.accdr【拡張子】
ファイルの種類を表す目印だよ
ランタイムモードで起動するように設定された元「.accdb」ファイルに付くよ
簡単に書くよ
.accdr【拡張子】とは
ファイルの種類を表す目印(拡張子)のひとつ
であり
最低限使えるけど余計なことができないようになった「.accdb」ファイルに付く拡張子
です。
もう少し小難しく書くと
ランタイムモードで起動するように設定された元「.accdb」ファイルに付く拡張子
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・データベース
・Access(Microsoft Access)
・ランタイム
・拡張子
・拡張子「.accdb」
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
データベースは「データを入れておく箱」です。
突っ込んで考えると混乱するかもしれません。
何となくのフィーリングで理解してください。
Accessは「マイクロソフトさんが作ったデータベースのソフト」です。
正式名称は「Microsoft Access」ですが、単に「Access」と呼ばれることも多いでしょう。
(簡易的な)データベースとしての機能以外に、画面を作ったり帳票を作ったりする機能もくっついています。
「Microsoft Office」と呼ばれる製品のひとつです。
ランタイムは、本来の意味は「実行時」です。
「run time(走る 時間)」です。
ただし、今回は
実行時に必要な物
と捉えてください。
「ランタイムライブラリ」の省略表現と解釈します。
動かすときに必要なプログラムの部品です。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついている、ファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
拡張子「.accdb」は、Access2007以降のAccessさんで作ったAccessデータベースファイルの拡張子です。
いわゆる「Accessのデータベース」と呼ばれるファイルに付く拡張子です。
以上を踏まえて
動くけど編集とかはできないよモード(ランタイムモード)で動く「.accdb」ファイルに付く拡張子
が「.accdr」です。
実際のファイル名は「hoge.accdr」のようになります。
「accdr」の読み方については「エーシーシーディーアール」と読む人が多いと思います。
そのまんま、アルファベット読みですね。
先ほど、ランタイムは「実行時に必要な物」と説明しました。
ランタイムモードは、一言で言えば「機能制限版」です。
Accessのデータベースファイルを動かすには、パソコンの中にAccessが入っている必要があります……と言いたいところですが、実は違います。
「Accessランタイム」と呼ばれるものさえ入っていれば、Access本体がなくても動くことは動きます。
編集したりは、できないですけどね。
ランタイムモードは「実行時に必要な物を使って動きますよモード」です。
実行時に必要な物を使うので、動きます。
ただし「実行時に」必要な物を使うので、できることは「実行」です。
編集したりは、できません。
編集するときに必要な物は使わないからです。
ランタイムモードでは、メニューも「実行」に関するものしか表示されません。
できない操作を表示しても仕方ないからです。
拡張子「.accdr」は「Accessランタイムを使って動かしますよ。あっ、でも編集したりするのに必要な部品は使わないから、できるのは動かすだけですよ」なAccessファイルに付く拡張子です。
少し、ごちゃごちゃしちゃったので整理します。
「Accessで作ったデータベースファイルを動かすのに最低限必要な部品」が「Accessランタイム」です。
「Accessランタイムを使って(編集するときに必要な部品とかは使わないで)動きますよモード」言い換えると「動かすのに最低限必要な部品だけを使って動きますよモード」が「ランタイムモード」です。
「ランタイムモードで動かすよ」になっているAccessファイルに付く拡張子が「.accdr」です。
拡張子が「.accdr」のファイルは
Accessを持っていない人にAccessデータベースファイルを配る
ときに使うファイル形式です。
Accessは有料です。
使うのに、お金が、かかります。
Accessランタイムは無料です。
使うのに、お金が、かかりません。
拡張子が「.accdb」のファイルを動かすにはAccessが必要です。
持っていなければ買う必要があります。
お金が、かかります。
拡張子が「.accdr」のファイルを動かすにはAccessランタイムが必要です。
Access本体は、いりません。
Accessランタイムは無料です。
動かす分には、お金が、かかりません。
拡張子「.accdr」にすれば、Accessを持っていない人でも無料で動かせるのです。
注意点として、拡張子が「.accdr」のファイルは、拡張子が「.accdb」のファイルに戻せます。
その気になれば、編集できる形に戻せるのです。
よって、セキュリティ目的で「.accdr」にすることはオススメできません。
編集できないようにしたい場合は、拡張子を「.accde」にしてください。
一言でまとめるよ
まぁ「.accdr」って拡張子が付いていたら「動かせるけど変更できないAccessのデータベースファイルなんだな~」と お考えください。






