モックサーバ
サーバだよ
テスト用だよ
表面上だけ、それっぽく動いてくれるよ
簡単に書くよ
モックサーバ(英:mock server)とは
テスト用に用意された(「なんちゃって」な)サーバ
(サービスを提供するコンピュータ)
であり
プログラムから呼び出されると何となくそれっぽい応答をするけど、裏側では特に(本来やるはずの)処理をやっていないサーバ
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「サーバ」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてみてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまっても かまいません。
それでも雰囲気は感じ取れるはずです。
以上を踏まえて
呼び出されるとそれっぽい応答をするけど、裏側では特に処理をしていない、テスト用のサーバ
が「モックサーバ」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨピヨ天気予報システムを作ることにしました。
ピヨピヨ天気予報システムの仕組みは、こうです。
まず、パソコンの中に入れたピヨピヨ天気予報プログラムがピヨピヨ天気予報サーバに「明日の天気を教えてよ」のようにお願いします。
そうすると、ピヨピヨ天気予報サーバから「明日は雨だよ」のようなお返事が来ます。
ピヨピヨ天気予報サーバが、あれやこれやして明日の天気を予想してくれたのです。
ピヨピヨ天気予報プログラムは、ピヨピヨ天気予報サーバから来たお返事を画面に表示します。
これがピヨピヨ天気予報システムの仕組みです。
さて、ピヨ太君がピヨピヨ天気予報プログラムを完成させました。
ピヨ太君は完成したピヨピヨ天気予報プログラムをテストしたいです。
でも、ピヨピヨ天気予報サーバは、まだありません。
ピヨ太君はドジっ子なのでピヨピヨ天気予報サーバから作るという発想がなかったのです。
仕方ありませんね。
ピヨ太君はテストを諦め……ませんでした。
なんと、取りあえず「明日の天気は雨です」とお返事する「なんちゃってピヨピヨ天気予報サーバ」を作ってしまったのです。
なんちゃってピヨピヨ天気予報サーバは「なんちゃって」です。
実際に天気を予想したりはしません。
でも、呼び出されると、それっぽい返事はします。
なんちゃってピヨピヨ天気予報サーバを呼び出すことで、ピヨピヨ天気予報プログラムのテストはできるでしょう。
なんちゃってピヨピヨ天気予報サーバを呼び出すことで、ピヨ太君はピヨピヨ天気予報プログラムのテストができました。
めでたし、めでたし。
この話で登場した「なんちゃってピヨピヨ天気予報サーバ」がモックサーバです。
テスト用に用意した(呼び出しのやり方と)お返事だけそれっぽくしてくれるサーバ
です。
モックサーバを用意するのはテストをやりやすくするためです。
モックサーバがあれば本番用のサーバがなくてもテストできます。
あるいは「本番用のサーバだと実際の処理結果を返すことしかできないけど、モックサーバではどんな返事をするか指定できるようにする」のようにすることで、いろいろなパターンをテストできます。
モックサーバを調整することで、いろいろなやり方でテストできるわけです。
一言でまとめるよ
まぁ「モックサーバ」って単語が出てきたら「表面上だけ、それっぽく動いてくれる(けど実際には裏側の処理はやっていない)テスト用のサーバ
(サービスを提供するコンピュータ)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「mock(モック)」の意味は「まがいの」とか「擬似の」とかです。
「server(サーバ)」の意味は「仕える人」とか「給仕人」とかです。
何となく くっつけると
擬似の給仕人
となります。
■検索してみる?






