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フィルタバブル

pointこの用語のポイント

point例えだよ

point検索エンジンさんとかが賢くなったことで生まれた懸念だよ

point利用者の求める情報を取捨選択して表示してくれることで、目にする情報が偏ってしまうことを懸念しているよ

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簡単に書くよ

フィルタバブル(英:filter bubble)とは

GoogleやYahoo!のような検索エンジンさん(キーワードを入力すると条件に合うホームページを探してくれるホームページ)が賢くなって、検索した人の欲しそうな情報を選んで表示してくれるようになったのね。それは見方を変えれば、検索した人の「欲しくなさそうな情報」が検索した人の目に触れなくなることでもあるよね。これは検索した人が「(検索した人の欲しそうな)偏った情報」しか目にしない状況とも言えるじゃん。この「偏った情報しか目にしなくなるんじゃないかな~」という懸念を「『自分の好み』というフィルターによって作られた泡の膜に包まれている状態」に例えたもの
です。


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詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「検索エンジン」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

検索エンジンは「検索キーワード入力すると、入力されたキーワードに関連するホームページを教えてくれるホームページ」です。
とはいえ、難しく考える必要は ありません。
GoogleとかYahoo!のことです。

フィルタバブル

以上を踏まえて、本題に入ります。

昔の検索エンジンさんは、あまり気が利かないやつでした。
「これについて検索してよ」と頼めば、調べた結果を機械的に返してくれていました。

フィルタバブル2

技術の進歩と共に検索エンジンさんは賢くなりました。
その結果、気が利くやつになったのです。
具体的には「こいつは前に検索したときにコレを気にしていたから、コレに関する情報を たくさん表示してあげよう」のように、検索履歴とかを参考にして利用者の好みを分析し「その人用の検索結果」を表示してくれます。

フィルタバブル3

検索エンジンさんが気が利くやつになったことで、検索する人は欲しい情報を今までよりも簡単に得られるようになりました。

これは便利ですね。

便利です。

ただし、です。

この状況は、うがった見方をすれば

偏った情報しか表示されない

状況とも言えます。

検索エンジンさんは、検索した人が欲しそうな情報を選んで表示してくれます。
これは

検索した人が欲しくなさそうな情報は表示しない

とも言えます。

フィルタバブル4

検索エンジンさんが賢くなればなるほど、検索した人が欲しい情報をピンポイントに選んで表示してくれるようになるでしょう。
これは

欲しくなさそうな情報が、ますます表示されない

ことを意味します。

フィルタバブル5

検索エンジンさんが気が利くやつになればなるほど

表示される情報が偏る可能性が高くなる

わけです。

この

「個人の好みに沿って取捨選択された情報が表示されることで、目にする情報が偏ってしまう状態」を「『自分の好み』というフィルターによって作られた泡の膜に包まれている状態」と見なした例え

が「フィルタバブル」です。
バブルの意味は「泡」ね。

フィルタバブル6

例えば、そうですね。

ピヨ太君が「ケーキ屋さんの場所」というキーワードで検索しました。

フィルタバブル7

ピヨ太君は日本に住んでいます。
「美味しいケーキを買いに行きたいのかな?」と考えた検索エンジンさんは、気を利かせて日本国内にあるケーキ屋さんの場所を検索結果として表示してあげました。

フィルタバブル8

検索結果を見たピヨ太君は「ふ~ん、ケーキ屋さんって日本にしかないのか」と勘違いしました。
なんてこったーい。

フィルタバブル9

さすがに、これは極端な例ですけどね。
似たようなことは日常的に起きているはずです。

実際に今の検索エンジンさんがそこまで賢いのかは分かりませんが、過去に「ケーキ 好き」「ケーキ 美味しい」とかで検索していれば「こいつはケーキが好きなんだな」と判断されて、ケーキに対してポジティブな情報が表示されやすくなるでしょう。
「ケーキ 太る」「ケーキ 虫歯」とかで検索していれば「こいつはケーキに対して悪い印象を持っているんだな」と判断されて、ケーキに対してネガティブな情報が表示されやすくなるはずです。
良くも悪くも、個人の好みに沿って表示される情報が取捨選択されているのです。

ちなみに、話を単純化するために検索エンジンの話に絞って説明しましたが、広告なんかも同じです。
特定のジャンルの広告ばかりをポチポチしていると、そのジャンルの広告ばっかりが表示されたりしますよね。

本質的には

(個人の好みに沿った情報が選ばれて表示されることで)目にする情報が偏ってしまう

ことを懸念した例えがフィルタバブルです。

ちなみに「フィルタバブル」ではなく「フィルターバブル」と表現されることもあります……というか「フィルターバブル」という言い方の方が一般的です。
そもそもが英語の「filter」をカタカナ読みしているだけなので「フィルタ」でも「フィルター」でも間違いではありませんけどね。
何故か「フィルタバブル」という言い方の方が一般的です。
こだわりが なければ「フィルターバブル」と表現しておいた方が無難だと思います。


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一言でまとめるよ

まぁ「フィルタバブル」って単語が出てきたら「目にする情報が偏ってしまうことを懸念した例えなんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「filter(フィルタ)」の意味は「濾過する」とか「濾す」とか「濾過器」とかです。
「bubble(バブル)」の意味は「泡」とか「あぶく」とかです。
何となく くっつけると

濾過する泡

となります。




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