mbox形式【メール】
メールの保管形式だよ
同じ人宛のメールは、すべてのメールを1つのファイルに詰めて保管するよ
よく「Maildir形式」と比較されるよ
簡単に書くよ
mbox形式【メール】(読:エムボックスケイシキ)とは
メールサーバ
(メールに関する機能を提供してくれるコンピュータ)におけるメール保管形式のひとつ
であり
同じ人宛のメールは、すべてのメールを1つのファイルに詰めちゃう保管形式
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは、送られたメールが相手に届くまでの流れを簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨ子さんにメールを送りました。
ピヨ子さんのメールアドレスは「piyoko@example.com」です。
「piyoko@example.com」宛てに送られたメールは、まず「『example.com』宛のメールを保管しておくぜ」なコンピュータ(メールサーバ)に届きます。
メールサーバに届いたメールは、次に、メールサーバの中にある「『piyoko』宛のメールを保管しておくぜ」な箱(メールボックス)に入れられます。
次に、ピヨ子さんが、メールを見るときに使うソフト(メールソフト)を使って、メールボックスからパソコンにメールを持ってきます。
これでメールを見る準備が整いました。
ピヨ子さんは、受け取ったメールをパソコン上で見ます。
これが、送られたメールが相手に届いて、相手がメールを見るまでの一般的な流れです。
ここまでを踏まえて、メールサーバの中にある「○○宛のメールを保管しておくぜ」な箱(メールボックス)に注目してください。
届いたメールはメールボックスの中に一時的に保管されます。
実は、このときのメールの保管方法は2種類あります。
それは
1.全部のメールを1つのファイルに詰めて保管するやり方
2.1つのメールを1つのファイルとして保管するやり方
の2つです。
1つ目の
1.全部のメールを1つのファイルに詰めて保管するやり方
は「1人」に対して1つのファイルです。
ピヨ太君宛てのメールは、すべてピヨ太君専用ファイルに詰め込まれます。
ピヨ子さん宛てのメールは、すべてピヨ子さん専用ファイルに詰め込まれます。
人数分だけファイルが用意されている形です。
2つ目の
2.1つのメールを1つのファイルとして保管するやり方
は「1つのメール」に対して1つのファイルです。
ピヨ太君宛てのメールは、すべてピヨ太君専用の箱(ディレクトリ)に入ります。
箱の中では、1つのメールが1つのファイルに変身して保管されています。
ピヨ子さん宛てのメールは、すべてピヨ子さん専用の箱(ディレクトリ)に入ります。
箱の中では、1つのメールが1つのファイルに変身して保管されています。
人数分だけ箱(ディレクトリ)が用意されている形です。
箱の中にはメールの数だけファイルがあります。
この2つの保管形式のうち
1.全部のメールを1つのファイルに詰めて保管するやり方
が「mbox形式」です。
mbox形式は、UNIX系における昔ながらのメール保管形式です。
実際には、もう少し複雑ですけどね。
例えば、未読のメールは別の場所に置いてあって既読のメールだけがファイルに詰め込まれます。
あるいは、mbox形式と似てるけど少し違う、親戚みたいな形式もあります。
そこら辺の細かい仕組みが気になる人は、他のところで情報を補完してください。
いずれにせよ、ポイントは
ひとり1ファイルでやってくれたまへ、な保管形式
です。
それさえ押さえておけば、困ることは少ないと思います。
あと、ついでなので書いておくと
2.1つのメールを1つのファイルとして保管するやり方
は「Maildir形式」と呼ばれています。
mbox形式とMaildir形式は、セットで出てくる場合も少なくありません。
できれば一緒に覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「mbox形式」って単語が出てきたら「ひとり1ファイルなメール保管形式なんだな~」と お考えください。
おまけ
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