IaaS
インターネット越しに使わせてくれるサービスだよ
インフラを貸してくれるよ
「Infrastructure as a Service」の略だよ
簡単に書くよ
IaaS(読:アイアース、イアース)とは
進化したレンタルサーバサービス
(インターネット経由で使うサーバを貸してくれるサービス)のひとつ
であり
サーバ
(サービスを提供するコンピュータ)や回線などのいわゆる「インフラ」に分類される部分を、インターネット越しに使えるようにしてくれるサービス
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・サーバ
・レンタルサーバ
・インフラ
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてみてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまっても かまいません。
それでも雰囲気は感じ取れるはずです。
レンタルサーバは「賃貸サーバ」です。
サーバを自分たちで用意するのは結構大変です。
そこで、業者さんがサーバの貸し出しサービスを始めました。
その業者さんの商品、つまり「貸し出しされるサーバ」がレンタルサーバです。
お家の賃貸住宅や貸倉庫と似たようなイメージですね。
ただし、貸し出すと言っても機械自体を物理的に貸し出してくれるわけでは ありません。
データセンターなどに置いてあって、インターネットを通して使う形態が一般的です。
インフラは「基盤となる設備や要素」です。
一般的には、サーバもインフラに含まれます。
以上を踏まえて、レンタルサーバが進化したサービスのひとつで
インフラに該当する部分をレンタルしてくれるサービス
が「IaaS」です。
「Infrastructure as a Service(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)」の略で「IaaS」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。
※「Infrastructure as a Service」を何となく日本語にすると「サービスとして提供されるインフラ」となります。[詳細]
例えば、ソフトウェアを動かすにはプログラムだけでは足りません。
入れる箱(コンピュータ)が必要ですし、やり取りするための道路(回線)も必要です。
プログラムが動くための最低限の中身(OSとか)も必要でしょう。
※余談ですが、これらの「ソフトを動かすための土台」となるものは「プラットフォーム」と呼ばれます。解釈次第な部分はありますが、個人的には、インフラはプラットフォームに含まれると考えています。
これらをすべて自前で用意するのは大変ですよね。
そんな人のために、サーバなどのインフラ的な設備を貸してくれるサービスがあります。
お家に持ってきてくれるわけではありませんが、インターネット越しに自由に使えるのです。
そんな「インフラを貸したるぜ」サービスがIaaSです。
レンタルサーバみたいなものですね。
ちなみにレンタルサーバとIaaSの違いで悩む人もいるようですが、個人的には同じだと考えても構わないと思っています。
もちろん違いはありますよ。
レンタルサーバは月額制が多いのに対しIaaSは従量課金制が多いだとか、IaaSは仮想化技術を採用していることが多いとか、個別の要素を切り取って比較すれば、いろいろ違うでしょう。
ただ「IaaS」という用語自体が、元々いろいろな要素を含んだあいまいな言葉です。
なんせ直訳すると「サービスとしてのインフラ(Infrastructure as a Service)」ですからね。
インフラ貸出サービスですよー以上の意味はないわけです。
さらに個々人が好きに解釈して使っている側面もあります。
営業上の理由から拡大解釈して「IaaS」という表現を使っている場合もあるでしょう。
そのため「何か違いはあるっぽいけど、具体的に何が違うかは説明しにくい」人がほとんどだと思います。
だから、あまり気にする必要は ありません。
えっ?それでも気になるのですか?
仕方ないですねー。
えーっと、例えば、そうですね。
ピヨ太君の経営しているホテルは、チェックインが15:00でチェックアウトが10:00です。
間取りは二部屋+簡易的なキッチンで、ベッドはツインです。
基本的な家財道具は設置されています。
料金は一泊二日でおひとり様10,000円になります。
それに対し、ピヨ子さんの運営しているホテルはちょっと違います。
このホテルも経営者はピヨ太君ですが、運営をピヨ子さんにお任せしたのですね。
そしたらピヨ子さんが独自改革しちゃいました。
ピヨ子さんはやり手ですね。
ピヨ子さんの運営するホテルでは、まずチェックイン・チェックアウトの時間が決まっていません。
何時に来て何時に帰ってもOKです。
また間取りも融通が利きます。
何部屋使うか、畳かフローリングかなど、好きに選べるのです。
その代わり、家財道具は付いていません。
使いたいものがあればお客さま自身が持ち込みます。
また料金は滞在時間や使う部屋によって変わります。
このお話において、ピヨ太君の経営しているホテルが従来型のレンタルサーバです。
ピヨ子さんの運営しているホテルがIaaSになります。
ピヨ太君の経営しているホテルとピヨ子さんの運営しているホテルでは、明らかな違いがありますよね?
でも、その違いを一言でズバッ!と言うのは難しいのではないでしょうか。
レンタルサーバとIaaSも同じです。
細かい違いはありますが、大枠で捉えれば似たようなものです。
言葉遊び的に違いを表せば、サーバを貸してくれるのがレンタルサーバ、インフラを貸してくれるのがIaaSですかね。
一言でまとめるよ
まぁ「IaaS」って単語が出てきたら「レンタルサーバ
(インターネット経由で使うサーバを貸してくれるサービス(で貸してくれるサーバ))の進化版で、インフラレンタルサービスなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「IaaS(アイアース、イアース)」は「Infrastructure as a Service(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)」の略です。
「infrastructure(インフラストラクチャ)」の意味は「基盤」とか「下部構造」とかです。
「as a service(アズ・ア・サービス)」で「サービスとして」的な意味になります。
何となく くっつけると
サービスとしての基盤
となります。
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