ファインチューニング
AIさんに追加で勉強させるよ
AIさんのできることを調整するよ
「汎用→〇〇特化」のイメージだよ
簡単に書くよ
ファインチューニング(英:fine-tuning)とは
例えば「『ケーキの作り方』を覚えてケーキを作れるようになったAIさん
(自分で考えるコンピュータ)に追加で『ピヨ子さんの好み』を教え込むことでピヨ子さん好みのケーキを作れるようにする」のように、AIさんに追加でお勉強させることによってAIさんのできることを調整すること
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「AI(人工知能)」と「機械学習」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
AI(人工知能)は「人間様の脳みそをコンピュータとかで機械的に再現しようとする学問の分野」です。
あるいは、そんなこんなの研究やなんだで培われた知識や技術を使って機械的に再現した、人間様の脳みそっぽいやつを「AI」と呼んでいる場合も あります。
そんな用語は ないかもしれませんが「電子頭脳」みたいなイメージです。
あるいは、そんなこんなの研究やなんだで培われた知識や技術を使って機械的に再現した人間様の脳みそっぽいやつを組み込んだ、機械やプログラムを「AI」と呼んでいる場合も あります。
あたかも自分で考えたり判断しているように見える機械とかプログラムのことです。
「AI」という用語に明確な定義は存在しません。
その道の権威っぽい人たちが自分たちの言葉で定義付けしていたりはしますが、その言い回しやニュアンスが人によって違ったりします。
ただし、世間一般で流行語みたいになっている「AI」は「いかにも自分で考えて判断しているように見える機械とかプログラム」を意図していることが多いはずです。
ここまでの説明がよく分からなかった人は、専門家からは怒られそうな説明ですが
自分で考えるコンピュータ
がAIだと思ってください。
機械学習は「コンピュータさんに与える脳みその中身をどのようにしたら、人間っぽい学習の仕方をするようになるかな?」を考える研究分野です。
よく分からなかったら、やっぱり専門家からは怒られそうな説明ですが
AIさんの教育方法を考える
のが機械学習だと思ってください。
以上を踏まえて
AIさんに追加でお勉強させて、できることを調整する
のが「ファインチューニング」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君はAIさんに「ケーキの作り方」を教えました。
AIさんはケーキを作れるようになりました。
AIさんが作ったケーキをピヨ子さんが食べました。
どうやら、お気に召さなかったようです。
ちょっとイラッとした顔になりました……多分。
ピヨ太君は「これはマズい」と思いました。
慌てて追加で「ピヨ子さんの好み」をAIさんに教え込みます。
AIさんはピヨ子さん好みのケーキを作れるようになりました。
ピヨ子さんは大満足です。
ニッコリした顔になりました……多分。
この話においてピヨ太君がやった「追加で『ピヨ子さんの好み』を教える」がファインチューニングです。
AIさんに追加でお勉強させることで、やれることを調整する作業
です。
ファインチューニングのイメージは
汎用→〇〇特化
です。
例えば「文章を書くAI」に「過去に大ヒットした宣伝コピー」を たくさん追加学習させて「コピーライターAI」にしたりですね。
「マンガを書くAI」に「大御所マンガ家であるピヨ太君の画風」を追加学習させて「大御所マンガ家ピヨ太AI」にしたりですね。
追加でお勉強させることによって「基本的には今までと同じだけど、ちょっとだけ違った感じのやつになったよ」にするのがファインチューニングです。
一言でまとめるよ
まぁ「ファインチューニング」って単語が出てきたら「AIさん
(自分で考えるコンピュータ)に追加でお勉強させて、できることを調整するんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「fine(ファイン)」の意味は「細かい」とかです。
「tuning(チューニング)」の意味は「調律」とか「同調」とかです。
何となく くっつけると
細かい調律
となります。






