ライセンス
権利だよ
どこまでやって良いか、どこまで使っていいかに関する取り決めだよ
簡単に書くよ
ライセンス(英:license)とは
「そのソフト、使って いーよ」な権利のこと。
もしくは
「どこまで、やっていーよ」な権利のこと
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
「そのソフト、使って いーよ」な権利
が「ライセンス」です。
「ユーザライセンス」や「ボリュームライセンス」のような形で よく登場します。
例えば、あなたがお金を払って市販のソフトを買ったとしましょう。
実際に、あなたがお金を払って買ったのは「ソフトそのもの」では ありません。
「ソフトを使う権利」です。
この「ソフトを使う権利」がライセンスです。
ウイルスセキュリティソフトを考えると分かりやすいかもしれませんね。
ウイルスセキュリティソフトを使っていると、何年かに1回「お金を払え」と言われます。
その理由は「ウイルスセキュリティソフトを買った」と言いつつ、実際には「ウイルスセキュリティソフトを使う権利とウイルスの情報をゲットする権利」を買っているからです。
ウイルスセキュリティソフトさんは元締めから最新のウイルス定義ファイルを定期的に取得します。
ウイルス定義ファイルには「こんなやつがコンピュータウイルスだよ」な情報が書いてあります。
ウイルスセキュリティソフトさんは、ウイルス定義ファイルと調べる対象のファイルを見比べて「あっ!こいつはウイルスだな!」や「おっ、こいつはウイルスじゃないな」を判断します。
あなたがお金を払っているかぎり、定期的にウイルス定義ファイルが送られてきます。
新しいウイルスの情報が入るので、ウイルスセキュリティソフトさんは、どいつが悪者かを判断して大活躍してくれます。
あなたがお金を払わないと新しいウイルスの情報が手に入りません。
そうすると、ウイルスセキュリティソフトさんは新しいウイルスが分かりません。
そいつをやっつける……以前に、悪者だと判断できなくなります。
ウイルスを見つけられないウイルスセキュリティソフトさんなんて役立たずですよね。
このような役立たず状態のウイルスセキュリティソフトさんを「有効期限切れのセキュリティソフト」や「ライセンス切れのセキュリティソフト」と呼びます。
ウイルスセキュリティソフトにおいては、お金を払うことで
1.ウイルスセキュリティソフトを使っていいよ
2.最新のウイルスの情報を定期的に送ってあげるよ
の権利を買っています。
この「権利」が「ライセンス」です。
基本、ソフトウェアの世界では実際の物質ではなく権利(ライセンス)を売買していると思ってください。
以上が「そのソフト、使って いーよ」な権利を指すライセンスの説明です。

あとは「どこまで、やっていーよ」な権利を指して「ライセンス」と呼んだりもします。
・商用で使ってOK
・個人的に遊ぶ分にはOK、商用はNG
・何してもOK
などの「これは、やって良いよ。これは、やっちゃダメだよ」な規定です。
例えば、ぴよぴよライセンスが あったとしましょう。
ぴよぴよライセンスは「改造するのは自由にして良いけど、それを人にあげちゃ駄目だよ」なライセンスです。
ピヨ太君が、ぴよぴよライセンスの付いた「ぴよぴよソフト」を手に入れました。
ぴよぴよライセンスは「改造するのは自由にして良い」ライセンスです。
ピヨ太君は、ぴよぴよソフトを改造して「スーパーぴよぴよソフト」を作りました。
完成したスーパーぴよぴよソフトは中々の自信作です。
ピヨ子さんにも使わせてあげましょう。
はい!ダメ!
ぴよぴよライセンスは「人にあげちゃ駄目だよ」なライセンスです。
ピヨ太君はスーパーぴよぴよソフトをピヨ子さんに あげられません。
このような「コレはして良いけど、コレはしちゃダメだよ」言い方を変えると「どこまで、やっていーよ」を規定したルール(お約束事)がライセンスです。
ソフトウェアのライセンスであれば、例えば
・使って良いか
・コピーして良いか
・改造して良いか
・再配布して良いか
・販売して良いか
・著作権表示を削除して良いか
のような項目に対して、それぞれ「いーよ」「ダメだよ」が決められています。
いずれにせよ「権利」ですけどね。
文脈によって「使って、いーよ」を意図しているのか「ここまで、やっていーよ」を意図しているのかが変わります。
一応、頭の片隅にでも置いておいてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「ライセンス」って単語が出てきたら「『使って、いーよ』な権利、もしくは『ここまで、やっていーよ』な権利のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「license(ライセンス)」の意味は
・免許
・認可
とかです。
OKが出されているイメージですかね。






