通信プロトコルコンバータ
通信プロトコルを変換するやつだよ
通信プロトコルが違う機器同士でやり取りできるようにするよ
簡単に書くよ
通信プロトコルコンバータ(読:ツウシンプロトコルコンバータ 英:communication protocol converter)とは
あっちの機器が通信で使っている通信プロトコル
(通信する上でのお約束事)からこっちの機器が通信で使っている通信プロトコルに変換することによって、使っている通信プロトコルが違う機器同士で通信できるようにしてくれるやつのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・通信プロトコル(プロトコル)
・コンバート
・コンバータ
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
通信プロトコル(プロトコル)は「通信するときに使う お約束事」です。
通信するときは足並みを揃える必要があります。
片方が日本語で話しかけたのに、もう一方が英語で お返事したのでは、コミュニケーションが成立しませんよね。
それと同じです。
そこで「○○通信をするときは ××というお約束事に従って やり取りしようね」と事前に決まっています。
言い方を変えると
通信するときは、お約束事が必要
なのです。
この「通信するときに使う お約束事」を「通信プロトコル」と言います。
コンバートは「何かを何かに変換すること」です。
データなりプログラムなり、何かを別の形に変換する行為を指します。
コンバータは「コンバートするのがお仕事のやつ」です。
何かを何かに変換する機械やプログラムを指します。
以上を踏まえて
通信プロトコルを変換して、使っている通信プロトコルが違う機器同士でやり取りできるようにしてくれるやつ
が「通信プロトコルコンバータ」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君は日本語しか話せません。
ピヨ太君と話すときは日本語で話す必要があります。
ピヨ子さんは英語しか話せません。
ピヨ子さんと話すときは英語で話す必要があります。
それでは、日本語しか話せないピヨ太君と英語しか話せないピヨ子さんに会話させたいときは、どうすれば良いでしょうか?
そうですね。
通訳を挟めば良いのです。
ピヨ太君と通訳の間では日本語を使います。
ピヨ子さんと通訳の間では英語を使います。
ピヨ太君が日本語で言ったことを通訳が英語に翻訳してピヨ子さんに伝えます。
ピヨ子さんが英語で言ったことを通訳が日本語に翻訳してピヨ太君に伝えます。
このようにすれば、日本語しか話せないピヨ太君と英語しか話せないピヨ子さんで意思疎通できます。
この話における、ピヨ太君とピヨ子さんが何らかの機器だと思ってください。
日本語や英語が通信プロトコルです。
翻訳作業をしてくれる通訳が通信プロトコルコンバータです。
もう少しコンピュータっぽい例も見てみましょう。
機器「ピヨ太」と機器「ピヨ子」で通信したいです。
機器「ピヨ太」は「日本語」プロトコルにしか対応していません。
機器「ピヨ子」は「英語」プロトコルにしか対応していません。
そこで間に機器「通訳」を挟みます。
機器「通訳」は機器「ピヨ太」から「日本語」プロトコルで来た通信を「英語」プロトコルに変換して機器「ピヨ子」に渡してくれます。
同じように機器「ピヨ子」から「英語」プロトコルで来た通信を「日本語」プロトコルに変換して機器「ピヨ太」に渡してくれます。
これで「日本語」プロトコルにしか対応していない機器「ピヨ太」と「英語」プロトコルにしか対応していない機器「ピヨ子」で通信できますね。
めでたし、めでたし。
この話における機器「通訳」が通信プロトコルコンバータです。
通信プロトコルを変換して、違う通信プロトコルを使っている機器同士でやり取りできるようにしてくれるやつです。
一言でまとめるよ
まぁ「通信プロトコルコンバータ」って単語が出てきたら「通信プロトコル
(通信する上でのお約束事)を変換してくれるやつなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「通信」は日本語ですね。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
「converter(コンバータ)」は「convert(コンバート)」+「er」です。
「convert(コンバート)」の意味は「変える」とか「交換する」とか「切り替える」とかです。
接尾辞「er」を付けると「~する人」とか「~するもの」的な意味になります。
何となく くっつけると
通信のお約束事を切り替えるやつ
となります。
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