損益分岐点比率
実際の売上高に対する損益分岐点売上高の割合だよ
「損益分岐点売上高÷売上高」や「損益分岐点売上高÷売上高×100」の計算式で求められるよ
低い方が良いと言われているよ
簡単に書くよ
損益分岐点比率(読:ソンエキブンキテンヒリツ 英:break-even point ratio?break-even ratio?)とは
実際の売上高に対する、ちょうどプラマイゼロ(損も得もしない状態)になる売上高(損益分岐点売上高)の割合
であり
「損益分岐点売上高÷売上高」や「損益分岐点売上高÷売上高×100」の計算式で求められる値
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「売上高」と「損益分岐点売上高」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
売上高は「本業で得た収入」です。
商売をしていると、お金が動きます。
このお金は
1.入ってくるお金
2.出ていくお金
の2つに分けられます。
この2つのうち
1.入ってくるお金
をカッコ付けて言った表現が「売上高」です。
単に「売上」と表現されることも あります。
※厳密には「入ってくるお金」は「収益」で、そのうち本業によるもの(の一部)が「売上高(売上)」ですが、話を単純化するために見なかったことにしています。
例えば……うんちゃらかんちゃら。
ガッツリ説明しようと思ったのですが、長くなりそうなので止めておきます。
詳細が知りたい方は、用語「売上高」の説明を ご覧ください。
損益分岐点売上高は「ちょうどプラマイゼロ(損も得もしない状態)になる売上高の金額」です。
商売をすると、お金を儲けてウッハウハになったり、さっぱり儲からなくてショボンとなったりします。
商売の結果というのは必ず
1.儲かった!(黒字)
2.損した!(赤字)
3.損も得もしなかった!(プラマイゼロ)
のどれかになります。
収入が支出より多いと商売は黒字です。
儲かってウッハウハです。
収入が支出より少ないと商売は赤字です。
自分のお金が減ってショボンです。
収入と支出がちょうど同じだと損も得もしません。
プラマイゼロです。
「儲け損なった!」と悔しがるか「損しなくて良かった~」と安心するかは人それぞれでしょう。
このときの「収入と支出がちょうど同じになる売上高の金額」が損益分岐点売上高です。
「これだけの売上が上がったら赤字にはならないね!黒字にもならないけどさ!」な売上高の金額です。
以上を踏まえて
実際の売上高に対する損益分岐点売上高の比率
が「損益分岐点比率」です。
損益分岐点比率は
損益分岐点売上高÷売上高
や
損益分岐点売上高÷売上高×100
の計算式で求められます。
例えば、そうですね。
損益分岐点売上高が100万円だったとしましょう。
実際の売上高は50万円でした。
まだ損益分岐点売上高より少ない状態ですね。
この状態は赤字です。
このときの損益分岐点比率は
100÷50×100=200%
に なります。
ピヨ太君がお仕事を頑張った結果、実際の売上高が100万円になりました。
損益分岐点売上高と同じ売上高になりましたね。
この状態はプラマイゼロ(損も得もしていない状態)です。
このときの損益分岐点比率は
100÷100×100=100%
に なります。
さらにピヨ太君がお仕事を頑張った結果、実際の売上高が200万円になりました。
損益分岐点売上高よりも実際の売上高が多い状態になりました。
この状態は黒字です。
このときの損益分岐点比率は
100÷200×100=50%
に なります。
赤字のときの損益分岐点比率は100%を超えます。
プラマイゼロのときは100%です。
黒字のときは100%未満になります。
実際の売上高が多くなるほど損益分岐点比率は低くなります。
そのため、一般的には
損益分岐点比率は低い方が良い
と言われます。
一言でまとめるよ
まぁ「損益分岐点比率」って単語が出てきたら「売上高に対する損益分岐点売上高の割合なんだな~」と お考えください。
おまけ
■検索してみる?






