カプセル化【通信】
パケットを包んだパケットにするよ
新しいヘッダ部を付与するよ
元々のパケットをデータ部と見なすよ
簡単に書くよ
カプセル化【通信】(読:カプセルカ 英:encapsulation)とは
封筒に入ったお手紙を、さらに新しい封筒の中に入れること。
もう少し具体的に書くと
パケット
(通信用に細切れにされたデータ)を包み込んだパケットを作ること
であり
新しいヘッダ部を付与して、元々のパケットをデータ部と見なしたパケットにすること
です。
詳しく書くよ
例えば、お手紙があったとします。
このお手紙は封筒と中身の便せんで1つのお手紙です。
このお手紙を、さらに新しい封筒に入れるのがカプセル化(カプセルカ)です。
実際の通信で言えば、パケットを包みこんだパケットを作ることをカプセル化と言います。
……と言われても「何のこっちゃ?」ですかね。
順番に見ていきましょう。
まず、パケットは「通信用に細切れになったデータ」です。
インターネットの線をニュルニュル通るときのデータは細切れになって移動します。
1つのデータが細切れにされて、線をニュルニュル通り、辿り着いた先でまた合体して1つのデータに戻るのです。
この細切れになったデータ、パケットにはヘッダ部とデータ部があります。
ヘッダ部には、お届け先などの付帯情報が書かれています。お手紙で言えば、封筒みたいなものです。
データ部には、細切れになったデータそのものが入っています。お手紙で言えば、中身の便せんですね。ズバリ、相手に伝えたいことです。
ところで、このパケット(ヘッダ部+データ部)ですが、これ自体もデータですよね?
ということは、元々のパケット(ヘッダ部+データ部)をデータ部と見なして、新しいヘッダ部を付けて、新しいパケットにすることもできるはずです。
これがカプセル化です。
どこに注目して説明するかで表現が変わりますので、混乱しないようにご注意ください。
例えば「元々のパケットに新たにヘッダ部を付与する」と言っても正しいですし「元々のパケットを包む」と言っても間違いでは ありません。
実際に行われていることは「ヘッダ部が追加されている」だけですが、やる意図としては「元々のパケットを包み込む」ことにありますからね。
カプセル化することによって、本当は通れないんだけどな~なデータも通れるようになったりします。
例えば、日本語で書かれたお手紙はビリビリに破られちゃうような国にお手紙を送る場合でも、日本語で書いたお手紙をさらに英語で書いた封筒に包んでしまえば送れるでしょう。それと同じ理屈です。
これがカプセル化のメリット(のひとつ)ですね。
一方デメリットは面倒くさいことでしょう。
すでに封筒に入っているものをさらに封筒に入れるということは、封筒に入れる手間と封筒から出す手間が増えます。
その分、処理に時間がかかるってな理屈です。
一言でまとめるよ
まぁ「カプセル化」って単語が出てきたら「パケット
(通信用に細切れにされたデータ)を包んだパケットにするんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「capsule(カプセル)」はカタカナで「カプセル」で分かりますかね。
「化」は日本語です。
何となく くっつけると
カプセル化
となります。
……そのまんまになっちゃった。
ゴメンね。






