エンベデッドOS
OSだよ
エンベデッドシステム用だよ
家電製品の中とかに入っているよ
簡単に書くよ
エンベデッドOS(読:エンベデッドオーエス 英:embedded OS)とは
「組み込みOS」のこと。
用語の中身としては
コンピュータの人格に相当するソフト(OS)の分類のひとつ
であり
家電とかの機器に組み込まれるシステム(エンベデッドシステム)で使うことを想定して作られているOSのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「OS」と「エンベデッドシステム」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
OSは「パソコンさんの人格に相当するソフト」です。
パソコンさんは中にOSを入れることで、はじめてパソコンとしての お仕事が できます。
「これが無いとパソコンじゃねーよ」な基本ソフトです。
※「OS」という用語が世間に広まった きっかけがパソコンなので「パソコン」と書きましたが、スマホや その他のコンピュータ類でも同じです。
エンベデッドシステムは「家電とかの機器に組み込まれるシステム」です。
「組み込みシステム」とも呼ばれます。
例えば、そうですね。
ここに炊飯器が ありました。
炊飯器のお仕事は、ご飯を炊くことです。
お米と水を入れてスイッチをポチっと押せば、美味しいご飯を炊いてくれます。
さらに、美味しいご飯が炊きあがったら「できたよー」と教えてくれます。
この炊飯器さんですが、中の仕組みは一体どうなっているのでしょう。
実は、ですね。
炊飯器の中には小さいおっさんが入っています。
小さいおっさんが、えっちらおっちらと頑張って、お米を炊いてくれているのです。
もちろん冗談です。
小さいおっさんは入っていません。
実際には、ちっこいパソコンみたいなのが備え付けられています。
この「ちっこいパソコンみたいなの」の中には、ご飯を炊くためのプログラムが組み込まれています。
炊飯器に対して「燃え上がれ~!」とか「お米と水がなじむまで待機~!」とか命令してくれるプログラムです。
炊飯器はプログラムからの命令に従います。
そして、美味しいご飯が炊きあがります。
この話に登場した、ご飯を炊くためのプログラム(炊飯器に組み込まれているご飯炊きシステム)がエンベデッドシステムです。
エンベデッドシステムは意外に身近なところにあります。
炊飯器、洗濯機、デジタルカメラなどの家電をはじめ、自動車や医療機器、ゲーム機、その他諸々、何らかの機器に組み込まれていて、何かを制御したり何かの機能を提供したりするシステムです。
みなさんの近くにも「あ~、これは中にあるプログラムで制御されてるな~」と思える機器が、たくさんあると思います。
それらの機器に組み込まれているシステムがエンベデッドシステムです。
以上を踏まえて
エンベデッドシステム用のOS
が「エンベデッドOS」です。
「組み込みOS」とも呼ばれます。
エンベデッドシステムはコンピュータ上で動きます。
つまり、エンベデッドシステムが組み込まれている家電とかは、中にちっこいパソコンみたいなのがあるわけです。
この「ちっこいパソコンみたいなの」のOSがエンベデッドOSです。
……というのが大雑把な説明です。
あとの細かい部分は他のところで勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「エンベデッドOS」って単語が出てきたら「エンベデッドシステム
(家電とかの機器に組み込まれるシステム)用のOS
(コンピュータの人格に相当するソフト)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「embedded(エンベデッド)」は「embed(エンベッド)」+「ed」です。
「embed(エンベッド)」の意味は「埋め込む」とか「組み込む」とか「はめ込む」とかです。
「ed」という接尾辞が付くと「~された」的な意味になります。
「OS」は「Operating System(オペレーティング・システム)」の略です。
「operating(オペレーティング)」の意味は「動作する」とか「操作する」とか「作用する」とかです。
「system(システム)」はカタカナで「システム」と解釈してください。
何となく くっつけると
組み込まれた(コンピュータの)操作システム
となります。






