してあげました。
これで退屈しないでしょう。
ピヨ太ママは目を輝かせて難問に挑んでいます。
この話においてピヨ太君がやった「全員に個別指導だぜ!大作戦」がアダプティブラーニングです。
アダプティブラーニングは、考え方自体は難しくありません。
個別指導を全員に対してやるだけです。
ただし、それは「言うは易く行うは難し」です。
先生ひとりで何十人の生徒に個別指導するなんて無理がありますよね。
それが、どうして「頑張れば、いけるんじゃね?」と考えられるようになったかというと、教育の現場にITが普及してきたからです。
例えば、テストを紙ではなくパソコンでやるようにすれば、採点するのも楽チンですし、どの生徒がどの問題を間違えたか集計・分析するのも簡単です。
宿題だって、全員で同じ問題を解く必要は ありません。
「ピヨ子さんには計算問題を山盛り」「アクマ君には文章問題をガッツリ」のように調整して出題したりできます。
ITが普及したことで、ひとりひとりの状況に応じて個別に対応するのが(昔よりは)楽になったのです。
そんなこんなで生まれたであろう
「頑張れば全員に個別指導できるんじゃない?それっぽいことをやってみようぜ!」な学習のやり方
がアダプティブラーニングです。
一言でまとめるよ
まぁ「アダプティブラーニング」って単語が出てきたら「全員に個別指導するやり方なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「adaptive(アダプティブ)」の意味は「適応する」とか「適応できる」とかです。
「learning(ラーニング)」の意味は「学習」とかです。
何となく くっつけると
適応できる学習
となります。
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